請求先取引先 (tccom4112s000)
セッションの目的: 請求先取引先を表示、入力、およびメンテナンスします。
このセッションは、次の方法で開始できます。
- [請求先取引先 (tccom4512m000)] 概要セッションで、レコードをダブルクリックするか、新しい請求先取引先を入力する
 - [取引先 (tccom4500m000)] 概要セッションで、適切なメニューの [] をクリックする
 - [取引先 (tccom4100s000)] セッションで[]ボタンをクリックする
 - スタンドアロンで実行する。
 
タブ
各タブ上のラインは次のセッションを参照します。
活動
活動 (tccom6100m000) セッションを参照します。このタブでは、活動を請求先取引先別に表示、入力、およびメンテナンスできます。備考
備考 (tcstl1550m000) セッションを参照します。このタブでは、請求先取引先にリンクされている備考を表示、入力、およびメンテナンスできます。このタブでラインをダブルクリックするか、新しい備考を入力すると、備考 (tcstl1650m000) セッションが開始されます。窓口
取引先役割別窓口 (tccom4545m000) セッションを参照します。このタブでは、窓口を請求先取引先別に表示、入力、メンテナンス、および削除したり、該当する窓口を請求先取引先の第 1 窓口にするかどうかを指定したりすることができます。このタブのラインをダブルクリックすると、窓口 (tccom1640m000) セッションが開始されます。追加属性
取引先別属性 (tdsmi1101m000) セッションを参照します。このタブでは、請求先取引先に属性を追加できます。
- 一般
 - 
            
- 請求先取引先
 - 
                     
請求書を送付する取引先。通常、これは顧客の買掛金管理部署になります。この定義には、デフォルト通貨と為替レート、請求方法と請求の回数、顧客の与信限度額情報、支払の条件と方法、関連の回収先取引先が含まれます。
 - 部署
 - 
                     
取引先役割にリンクされている部署。その役割の取引先の財務データは、部署のリンク先である財務会社に登録されます。
 - 分割払計画
 - 
                     
取引先に対して使用する分割払計画
 - ワークフロー状況
 - 
                     
ION Workflow の使用時にビジネスオブジェクトが権限承認を必要とする場合に適用する状況。
権限を必要とする変更を実行すると、そのビジネスオブジェクトにチェックアウトバージョンが自動的に作成されます。送信した変更は、承認/チェックイン後にのみ有効になります。変更を取り消すことや、変更の送信を取り消すこともできます。
- チェックアウトオブジェクトとチェックインオブジェクトは、[チェックアウトオブジェクト (ttocm9599m000)] セッションで表示されます。
 - このセッションの関連メニューから、ワークフローを選択し、ビジネスオブジェクトに必要なアクションを実行します。
 
指定可能な値
- [ドラフト]
 - 
                              
The object is checked out. It can be changed and saved multiple times until the user submits the changes.
 - [保留]
 - 
                              
Any changes made to the object are submitted. The object is pending for approval. The data of the object cannot be modified.
 - [取消要求済]
 - 
                              
The object was already submitted, but is recalled by the user. Approval will not take place anymore. If the recall is accepted, the object status becomes [ドラフト (改訂)]. If the Recall is rejected, the object status becomes [保留].
 - [ドラフト (改訂)]
 - 
                              
The object was recalled after it was submitted and the recall is accepted. The object can be changed and saved multiple times until the user submits the changes.
 - [拒否済]
 - 
                              
The submitted changes to the object are rejected. The user can make changes to the object and submit these changes again, or discard all changes.
 - [承認受信済]
 - 
                              
The submitted changes to the object are approved. The object will automatically be checked in. If the check-in fails, the status remains [承認受信済]. An administrator must decide what to do with the object.
 - [承認済]
 - 
                              
The submitted changes to the object are approved and the object is checked in.
 - [該当なし]
 - 
                              
The object is checked in. Instead of an [Object status], an [Approval status] is applicable.
 
- 該当なし
 - 
                              
The object already existed before activating ION Workflow document authorization; no changes are made to the object since then.
 - 未開始
 - 
                              
The modified object is manually checked in, but no approval is received from ION Workflow.
To manually check in an object, the [Object status] must be [承認受信済].
 - 承認済
 - 
                              
The modified object is checked in after approval from ION Workflow.
 
オブジェクトのチェックインやチェックアウトに関係なく、[ワークフロー情報フィールド (ttocm0106m000)] セッション ([オブジェクトタイプ (ttocm0102m000)] セッション内のタブとして表示される) のオブジェクトタイプに記述が指定されている場合、このフィールドには適切な[記述]フィールドの値が常に表示されます。
注:LN でビジネスオブジェクト用に ION Workflow を設定して使用する手順の詳細については、Infor Xtreme の Infor LN Integration Guide for Infor ION Workflows and Monitors を参照してください。
 - 一般
 - 
                     
- 住所
 - 
                              
請求元取引先の住所
 - 住所ライン 1
 - 
                              
住所の最初の部分。デフォルト値は、[住所 (tccom4130s000)] セッションの住所ライン 1 フィールドから取得されます。
 - 住所ライン 2
 - 
                              
住所の 2 番目の部分。デフォルト値は、[住所 (tccom4130s000)] セッションの住所ライン 2 フィールドから取得されます。
 - 住所ライン 3
 - 
                              
住所の 3 番目の部分。デフォルト値は、[住所 (tccom4130s000)] セッションの住所ライン 3 フィールドから取得されます。
 - 住所ライン 4
 - 
                              
住所の 4 番目の部分。デフォルト値は、[住所 (tccom4130s000)] セッションの住所ライン 4 フィールドから取得されます。
 - 住所ライン 5
 - 
                              
住所の 5 番目の部分。デフォルト値は、[住所 (tccom4130s000)] セッションの住所ライン 5 フィールドから取得されます。
 - 住所ライン 6
 - 
                              
住所の 6 番目の部分。デフォルト値は、[住所 (tccom4130s000)] セッションの住所ライン 6 フィールドから取得されます。
 - 利率コード
 - 
                              
違約利息のコード。違約利息は、期限超過の利息額について計算されます。この利率コードは取引先に割り当てられます。
注:- このフィールドは、[利息の請求]チェックボックスがオンの場合にのみ適用されます。
 - この値を指定した場合、[財務取引先グループ (tfacr0110m000)] セッションに指定されている[利率コード]は無視されます。
 - この[利率コード]に定義されている利率を使用して、督促状および利息請求書の利息金額が計算されます。
 
 - 勤務先電話
 - 
                              
事業住所のファックス番号
注:完全な勤務先電話番号が指定されている場合、国 (tcmcs0110s000) セッションの[電話番号データ]グループボックスのフィールド値に基づいて、勤務先電話番号詳細 (請求先取引先) (tccom4112s200) セッションで完全な番号が自動的に分割されます。[詳細]ボタンをクリックすると、このセッションが開始されます。
 - 第 1 窓口
 - 
                              
取引先の第 1 窓口
注:このフィールドに値を入力すると、[契約別取引先役割 (tccom4546m000)] セッションでも請求先取引先がその窓口にリンクされます。
 - 氏名
 - 
                              
窓口の氏名
 - テキスト
 - 
                              
このフィールドを使用して、請求先取引先に関するテキストを入力します。
 
 - 状況
 - 
                     
- 取引先の状況
 - 
                              
取引先に割り当てられた状況。これにより、取引先に対して実行するアクションが決まります。
たとえば、状況が [見込客] の取引先に対しては販売オーダを指定できません。また、状況が [無効] の取引先に対しては商品を出荷できません。
指定可能な値
- 有効
 - 
                                       
取引先 (役割) の状況が[有効]の場合は、その取引先を取引処理に使用できます。取引先が[有効]である期間を定義する必要があります。この期間が期限切になると、取引先の実際の状況が[無効]に切り替わり、それ以降は使用できなくなります。
 - 無効
 - 
                                       
取引先 (役割) の状況が[無効]の場合は、その取引先を取引処理には使用できません。
 - 不確実
 - 
                                       
取引先 (役割) の状況が[不確実]の場合は、[販売パラメータ (tdsls0100s000)] セッションで選択したブロックパラメータの種類に応じてオーダをブロックできます。
 
 - 開始
 - 
                              
この状況が有効になる日付と時間
このフィールドに入力しない場合、状況は直ちに有効になります。
 - 終了
 - 
                              
取引先の状況の有効期日と時間
このフィールドに入力しない場合、状況は続行されます。
 
 - ユーザ
 - 
                     
- 作成者
 - 
                              
請求先取引先を指定したユーザ
 - 作成日
 - 
                              
この取引先データが作成された日付
 - 最終修正者
 - 
                              
この取引先データを最後に修正したユーザ
 - 最終修正日
 - 
                              
この取引先データが最後に修正された日付
 
 
 - 詳細
 - 
            
- 詳細
 - 
                     
- 言語
 - 
                              
取引先宛の文書に用いられる言語。この言語を用いた文書が使用できない場合は、会社の言語を用いた文書が使用されます。
 - 取引先シグナル
 - 
                              
ここでシグナルを指定しておくと、取引先コードを入力する際にシグナルメッセージが表示されます。
 - 取引先タイプ
 - 
                              
類似の特徴 (EU の加盟国や特定の関税規則の対象など) を持つ取引先をグループ化する方法
注:取引先タイプは、取引先役割または財務取引先グループと同じではありません。
 - ファックス番号
 - 
                              
事業住所での取引先のファックス番号
注:完全なファックス番号が指定されている場合、国 (tcmcs0110s000) セッションの[電話番号データ]グループボックスのフィールド値に基づいて、ファックス番号詳細 (請求先取引先) (tccom4112s300) セッションで完全な番号が自動的に分割されます。[詳細]ボタンをクリックすると、このセッションが開始されます。
 
 
 - 請求
 - 
            
- 請求
 - 
                     
- 通貨
 - 
                              
請求に使用されるデフォルト通貨
 - 為替レートタイプ
 - 
                              
販売用の為替レートタイプ
デフォルト
[会社 (tcemm1170m000)] セッションで現在の会社に指定された販売為替レートタイプ
 - 財務顧客グループ
 - 
                              
取引先の割当先となる財務取引先グループ
取引先役割を複数の部署に対して指定する場合は、同じ財務会社に企業単位がリンクされているすべての部署に対して、同じ財務取引先グループを選択する必要があります。
 - 報告方法
 - 
                              
取引先に対して使用される取引明細書
 - 利息の請求
 - 
                              
このチェックボックスがオンの場合、取引先に対する未決済請求書の利息が計算されます。
 - 請求書の追加コピー数
 - 
                              
オリジナル請求書に追加したい請求書のコピー数
 - 請求方法
 - 
                              
取引先に対する請求書の生成に用いる請求方法
 - 請求書送付方法
 - 
                              
取引先に対して使用する請求書送付方法
 - 照合コード
 - 
                              
照合コード (tcmcs0158m000) セッションから選択した照合コード
このフィールドを空のままにした場合、[請求パラメータ (cisli0100m000)] セッションで指定されたデフォルト値が使用されます。
 - 請求間隔
 - 
                              
取引先に対する請求書の送付間隔日数
請求で請求書を生成した場合、アプリケーションでは、請求間隔が期限切になった時点でのみ取引先に対して請求書が生成されます。
 - 請求日
 - 
                              
請求で取引先に対して生成された請求書の最新日
 
 - 輸送請求
 - 
                     
- 輸送請求基準
 - 
                              
アプリケーションにおいて輸送費を請求額に加算する方法。輸送費を請求額に加算する必要のない場合は、[適用なし]を指定してください。
 - 追加の割合
 - 
                              
[輸送請求基準]が[輸送費]または[輸送費 (更新可能)] に設定されている場合、これは輸送費として加算する必要のある請求額の割合です。
 - 追加金額
 - 
                              
[輸送請求基準]が[輸送費]または[輸送費 (更新可能)] に設定されている場合、これは請求額に加算する必要のある輸送費の金額です。
 - 追加金額
 - 
                              
一般的に使用されている流通貨幣 (硬貨、債券、紙幣など)
次のような通貨タイプが使用できます。
- 自国通貨: 原価計算、予算記録、税額登録などの内部目的に使用されます。
 - 取引通貨: オーダや請求書など、取引先との取引に使用されます。
 
 
 
 - 与信チェック
 - 
            
- 与信チェック
 - 
                     
- 信用評価
 - 
                              
取引先に対して使用する信用評価
 - 信用アナリスト
 - 
                              
取引先の信用アナリスト
 - 信用調査機関の参照番号
 - 
                              
信用調査機関が取引先に対して使用する参照番号
信用調査機関を使用して取引先の財務状況を検証する場合、このフィールドに参照番号を入力できます。
 - 与信限度額
 - 
                              
取引先の与信限度額
デフォルト
0 (= 与信限度額なし)
注:- 与信限度額をマイナスにすることはできません。
 - [販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションでは、新規オーダ残高が与信限度額を超えた場合に警告メッセージを表示する必要があるか、販売オーダをブロックする必要があるかを指定することができます。
 
 - 与信限度額
 - 
                              
一般的に使用されている流通貨幣 (硬貨、債券、紙幣など)
次のような通貨タイプが使用できます。
- 自国通貨: 原価計算、予算記録、税額登録などの内部目的に使用されます。
 - 取引通貨: オーダや請求書など、取引先との取引に使用されます。
 
 - 最終信用再審査日以後の最高貸高
 - 
                              
取引先の与信状況を最後に再審査した日付以後の、取引先に対する作成済オーダおよび請求済オーダの最高合計金額
 - 最終信用再審査日
 - 
                              
取引先の与信状況を最後に再審査した日付
 
 - 信用保険
 - 
                     
- 保証与信限度額
 - 
                              
取引先に対して保証した与信限度金額
注:このフィールドは参考情報としてのみ使用します。
 - 信用保証会社
 - 
                              
信用保証会社と共同で保証した取引先の与信限度
 - 参照
 - 
                              
取引先について信用保証会社が使用する参照
 - 保証与信限度額の有効期限
 - 
                              
信用保険はこの日付まで有効です。
注:このフィールドは参考情報としてのみ使用します。
 
 - 支払期限超過請求書の許容金額
 - 
                     
- 金額
 - 
                              
支払期限超過請求書の許容金額
アプリケーションにより、取引先の支払期限超過請求書の総額が計算され、その総額と許容金額とが比較されます。合計請求額が許容金額より多い場合は、アプリケーションから取引先の支払期限超過が通知されます。
[販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションで[請求支払期限超過の場合にブロック]チェックボックスをオンにすると、販売オーダ手順をブロックできます。
 - 割合 [%]
 - 
                              
与信限度額の割合で表される支払期限超過請求書の許容額
アプリケーションにより、取引先の支払期限超過請求書の総額が計算され、その総額と許容金額とが比較されます。合計請求額が許容金額より多い場合は、アプリケーションから取引先の支払期限超過が通知されます。
[販売オーダパラメータ (tdsls0100s400)] セッションで[請求支払期限超過の場合にブロック]チェックボックスをオンにすると、販売オーダ手順をブロックできます。
 
 
 - 支払
 - 
            
- 支払
 - 
                     
- 支払条件
 - 
                              
取引先に対するデフォルトの支払条件
 - 支払日数
 - 
                              
[支払条件 (tcmcs0113s000)] セッションで支払条件に指定した支払日数。
支払日は支払期日となる固定日です。支払日数を指定した場合は、算出された期日が次の指定支払日に変更されます。
 - 貸方票の支払条件
 - 
                              
取引先から返却された商品に対してアプリケーションで生成される貸方票の支払条件
 - 延滞金利
 - 
                              
取引先に対して使用する延滞金利
 - 貸方票の延滞金利
 - 
                              
取引先により返却された商品に対してアプリケーションによって生成される貸方票の延滞金利
 - 回収先取引先
 - 
                              
請求先取引先のデフォルトの回収先取引先
 - 支払方法
 - 
                              
取引先のデフォルトの支払方法
 - 貸方票の支払方法
 - 
                              
取引先から返却された商品に対してアプリケーションで生成される貸方票の支払方法
 
 - ディメンション会計
 - 
                     
- ディメンション
 - 
                              
デフォルトで取引先の請求額が転記されるディメンション
これらのディメンションは、売掛金で取引先グループ用に指定されたディメンションよりも優先されます。
 - 記述
 - 
                              
元帳勘定に対する最大 12 の分析勘定基準の 1 つ
 
 
 - その他
 - 
            
- DAS 2
 - 
                     
- SIREN コード
 - 
                              
取引先の SIREN コード
 - 設立コード
 - 
                              
取引先の所在識別番号
 
 - 月次請求書
 - 
                     
- MBI の送信
 - 
                              
このチェックボックスがオンの場合、取引先に対する月次請求書を生成できます。
このチェックボックスをオンにする場合、クローズ方法を指定する必要があります。
 - クローズ方法
 - 
                              
取引先に使用されるクローズ方法
 
 - 税
 - 
                     
- 取引先税金分類
 - 
                              
取引先の税金分類