請求パラメータ (cisli0100m000)
この概要セッションでは、次の情報が表示されます。
- パラメータセットとその発効日の履歴リスト
 - 現行のパラメータのセット (発効日のデータなしでリストの上部に出力)
 
履歴設定を表示するには、履歴パラメータセットの 1 つをダブルクリックします。
現在のパラメータ設定を表示または変更するには、発効日がないパラメータセットをダブルクリックします。該当のセットがリストの上部に表示されます。
必要な変更を加えて更新したパラメータセットを保存すると、次のアクションが実行されます。
- 更新前のパラメータセットを、発効日を現在の日付にして履歴リストに追加
 - 現在のパラメータセット (履歴リストの最上位) を更新
 
[パラメータの出力 (cisli0400m000)] セッションを使用すると、パラメータセットを出力して比較することができます。
詳細セッションでは次の設定ができます。
- デフォルトの請求バッチテンプレートとデフォルトの請求オプション
 - 固定資産除売却に関連する請求書に必要なデフォルト勘定科目とディメンション
 - 販売オーダ、マニュアル販売請求書、借方票および貸方票の直接処理に適用されるデフォルトの請求バッチテンプレートとオプション
 - その他のオプション
 
取引タイプとシリーズを定義およびメンテナンスするには、適切なメニューから [] を選択します。
- 導入日付
 - 
            
パラメータが有効になる日付と時刻。パラメータは新しいパラメータ設定の発効日まで有効です。
 - 財務会社
 - 
            
このパラメータセットが適用される財務会社
 - 記述
 - 
            
パラメータセットの記述。たとえば、パラメータを変更する理由などを入力できます。
このフィールドに何も入力しない場合は、このパラメータセットを定義した日付と時刻が自動的に読み込まれます。
 - 処理
 - 
            
- 請求日付
 - 
                     
- 請求日付
 - 
                              
このフィールドの値を他の 2 つの設定 (注意を参照) と組合せて使用して、次のことが決定されます。
- 
                                    
請求日付。次のいずれかにすることができます。
- 
                                          
[承認日]
請求書ラインを自動的に確認させる日付を設定します。この確認は、請求書が請求に発行されるときに行われます。 - 
                                          
[納期]
販売で設定します。 
 - 
                                          
 - 
                                    
追加請求書を作成するかどうか
このフィールドが[承認日]または[納期]に設定され、請求書ラインに異なる承認日が記載されている場合は、請求書が分割され、その結果、追加請求書が作成されます。
 
デフォルト
[請求書作成日]
注:次のすべての条件に該当する場合は、[承認日]と[納期]の設定のみが考慮されます。
- [導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000)] セッションで、[顧客承認] がオンになっている。
 - [出荷先取引先 (tccom4111s000)] セッションで、出荷先取引先の[顧客承認]チェックボックスがオンになっている。
 - [販売オーダタイプ (tdsls0594m000)] セッションで、[販売オーダ請求ライン (tdsls4106m100)] が活動として販売オーダタイプにリンクされている。
 
 - 
                                    
 
 - 税金日付
 - 
                     
- 税金日付
 - 
                              
請求書に関する税金を計算するために、この日付において有効な税率が適用されます。
- 
                                    
[請求日付]
請求書の作成日 - 
                                    
[オーダ日]
販売オーダの作成日 - 
                                    
[納期]
販売オーダの納期 
 - 
                                    
 
 - 決済税金日付
 - 
                     
- 決済税金日基準
 - 
                              
この設定は、決算請求内で分割払請求書の税金を修正するかどうか、およびその方法を決定します。
 
 - 会計期間算出元
 - 
                     
- 会計/レポート期間の日付
 - 
                              
請求書の転記期間となる会計期間またはレポート期間の設定に使用される日付
指定可能な値
- 納期
 - 請求日
 - 税金日
 - 取引入力日
 - オーダ日
 
注:デフォルトでは、このフィールドは[請求日]に設定されます。
 
 - 税金期間算出元
 - 
                     
- 税金期間算出元
 - 
                              
請求書の転記期限となる税金期間の設定に使用される日付
注:- VAT 帳簿を使用する場合、このフィールドが[取引入力日]に設定されます。
 - デフォルトでは、このフィールドは[税金日]に設定されます。
 
指定可能な値
- 納期
 - 請求日
 - 税金日
 - 取引入力日
 - オーダ日
 
 
 - 出力
 - 
                     
- 課税国の言語で出力
 - 
                              
このチェックボックスがオンの場合、請求書の出力は、請求先取引先の言語ではなく課税国の言語で行われます。
注:一般的には、課税国の言語と請求先取引先の言語は同じです。
 - 出荷ラインの集約
 - 
                              
このチェックボックスがオンの場合、出荷ラインの金額が集計されます。
 
 - 請求書の出力
 - 
                     
- 請求書の出力
 - 
                              
請求書を出力するフォーマット
指定可能な値
- 出力済文書
 - 
                                       
出力が出力済文書として生成されます。
 - 適用なし
 - 出力済文書と XML 文書
 - 
                                       
出力が出力済文書および XML 文書として生成されます。
 - XML 文書
 - 
                                       
出力が XML 文書として生成されます。
 
注:DOM (文書出力管理) と文書プロバイダ (infor.ln.xml.invoice.report) を使用して、XML 請求書を E メールの添付として送信するには、次の設定を行います。
- このフィールドの値は [XML 文書] に設定する必要があります。
 - [請求書 (cisli3105m000)] セッションで請求書に対して [XML レイアウト] を指定し、その請求書が正常に生成される必要があります。
 - DOCMAN デバイスは、[請求書の再出力 (cisli2405m000)] セッションの [請求書] フィールドで使用する必要があります。
 
 
 - 転記
 - 
                     
- ユーザ別新規バッチの作成
 - 
                              
このチェックボックスがオンの場合、複数のユーザによって作成された請求バッチが 1 つのバッチ内で処理されることはありません。
ある請求バッチを転記するユーザが、前回に請求バッチを転記したユーザと異なる場合は、新規のバッチが自動的に作成されます。
パフォーマンスについて
このフィールドの設定は、システムのパフォーマンスとデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: ユーザ別新規バッチ
 - 分割払 (販売) の収益認識
 - 
                              
このチェックボックスがオンの場合、収益認識の際に分割払請求書の金額が考慮されます。
注:オンの場合は、[通常] 分割払および [保証] 分割払について、次のことが適用されます。
- 販売オーダ/収益分析統合伝票が、販売オーダ/通常分割払伝票および販売オーダ/清算済保証分割払伝票の代わりに使用されます。
 - 販売オーダラインの請求時には、分割払の取消に対して為替差転記が作成されません。
 
 - 収益に前払金レートを使用
 - 
                              
このチェックボックスがオンの場合、 LN では、収益認識について IFRS が定義した支払レートが考慮されます。
注:このフィールドは、次の場合にのみ適用されます。
- ロジスティック会社について、[プロジェクト (TP)] チェックボックスがオンになっている、または販売オーダ、サービスオーダ、またはメンテナンス販売で分割払が導入されている
 - [財務会社パラメータ (tfgld0503m000)] セッションの[支払前払分割払の分離勘定]チェックボックスがオンである
 
 
 - 処理のデフォルト
 - 
                     
- 構成参照基準
 - 
                              
請求書の直接処理時に、請求バッチの作成に使用される「請求バッチテンプレート」
 - 請求オプション
 - 
                              
請求書の直接処理時に、請求バッチの作成に使用される「請求オプション」
 - マニュアル処理
 - 
                              
[請求バッチ (cisli2100m000)] セッションで請求バッチを作成または自動生成するときにデフォルトで適用される「請求バッチテンプレート」
 - 請求オプション
 - 
                              
[請求バッチ (cisli2100m000)] セッションで請求バッチを作成または自動生成するときにデフォルトで適用される「請求オプション」
 - デバイス借方/貸方票 (財務会計)
 - 
                              
請求書の直接処理時に請求書および例外レポートの出力に使用されるデバイス
 
 
 - マニュアル販売
 - 
            
- マニュアル販売
 - 
                     
- マニュアル販売オーダヘッダディメンション
 - 
                              
このチェックボックスがオンの場合、マニュアル販売請求書のヘッダ上にディメンションを指定できます。
 - マニュアル販売のイントラスタット情報
 - 
                              
マニュアル販売請求書のイントラスタットデータをログ記録するには、このチェックボックスをオンにします。
個々の請求書ラインに関して、[マニュアル販売請求書ライン (cisli2125m000)] セッションでこのパラメータを無効にできます。
パフォーマンスについて
このフィールドの設定は、システムのパフォーマンスとデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 請求で使用しないコンセプト
 
 - 収益勘定
 - 
                     
- 元帳コードの使用
 - 
                              
[マニュアル販売請求書ライン (cisli2125m000)] セッションで転記データを指定するデフォルトの方法を指定します。
デフォルトでは、元帳コードを使用してマニュアル販売請求書の貸方項目をマッピングする場合は、このチェックボックスをオンにします。
 - 元帳コード
 - 
                              
マニュアル販売請求書の貸方項目の元帳コード
 - 元帳勘定
 - 
                              
マニュアル販売請求書の貸方項目の転記に使用される元帳勘定
[マニュアル販売請求書ライン (cisli2125m000)] セッションでマニュアル販売請求書データを入力し、[資産除売却]チェックボックスをオフにした場合、この元帳勘定がデフォルトで表示されます。
[元帳コードの使用]チェックボックスをオフにした場合、元帳勘定を指定できます。
 - ディメンションコード 1 - 12
 - 
                              
マニュアル販売請求書の貸方項目の転記に使用されるディメンション
 - ディメンション記述
 - 
                              
コードの記述または名称
 
 - 資産除売却
 - 
                     
- 元帳勘定
 - 
                              
固定資産の除売却のため、請求書の貸方項目の転記に使用される元帳勘定
[マニュアル販売請求書ライン (cisli2125m000)] セッションでマニュアル販売請求書データを入力し、[資産除売却]チェックボックスをオンにした場合、この元帳勘定がデフォルトで表示されます。
元帳勘定は統合勘定であってはならず、また、[勘定科目表 (tfgld0508m000)] セッションで[固定資産の統合]フィールドを[除売却]に設定する必要があります。
 - ディメンションコード 1 - 12
 - 
                              
マニュアル販売請求書の貸方項目の転記に使用されるディメンション
 - ディメンション記述
 - 
                              
コードの記述または名称
 
 
 - その他
 - 
            
- その他
 - 
                     
- リスク移転タイムフェンス
 - 
                              
リスク移転日を請求日付よりも前または後にできる最大日数
- 請求日付よりも前の日付を指定可能にするには、マイナスの値を入力します。
 - 請求日付よりも後の日付を指定可能にするには、プラスの値を入力します。
 
 
 - 自己請求請求書
 - 
                     
- 照合コード
 - 
                              
[請求先取引先 (tccom4112s000)] セッションの対応するフィールドが空の場合に使用されるデフォルトの照合コード
 - 自己請求請求書の自動承認
 - 
                              
このチェックボックスがオンの場合、問題なく照合された自己請求請求書の状況が[承認済]に設定されます。
 - 自己請求請求書の自動照合
 - 
                              
このチェックボックスがオンの場合、 「自己請求請求書ライン」が受け取られると、販売および倉庫オーダ請求書ラインとこれらの照合が試みられます。
 - SBI 税額の使用
 - 
                              
Infor LN で請求書を作成する際に SBI (自己請求請求書) の税額を使用する必要があるかどうかを示します。
 
 - サービス品目の請求タイプ
 - 
                     
- サービス品目の請求タイプ
 - 
                              
請求書ラインに記載される納入のタイプ
 
 - 非課税
 - 
                     
- 非控除オプション
 - 
                              
[税金のみ請求 - クレームなし]の場合の請求書タイプ
- 
                                    
[非課税レポートの使用]
ユーザ定義レポート。非課税取引に割り当てられた取引タイプに基づきます。 - 
                                    
[ゼロ価格請求]
ゼロ価格の請求書が作成されます。 
 - 
                                    
 
 - アーカイブ
 - 
                     
- アーカイブ会社にコピー
 - 
                              
このチェックボックスがオンの場合、消去されたすべての販売請求書が、[財務会社パラメータ (tfgld0503m000)] セッションで現在の財務会社に対して選択した履歴会社へと移されます。
 
 
 - 番号グループ
 - 
            
- 番号グループとシリーズ
 - 
                     
このエンティティの番号の生成に使用される、デフォルトの番号グループおよびシリーズ
 
 - 
            
- 統合伝票タイプ
 - 
                     
- ディメンション会計
 - 
                              
ディメンション会計用として、現在有効な統合マッピング体系内の、この統合伝票タイプのマッピングからディメンションが取得されます。
 - 資産除売却
 - 
                              
資産除売却の場合は、現在有効な統合マッピング体系内にあるこの統合伝票タイプのマッピングからディメンションが取得されます。