品目 - 梱包定義 (whwmd4130m000)

セッションの目的:  選択した品目の梱包定義を表示、追加、または変更します。

このセッションでは、一般レベルの梱包定義を、選択した品目にリンクできます (梱包定義は梱包定義 (whwmd4110m000) セッションで定義されます)。扱い単位テンプレートおよび (固定梱包定義の場合は) 梱包レベルを調整して、選択した品目の品目レベルの梱包定義を作成できます。

このセッションでレコードを挿入すると、梱包定義 (whwmd4110m000) セッションの梱包定義が品目にリンクされ、その品目の梱包定義が作成されます。

該当の品目の梱包定義に基づいて保管されている在庫が存在する場合は、品目レベルの梱包定義を削除できません。また、品目別の梱包定義を削除する前に、梱包定義レベル、および品目レベルの扱い単位テンプレートを削除する必要があります。

 

品目

梱包定義にリンクする品目のコード

注意

シリアル番号付品目には、梱包定義を指定できません。

梱包定義

梱包定義のコード

梱包定義タイプ
数量

現在の梱包定義の 1 つのセットを使用して梱包された品目の数。変動梱包定義の場合、扱い単位テンプレートが未検証であれば、この数を扱い単位テンプレートで指定または変更できます。扱い単位テンプレートには、適切なメニューからアクセスできます。

棚卸単位

品目数量を表す保管単位

参照に基づく扱い単位の作成 (出荷)

このチェックボックスがオンの場合、扱い単位が指定された参照に基づいて梱包されていない場合、指定された参照配分を持つ出荷ラインを確認できます。出荷要求ラインは、扱い単位テンプレートと出荷ラインにリンクされた参照を基に作成できます。

注意

デフォルトでは、このチェックボックスはオフです。

このチェックボックスがオフの場合、出荷を確認するときに CINDI コンセプトを使用できません。

ピッキング時に扱い単位構造を自動完了

このチェックボックスがオンの場合、扱い単位が追加される出荷ラインの扱い単位テンプレートに従い、ピッキングされた扱い単位の扱い単位構造が完成されます。

たとえば、扱い単位 A のタイプがボックスで、10 個の品目が入るとします。

出荷ライン B には扱い単位テンプレート C があります。扱い単位テンプレート C には、次のような構造が指定されます。

ノードレベルタイプ梱包品目数量品目数量
1パレット1
2木枠2
3ボックス440

 

出荷ライン B で扱い単位 A がピッキングされた場合は、木枠タイプの扱い単位 C とパレットタイプの扱い単位 D が作成され、扱い単位構造が完成されます。

このチェックボックスがオフの場合、扱い単位 A のみが出荷ライン B に追加されます。

扱い単位 A の梱包品目または品目数量が扱い単位テンプレート C の下位ノードと一致しない場合は、扱い単位 A が使用されず、テンプレートに従い新規扱い単位が作成されます。

このチェックボックスの設定は、梱包定義 (whwmd4110m000) セッションからデフォルト設定されます。

出荷時の梱包差異のブロック

出荷の扱い単位構造と梱包定義が異なるときに実行する必要があるアクション

注意

Infor LN では、梱包定義に基づいて、梱包定義 (whwmd4110m000) セッションからこの値のデフォルト値が取得されます。ただし、この値は修正できます。

検証済

このチェックボックスがオンの場合、 品目レベルの扱い単位テンプレートが検証されます。扱い単位テンプレートを検証する方法については、梱包定義を作成するにはを参照してください。

梱包指示書

このチェックボックスがオンの場合、品目レベルの梱包定義についての梱包指示書が存在します。梱包指示書を作成するには、メニューバーで [テキスト] ボタンをクリックしてエディタを起動します。