調整グループ (tcfin0620m000)
セッションの目的: 調整グループを表示およびメンテナンスします。
- 調整グループ
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調整グループのコード
 - 調整サブエリア
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調整グループにおける調整サブエリアのコード
 - 記述
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調整グループについての追加記述。このフィールドを使用してより詳しく記述したり、別の言語で記述したりできます。
 - 調整データの記録
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このチェックボックスがオンの場合、 Infor LNは、調整グループに属する統合伝票タイプの取引に関する調整データのログが作成されます。
このチェックボックスはデフォルトでオンになります。ただし、パフォーマンス上の理由により、調整グループがレポートに使用されていない場合は、このチェックボックスをオフにできます。
注:- このフィールドは、システムパフォーマンスとデータベースの拡張に影響します。詳細は、次の情報を参照してください: 調整要素のログ。
 - 複数会社構造では、財務会社の調整グループの調整データに未転記の取引が存在する場合は、このチェックボックスを修正することはできません。
 
 - 期限切
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このチェックボックスがオンの場合、 調整グループが期限切に設定されます。
 - すべての調整要素の記録
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このチェックボックスがオンの場合、すべての使用可能な調整要素の値 (調整グループに使用できるもの、および統合取引に存在するもの) についてログが作成されます。後で調整グループに別の調整要素を割り当てることで、すでにログが作成されている取引を調整することが可能です。
デフォルトでは、ほとんどの終了勘定についてこのチェックボックスはオンになっています。
 - 非通貨勘定
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このチェックボックスがオンの場合、これは非金銭勘定であり、その統合取引のレポート通貨額は、関連ビジネスオブジェクトに適用される履歴レートに基づきます。
このチェックボックスがオフの場合、これは金銭勘定であり、そのレポート通貨額の決定に使用されるレートは、会社および元帳勘定の設定に基づきます。
注:このチェックボックスは、[会社 (tcemm1170m000)] セッションの複数の機能通貨の使用チェックボックスがオンの場合にのみ適用されます。
 - 自動調整データの受入
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このチェックボックスがオンの場合、調整処理の状況が[受入]に設定されます。
ログ入力されたデータが分析目的でのみ使用可能となっている調整グループについて、このチェックボックスをオンにできます。
注:このチェックボックスをオンにしたときに、調整グループまたは調整サブグループの調整データがすでに存在している場合、Infor LN では[調整データの受入 (tfgld4295m000)] セッションで調整データを更新するように要求されます。
 - 調整データの自動最終受入
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このチェックボックスがオンの場合、調整取引の状況は記録時に[最終受入]に設定されます。
注:分析を必要とするが、詳細な受入手順は必要ない調整グループにこの設定を使用できます。このチェックボックスがオンの場合、時間のかかる受入および最終受入調整ステップは無視されます。
パフォーマンスについて
このフィールドの設定は、システムのパフォーマンスとデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 調整要素のログ.
 - 受入済調整データの訂正許可
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このチェックボックスがオンの場合、 [作業管理 - 財務調整 (tfgld4595m000)] セッションで、受入済調整取引の (端数) 訂正を入力できます。
 - 最終受入済調整データの訂正許可
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このチェックボックスがオンの場合、 [作業管理 - 財務調整 (tfgld4595m000)] セッションで、最終受入済調整取引の (端数) 訂正を入力できます。
 - 最終受入基準
 - 
            
取引を調整して受け入れることができる、限定した詳細のレベルを示します。
たとえば、[最終受入基準]が、購買オーダのオーダ番号を表すビジネスオブジェクト ID の場合、購買オーダラインごとの調整取引の調整や受入はできません。
指定可能な値
- ビジネスオブジェクト ID + 残高参照
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ビジネスオブジェクト ID とビジネスオブジェクト参照別、またはより限定されないレベルで、取引の調整および受入が可能です。
 - ビジネスオブジェクト間の参照リンク
 - 
                     
参照リンク別の異なる調整グループからの取引の調整および受入が可能です。
 - ビジネスオブジェクト ID
 - 
                     
ビジネスオブジェクト ID 別、またはより限定されないレベルで、取引の調整および受入が可能です。
 - 廃止
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ビジネスオブジェクト ID とソート位置 (たとえばオーダライン番号) 別、またはより限定されないレベルで、取引の調整および受入が可能です。
 - 適用なし
 - 
                     
ビジネスオブジェクト ID または参照リンク別の取引の調整および受入はできません。調整要素別、またはより限定されないレベルで、取引の調整および受入が可能です。
この値は、次の調整エリアの調整グループに適用されます。
- [在庫]
 - [委託/顧客所有在庫]
 - [組立ライン仕掛品]
 
 
注:値が[適用なし]以外の場合、ビジネスオブジェクトがクローズでなければ、[調整データの最終受入 (tfgld4295m100)] セッションで調整データを受け入れることはできません。
 - 1
 - 
            
選択された財務会社に定義されている調整グループの調整要素
[調整グループ別有効調整要素 (tcfin0125m000)] で調整要素を選択できます。
 - 非最終受入済取引のビジネスオブジェクト
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、調整グループの調整データが[調整データの最終受入 (tfgld4295m100)] セッションで最終受入済になるまで、作業管理でビジネスオブジェクトのアーカイブや削除はできません。
このチェックボックスはデフォルトでオンになります。ただし、調整データをレポートのみを目的に使用する場合は、このチェックボックスをオフにすることができます。
 - 未削除のビジネスオブジェクトの最終受入済取引
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このチェックボックスがオンの場合、ビジネスオブジェクトが作業管理にまだ存在する場合、調整データのアーカイブや削除はできません。
このチェックボックスはデフォルトでオンになります。
 - 為替差の記録
 - 
            
統合伝票タイプについて為替差損をログに記録するかどうかを示します。
指定可能な値
- マニュアル
 - 
                     
[伝票タイプ為替差 ]統合伝票タイプのみが調整データのログの作成に使用されます。為替差損益取引は生成されません。調整の前に、いろいろな為替差損益セッションを実行して、統合勘定から為替差損益を消去することができます。詳細については、為替差勘定を参照してください。
 - なし
 - 
                     
為替差損益は記録されません。[伝票タイプ為替差 ]統合伝票タイプは生成されません。
 - 自動
 - 
                     
[伝票タイプ為替差 ]統合伝票タイプに関するマッピングを定義する必要があります。
 
- マニュアル
 - 
                     
[伝票タイプ為替差 ]統合伝票タイプのみが調整データのログの作成に使用されます。為替差損益取引は生成されません。調整の前に、いろいろな為替差損益セッションを実行して、統合勘定から為替差損益を消去することができます。詳細については、為替差勘定を参照してください。
 - なし
 - 
                     
為替差損益は記録されません。[伝票タイプ為替差 ]統合伝票タイプは生成されません。
 - 自動
 - 
                     
[伝票タイプ為替差 ]統合伝票タイプに関するマッピングを定義する必要があります。
 
 - 為替換算の基準
 - 
            
特定調整グループにおいて通貨変換が処理される基準を示します。
指定可能な値
- 現地通貨
 - オーダ通貨
 - 適用なし
 
 - 為替差
 - 
            
調整エリアについて生成される為替差損益取引の記録に使用する統合伝票タイプ。
統合伝票タイプのマッピングは定義できません。調整処理のためだけに使用されます。
 - 端数修正
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調整エリアの端数修正取引の記録に使用する統合伝票タイプ。
統合伝票タイプのマッピングは定義できません。調整処理のためだけに使用されます。
 - 訂正
 - 
            
調整エリアについて[作業管理 - 財務調整 (tfgld4595m000)] セッションで作成できる[調整訂正]取引の記録に使用する統合伝票タイプ。
統合伝票タイプのマッピングは定義できません。調整処理のためだけに使用されます。
 - 開始残高
 - 
            
開始残高取引の記録に使用する統合伝票タイプ。
統合伝票タイプのマッピングは定義できません。調整処理のためだけに使用されます。