扱い単位テンプレート (whwmd4160m000)

セッションの目的:  選択した梱包定義扱い単位テンプレートを表示およびメンテナンスします。

注意
  • このセッションに梱包定義 (whwmd4110m000) セッションからアクセスした場合は、一般レベルの梱包定義の扱い単位テンプレートが表示されます。このセッションに品目 - 梱包定義 (whwmd4130m000) セッションからアクセスした場合は、品目レベルの梱包定義の扱い単位テンプレートが表示されます。
  • 該当の品目の梱包定義に基づいて保管されている在庫が存在する場合は、品目レベルの梱包定義を削除できません。また、品目別の梱包定義を削除する前に、梱包定義レベル、および品目レベルの扱い単位テンプレートを削除する必要があります。

 

扱い単位テンプレート

扱い単位テンプレートのコード。このコードは LN によって生成されます。

梱包定義

現在の扱い単位テンプレートが属する梱包定義のコード

梱包定義タイプ

現在の扱い単位テンプレートが属する梱包定義の梱包定義タイプ

関連トピック

親ノード

現在のノードの親ノード

関連トピック

ノード

現在のノードの番号

梱包品目数量

現在のノードに使用される梱包品目の数量。たとえば、親ノードに梱包品目 「パレット」 が 1 個、子ノードに梱包品目 「ボックス」 が 100 個など。

梱包品目

梱包品目とは、ボックス、パレット、クレートなどの、LN に梱包品目として定義されている各梱包資材です。

段積高さ

梱包レベルの層の最大数

注意
  • デフォルトでは、梱包品目数量が 0 より大きい場合、この値が 1 に設定されます。
  • 梱包品目数量が 0 より大きい場合、この値を指定する必要があります。
  • この値が梱包品目数量を超えてはいけません。
ラベル付

このチェックボックスがオンの場合、ノードに定義された梱包品目ごとに、現在のレベルの各梱包品目について扱い単位とラベルが生成されます。これらのラベルは出力できます。このようにして、既存の各梱包品目が一意に識別されます。たとえば、現在のレベルに 10 個のボックスが含まれる場合は、10 個のラベルと 10 個の扱い単位が生成されます。

このチェックボックスがオフの場合、梱包品目の数に関係なく、現在のレベルに扱い単位が 1 個生成されます。

補助梱包品目あり

このチェックボックスがオンの場合、そのノードには補助梱包品目が定義されています。ノードに補助梱包品目を定義するには、現在のセッションの概要モードでノードを強調表示し、適切なメニューで補助梱包品目を選択して扱い単位テンプレートノード - 補助梱包品目 (whwmd4162m000) セッションにアクセスします。

品目

梱包される品目。混成梱包定義の品目のみを入力できます。

梱包定義 (whwmd4110m000) セッションから扱い単位テンプレートにアクセスする場合、混成梱包定義に定義されている品目のみが表示されます。

品目 - 梱包定義 (whwmd4130m000) セッションから扱い単位テンプレートにアクセスする場合、現在の梱包定義にリンクしている品目が表示されます。

ラベルレイアウト

単一品目扱い単位に適用されるコード。詳細は、次のオンラインヘルプを参照してください: 扱い単位 (whwmd5130m000) セッションのラベルレイアウトフィールド

複数品目ラベルレイアウト

複数品目扱い単位に適用されるラベルレイアウトコード。扱い単位の作成時に、このラベルレイアウトコードが扱い単位にリンクされます。LN では、単一品目扱い単位しか作成されません。複数品目扱い単位の作成はマニュアルでの処理になります。単一品目扱い単位を複数品目扱い単位に変更することができます。単一品目扱い単位を複数品目扱い単位に変更すると、多くの場合に別のラベルレイアウトが適用されます。このラベルレイアウトコードは変更可能です。

2 つ目の (混成) ラベルレイアウトコードを梱包定義に指定することもできます。子レベルの扱い単位が含まれる最下位レベルの梱包定義はただ 1 つの例外となります。2 つ目のラベルレイアウトが使用されるのは、単一品目扱い単位 (通常の場合に LN で作成される扱い単位) がマニュアルで混成品目扱い単位に変更された場合です。扱い単位レベルで 2 つ目のラベルレイアウトコードを変更できます。

詳細は、次の情報を参照してください: 倉庫 (whwmd2500m000) セッションの複数品目扱い単位の自動ラベルフィールド

注意

ラベルレイアウトコードが指定されていない場合は、倉庫オーダ活動レベルまたは倉庫レベルで定義されたラベルレイアウトコードが取得されます。

保管単位の品目数量

現在のノードで梱包される品目の数量。品目数量は、その品目の保管単位で表されます。

保管単位

品目数量を表す単位

品目数量(棚卸単位)

現在のノードで梱包される品目の数量。品目数量は、その品目の棚卸単位で表されます。

棚卸単位

品目数量を表す単位

複数所有者の扱い単位使用可能

このチェックボックスがオンの場合、別々の所有者に属している子を扱い単位に含めることができるかどうかが示されます。

完全梱包のみ

このチェックボックスがオンの場合、扱い単位テンプレートの特定ノード/梱包レベルで、このノードには完全梱包のみを含める必要があります。例: 完全梱包の数量が 10 の場合、オーダ管理の計画倉庫オーダの数量は常に 10 の倍数になります。たとえば、10、20、30、50、100 になります。数量 35 は使用できません。このチェックボックスがオンのノード/レベルに含まれる梱包は、完全梱包のみで出荷する必要があります。

注意

販売スケジュールパラメータ (tdsls0100s500) セッションのスケジュールに契約を使用チェックボックスがオンの場合にのみ、このフィールドが表示されます。

親ノードでこのフィールドが有効の場合、関連するすべての子ノードも完全梱包になります。梱包品目が定義されていない場合、このフィールドのデフォルト値は、梱包品目が定義されているノードから取得されます。

このフィールドは、倉庫オーダの発生元が販売スケジュールの場合にのみ適用されます。

完全段積のみ

このチェックボックスがオンの場合、梱包レベルの層を完全に満たす必要があります。

注意
  • デフォルトでは、このチェックボックスはオフです。
  • このチェックボックスは、次の状況の場合オンにすることができません。

    • 最上位レベルが入力されていないか、梱包品目が指定されていない
    • ラベル付チェックボックスがオフ
    • 仮想ノードチェックボックスがオン
充填材

扱い単位のタイプ。梱包レベルの層を完全に満たす必要がある場合、層を満たすために、選択した扱い単位のタイプが考慮されます。

指定可能な値

充填材

注意
  • 完全段積のみチェックボックスがオンの場合にのみ、このフィールドが有効です。
  • デフォルトでは、このフィールドは次のように設定されます。
    • 完全段積のみチェックボックスがオフの場合、適用なし (変更不可)
    • 完全段積のみチェックボックスがオンの場合、空の扱い単位。ただし、この値を完全な扱い単位に設定することもできます。
単一参照

このチェックボックスがオンの場合、選択したノードでは、単一梱包参照のみが使用できます。

注意

関連トピック

仮想ノード

このチェックボックスがオンの場合、現在のノードは仮想です。梱包品目数量または品目数量を指定することはできません。これは、保管単位の品目数量フィールドと梱包品目数量フィールドが使用できないためです。

このチェックボックスは最下位レベルのノードでのみ使用できます。

単一梱包参照 A

このチェックボックスがオンの場合、選択したノードに単一梱包参照 A のみを使用できます。

注意
単一梱包参照 B

このチェックボックスがオンの場合、選択したノードに単一梱包参照 B のみを使用できます。

注意
複数のストックポイントを許可

このチェックボックスがオンの場合、ピッキングまたは出荷時に生成された、現在のノードの扱い単位に複数のストックポイントを含めることができます。

注意

子ノードでこのチェックボックスがオンの場合は、関連する親ノードでもこのチェックボックスがオンになります。

出荷に対して複数の品目を許可

このチェックボックスがオンの場合、出荷ライン扱い単位の作成時に、複数品目扱い単位が生成されます。ただし、各品目の梱包定義が一致する必要があります。使用する梱包品目と扱い単位のノード設定が一致する必要があります。差異がある場合は、これらの品目の梱包を複数品目扱い単位に統合することはできません。

注意
  • 子ノードのこのチェックボックスがオンの場合、関連する親ノードのチェックボックスもオンになります。
  • このチェックボックスは最下位レベルのノードでは使用できません。
  • 出荷ラインに複数品目扱い単位を作成できるようにするには、倉庫オーダタイプ (whinh0110m000) セッションの出荷ごとに 1 ラインチェックボックスをオフにする必要があります。この理由は、複数品目扱い単位を作成できる対象が、同一の出荷に含まれる出荷ラインのみであるためです。