デフォルトが定義される品目タイプ
パッケージの一定の機能が目的の品目にのみ適用されるように、品目タイプによって各品目を品目のグループに分類します。
品目 - 倉庫管理デフォルト (whwmd4601m000)セッションの目的: 品目のデフォルトの倉庫管理データを表示またはメンテナンスします。 このセッションで指定した値が、品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000) セッションのデフォルト値になります。
品目タイプ 品目グループ デフォルトが適用される品目グループのコード 品目評価グループ 在庫評価目的で品目をグループ化するために使用するエンティティ。品目評価グループを定義するには、品目評価グループに加える品目に品目評価グループコードをリンクする必要があります。たとえば、品目評価グループと倉庫評価グループは、それぞれのグループ内の品目と倉庫を評価する在庫評価方法にリンクします。 引当レベル 現在の倉庫に保管されている現在の品目の在庫引当レベル 梱包定義 梱包定義のコード。これは、品目のデフォルト梱包定義です。 品目が挿入される前の時点では梱包定義を挿入できないため、品目を最初に挿入するときに、このフィールドは無効になっています。品目を入力および保存した後で、品目 - 梱包定義 (whwmd4130m000) セッションにズームして、該当の品目に対する梱包定義を作成および選択することができます。 管理済保管場所 このチェックボックスがオンの場合、その品目は保管場所管理されています。 このチェックボックスがオフの場合、その品目は保管場所管理されていません。 製品組立キット部品 このチェックボックスがオンの場合、 組立キット部品リスト (whwmd4151m000) セッションで、品目を組立部品として使用できます。 在庫差異の自動処理 このチェックボックスがオンの場合、 在庫差異が自動的に処理されます。 履行計画を使用 このフィールドにより、品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000) セッションの履行計画を使用チェックボックスのデフォルト値が決まります。 梱包指示書 このチェックボックスがオンの場合、品目の梱包指示書が用意されています。 品目テキスト このチェックボックスがオンの場合、その品目に関するテキストが用意されています。 品目オーダデータの使用 品目 - オーダ処理 (tcibd2100m000) セッションの品目値を使用して、品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000) セッションおよび倉庫別品目データ (whwmd2510m000) セッションで現在の品目タイプおよび品目グループからなる品目を作成するかどうかを指定する設定。現在のセッションで指定した値が、品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000) セッションのデフォルト値になります。 指定可能な値 デフォルト供給システム 循環棚卸から除外 品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000) セッションの循環棚卸から除外フィールドのデフォルト値 ゼロ在庫の場合 ストックポイントの登録済在庫がゼロになった場合に循環棚卸データを処理する必要がある、基準となる値を指定します。 次の循環棚卸値が利用可能です。
注意
登録レベル このフィールドのデフォルト値は倉庫です。このフィールドで選択した値は、品目 - 倉庫管理 (whwmd4600m000) セッションの登録レベルフィールドのデフォルト値になります。 次の制約がこのリストの値に適用されます。
出庫優先順位 倉庫への返品の所有権 このフィールドにより、製品の返品オーダの所有権を処理する方法が決まります。製造オーダでは、取引先は不明です。このため、製造は契約を読み取ることができません。その代わり、製造は品目 - 倉庫管理 (whwmd4600m000) セッションの倉庫への返品の所有権フィールドからデフォルト値を取得します。次の値を使用できます: 所有権。このフィールドのデフォルト値は会社所有です。 危険物 このチェックボックスがオンの場合、その品目は危険です。これは、保管および輸送にとって重要な情報です。 リスク分類 危険物に適用されるリスクの分類。このフィールドは、危険物チェックボックスがオンの場合にのみ使用できます。 このフィールドは、データを選択して倉庫オーダモジュールで、国内貨物委託状、CMR、貨物の伝票、および在庫データを出力するために使用されます。 フロア在庫 このチェックボックスがオンの場合、その品目はフロア在庫から作成されます。 次の場合、品目をフロア在庫として保管できます。
フロア在庫から作成される品目は、製造部品表に構成要素として表示したり、またはフォーミュラに資材として表示したりできます。フロア在庫品目が含まれている製造オーダの場合、見積データと実際のデータは同じです。つまり、見積数量が在庫から自動的に出庫されます。バックフラッシュの場合、これらの見積数量は、製造オーダの出力または製造バッチの数量に基づいて計算されます。 このチェックボックスがオフの場合、その品目はフロア在庫からは作成されず、原価計算は実際の使用に基づいて行われます。 保管費用 保管費用は、ある品目の棚卸単位 1 つを 1 年間保管する費用です。保管費用には、金利、保管スペース、リスクなどが含まれます。 指定可能な値 0 - 9999999.9999 デフォルト 0000
注意
保管費用は、経済発注量の計算 (キャンプ) (whina2201m000) セッションで使用されます。 保管費用 一般的に使用されている流通貨幣 (硬貨、債券、紙幣など) 次のような通貨タイプが使用できます。
保管検査の頻度 この品目の循環棚卸の頻度を日数で表したもの 指定可能な値 0 - 999 デフォルト 0 定期循環棚卸を生成できます。この循環棚卸では、このフィールドの値がゼロでない品目だけが対象となります。 長さ 品目の長さ 幅 品目の幅 高さ 品目の高さ フロアスペース 品目のフロアスペース 容積 品目の容積 重量 品目の重量 年間出庫予測 1 年間に使用 (出庫) されると予測される、品目の数量 指定可能な値 0 - 999999999.9999 デフォルト 0
注意
予測方法 活動基準原価計算コード 活動基準原価計算コードは、年間販売量に対する各品目の貢献度を示します。A 品目は貢献度が高い品目、C 品目は貢献度が低い品目です。 ABC コードの上書き このチェックボックスがオンの場合、 活動基準原価計算コードフィールドに活動基準原価計算コードがマニュアルで入力されています。ABC 分析の実行 (whina6210m000) セッションで適切なオプションが選択されていない場合には、計算および上書きは行われません。 このチェックボックスがオフの場合、 活動基準原価計算コードフィールドにマニュアルで入力されていません。つまり、システム内で生成されたか、未計算です。活動基準原価計算コードは、ABC 分析の実行 (whina6210m000) セッションによって計算されます。 保存期間 品目の保存期間を表す時間単位 保存期間 [期間] 出庫方法 在庫から出庫するときの出庫優先順位 品目のタイプがサービスまたは原価の場合、出庫優先順位は保管場所別でなければなりません。 指定可能な値
パフォーマンスの様相 これらの出庫方法を使用すると、システムのレコード数がかなり増加し、システムのパフォーマンスに影響することがあります。出庫方法を使用しても、データが増えすぎたり、システムのリソースを使用しすぎたりしないようにする方法については、出庫方法 を参照してください。 マイナス在庫を許可 指定可能な値 このフィールドの値は、品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000) セッションのマイナス在庫を許可フィールドのデフォルト値になります。 在庫不足での出庫勧告の作成 このチェックボックスがオンの場合、在庫が不足しているときでも出庫勧告を生成することができます。マイナス在庫に出庫勧告を生成するには、出庫勧告の生成 (whinh4201m000) セッションの在庫不足での出庫勧告の作成チェックボックスもオンにします。 倉庫別品目データ (whwmd2510m000) セッションでこのチェックボックスをオフにした場合、在庫不足での出庫勧告の作成チェックボックスがオンのこの品目用に倉庫が存在すると、すべての倉庫の品目でこのチェックボックスがオフになる、という警告が表示されます。 このチェックボックスをオンにした場合、倉庫別品目データ (whwmd2510m000) セッションの在庫不足での出庫勧告の作成チェックボックスがオフのすべての倉庫でこの変更を確認または取り消すようにメッセージが表示されます。
注意
マイナス在庫を許可フィールドの値に応じて次のようになります。
処分期限リードタイム 企業計画、時系列オーダポイント、またはSICを使用した計画で隔離検査在庫が利用可能になるデフォルトの日付と時刻。処分リードタイムは、在庫処理パラメータ (whinh0100m000) セッションの計画に利用可能フィールドで期日別が選択されている場合に適用されます。 時間単位 処分リードタイムに使用する時間単位 不合格処理 ロット追跡 在庫内ロット このチェックボックスがオンの場合、完全なロット管理機能が利用可能です。このチェックボックスがオフの場合、ロットと倉庫の組合せごとの在庫および保管場所は記録されません。詳細は、次の情報を参照してください: ロット管理 (在庫外) このチェックボックスをオンにできるのは、品目がロット管理されている場合だけです。品目デフォルト (tcibd0102m000) セッションのロット管理チェックボックスがオンの場合、品目はロット管理されます。 このチェックボックスがオンの場合、多量シナリオに使用される次の各フィールドは読取専用に設定され、各フィールドの値は適用なしになります。
デフォルト在庫ロットサイズ ロット価格 このチェックボックスがオンの場合、 在庫評価方法にロット価格 (ロット) を使用できます。 このチェックボックスをオンにできるのは、次の条件に当てはまる場合です。
該当品目の在庫が到着したり、出庫が行われたりした場合、このチェックボックスの設定を変更することはできなくなります。このような場合は、在庫評価方法を評価方法変更 (whina1232m000) セッションで変更できます。 直送のロット入力 このフィールドの値が Yes で事前出荷通知上のオーダラインが直送購買ラインの場合、事前出荷通知ラインストックポイント詳細 (whinh3105m000) セッションでロットコードを登録する必要があります。
注意
登録テンプレートフィールドにテンプレートを入力すると、そのフィールドの設定をこのフィールドより優先させることができます。 入庫時ロット入力 このフィールドの値が Yes である場合、これらの品目を入庫すると、ロット管理品目のロットコードを登録する必要があります。ただし、転送時ロット入力チェックボックスもオンになっていない限り、転送オーダによる品目の入庫は含まれません。 このフィールドの値が Yes で、倉庫オーダタイプ (whinh0110m000) セッションのロットの自動生成チェックボックスが入庫品目に関係するオーダラインのオーダタイプに対してオンになっている場合、ロットコードが入庫品目に対して自動的に生成されます。 在庫内ロットチェックボックスがオンになっている場合、このフィールドの値は適用なしで、変更できません。 このフィールドの値が No の場合、入庫中に入庫済品目のロットコードを登録するためのオプションは使用できなくなります。
注意
ロット/シリアル登録テンプレートフィールドにテンプレートを入力すると、そのフィールドの設定をこのフィールドより優先させることができます。 転送時ロット入力 このフィールドは、倉庫転送中にロット物流テーブルに入力する必要があるかどうかを決定します。 このフィールドには、次の値を指定できます。
注意
完成状態時のロット出庫登録 このフィールドは、製品オーダの構成要素品目の出庫についてロット物流テーブルに入力する必要があるかどうかを決定します。 このフィールドには、次の値を指定できます。
サービスとメンテナンス時のロット出庫登録 このフィールドによって、倉庫管理またはサービスで品目出庫用のロット物流テーブルに入力する必要があるかどうかが決まります。 また、このフィールドの値によって、発生元が次のいずれかであるオーダによって倉庫からの出庫が開始された、ロット品目のロット番号を登録する必要があるポイントが決まります。
シリアル追跡 このチェックボックスがオンの場合、 倉庫管理で品目のシリアル番号が追跡されます。これにより、シリアル番号付品目に関する次の情報を表示できるようになります。
このチェックボックスをオンにできるのは、品目がシリアル番号付品目の場合だけです。品目デフォルト (tcibd0102m000) セッションで品目のシリアル番号チェックボックスがオンの場合、品目はシリアル番号管理されます。 在庫内シリアル このチェックボックスがオンの場合、少量シナリオが使用されます。つまり、シリアル番号が個別に在庫に保管されます。品目 - シリアルおよび倉庫 (whltc5100m000) セッションで、在庫内のシリアル番号を表示できます。
注意
商品フロー全体でシリアル番号付品目を詳細に追跡する必要があり、さらに各シリアル番号付品目を個別に処理する必要がある少量環境の場合は、このチェックボックスをオンにします。 商品フロー、個々の処理、および在庫としての保管を通してシリアル番号付品目を追跡する必要がない多量環境の場合は、このチェックボックスをオフにします。 在庫にシリアルが保管されている場合、製造でバックフラッシュを有効にすることはできません。詳細は、次の情報を参照してください: 資材のバックフラッシュ このチェックボックスをオンにできるのは、組立管理モジュールが導入されていない場合だけです。
重要
このチェックボックスが使用できない場合は、品目 - 製造 (tiipd0101m000) セッションの直接処理倉庫オーダラインチェックボックスがオフになっていることを確認します。 このチェックボックスがオンの場合、シリアル番号付品目を在庫に記録されない状態に変換できます。このため、その品目の在庫が存在する場合は、在庫外に変換を選択します。これにより、このチェックボックスがオフになり、ロット管理モジュールに保管されている在庫レコードのシリアル番号が削除されます。 このチェックボックスがオンの場合、多量シナリオに使用される次の各フィールドは読取専用に設定され、各フィールドの値は適用なしになります。
シリアル価格 このチェックボックスがオンの場合、シリアル価格と評価方法シリアル価格がデフォルトでメンテナンスされます。 このチェックボックスは、次の状況の場合オンにすることができます。
直送のシリアル番号入力 このフィールドが利用可能になるのは、多量シナリオが使用される場合です。多量シナリオが使用されるのは、在庫内シリアルチェックボックスがオフの場合です。 在庫内シリアルチェックボックスがオンの場合は、少量シナリオが使用されます。この結果、現在のフィールドは読取専用になり、現在のフィールドの値は適用なしになります。 このフィールドの値が Yes で事前出荷通知上のオーダラインが直送購買ラインの場合、事前出荷通知ラインストックポイント詳細 (whinh3105m000) セッションでシリアル番号を登録する必要があります。 入庫時シリアル番号入力 このフィールドが利用可能になるのは、多量シナリオが使用される場合です。多量シナリオが使用されるのは、在庫内シリアルチェックボックスがオフの場合です。 在庫内シリアルチェックボックスがオンの場合は、少量シナリオが使用されます。この結果、現在のフィールドは読取専用になり、現在のフィールドの値は適用なしになります。 このフィールドの値が Yes の場合、入庫ラインストックポイント詳細 (whinh3123m000) セッションで入庫済のシリアル番号付品目のシリアル番号を登録する必要があります。 このフィールドの値が No の場合、入庫済のシリアル番号付品目のシリアル番号を登録するためのオプションは使用できなくなります。 入庫済品目のシリアル番号を登録しておくと、検査などの際にどのシリアルで何が発生したかを追跡するうえで役立つことがあります。倉庫検査概要 (whinh3122m000) セッションから入庫ラインストックポイント詳細 (whinh3123m000) セッションにアクセスした場合、不合格にしたり、破壊したりする必要がある品目のシリアル番号を表示およびメンテナンスできます。 このチェックボックスの設定は変更できますが、現在の品目の在庫が存在する場合は、変更の影響についての警告が表示されます。 転送時シリアル番号入力 このフィールドが利用可能になるのは、多量シナリオが使用される場合です。多量シナリオが使用されるのは、在庫内シリアルチェックボックスがオフの場合です。このフィールドには、次の値を指定できます。
完成状態時のシリアル出庫登録 このフィールドが利用可能になるのは、多量シナリオが使用される場合です。多量シナリオが使用されるのは、在庫内シリアルチェックボックスがオフの場合です。このフィールドの値によって、製造の製造オーダにリストされている完成品を製造するために、倉庫からジョブショップに出庫される構成要素品目のシリアル番号を登録する必要があるポイントが決定されます。 構成要素品目を出庫するには、次の方法が使用できます。
このフィールドの値は、3 番目の方法 (マニュアル倉庫処理) と関係しています。 このフィールドには、次の値を指定できます。
サービスとメンテナンス時のシリアル出庫登録 このチェックボックスが利用可能になるのは、多量シナリオが使用される場合です。多量シナリオが使用されるのは、在庫内シリアルチェックボックスがオフの場合です。 このフィールドの値によって、発生元が次のいずれかであるオーダによって倉庫からの出庫が開始された、シリアル番号付品目のシリアル番号を登録する必要があるポイントが決定されます。
このフィールドには、次の値を使用できます。
扱い単位の使用 このチェックボックスがオンの場合、その品目での扱い単位の使用が有効化されています。登録レベルフィールドの値が物的品目および保管場所または物的品目である場合、このチェックボックスは自動的にオンになります。 扱い単位バージョン管理 このチェックボックスがオンの場合、現在の品目に使用される扱い単位がバージョン管理されています。分割が有効化されている扱い単位は、バージョン管理されているものとして定義できます。扱い単位がバージョン管理されている場合、分割後の扱い単位を使用できます。分割された各扱い単位に対して、新しいバージョンコードが生成されます。 扱い単位は、別の保管場所に対する入庫勧告などの結果として、2 つ以上の扱い単位に分割できます。バージョン管理されている扱い単位が修正されると、在庫への追加や在庫からの出庫などの活動の後に有効になります。 ログバージョン履歴 このチェックボックスがオンの場合、該当品目のバージョン管理されている扱い単位のバージョンに対応して履歴レコードがメンテナンスされます。扱い単位のバージョン履歴は、扱い単位バージョン履歴 (whwmd5531m000) セッションで表示されます。 扱い単位状況の追跡 このチェックボックスがオンの場合、扱い単位の状況が変更になるたびに、履歴レコードが生成されます。扱い単位の履歴は、扱い単位バージョン履歴 (whwmd5531m000) セッションで表示されます。 動的クロスドッキング このチェックボックスがオンの場合、この品目に対して動的クロスドッキングが可能です。 最小クロスドック数量 この値よりも少ない数量についてクロスドックオーダは生成されません。
注意
最大クロスドック数量 この値よりも多い数量についてクロスドックオーダは生成されません。
注意
最大数のクロスドックオーダの作成 このフィールドは、出庫オーダラインのオーダ済数量が最大クロスドック数量フィールドで定義されている数量よりも多い場合に、最大クロスドック数量についてクロスドックオーダを生成するかどうかを指定します。
注意
供給済 DMS このチェックボックスがオンの場合、品目は供給済 DMS です。 入庫の DMS 入庫の確認後に、この品目に対して DMS を実行するかどうかを示します。 JSC 入庫の DMS SFC オーダの入庫の確認後に、この品目に対して DMS を実行するかどうかを示します。 在庫の DMS この品目の在庫に DMS を適用するかどうかを示します。
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