梱包定義 (whwmd4110m000)

セッションの目的:  梱包定義をメンテナンスおよび表示します。梱包定義が品目にリンクしている場合、または該当の梱包定義に基づく扱い単位が存在する場合は、梱包定義を削除できないので注意してください。

 

梱包定義

梱包定義のコード

梱包定義タイプ
参照に基づく扱い単位の作成 (出荷)

このチェックボックスがオンの場合、扱い単位が指定された参照に基づいて梱包されていない場合、指定された参照配分を持つ出荷ラインを確認できます。出荷要求ラインは、扱い単位テンプレートと出荷ラインにリンクされた参照を基に作成できます。

注意

デフォルトでは、このチェックボックスはオフです。

このチェックボックスがオフの場合、出荷を確認するときに CINDI コンセプトを使用できません。

ピッキング時に扱い単位構造を自動完了

このチェックボックスがオンの場合、扱い単位が追加される出荷ラインの扱い単位テンプレートに従い、ピッキングされた扱い単位の扱い単位構造が完成されます。

たとえば、扱い単位 A のタイプがボックスで、10 個の品目が入るとします。

出荷ライン B には扱い単位テンプレート C があります。扱い単位テンプレート C には、次のような構造が指定されます。

ノードレベルタイプ梱包品目数量品目数量
1パレット1
2木枠2
3ボックス440

 

出荷ライン B で扱い単位 A がピッキングされた場合は、木枠タイプの扱い単位 C とパレットタイプの扱い単位 D が作成され、扱い単位構造が完成されます。

このチェックボックスがオフの場合、扱い単位 A のみが出荷ライン B に使用されます。

扱い単位 A の梱包品目または品目数量が扱い単位テンプレート C の下位ノードと一致しない場合は、扱い単位 A が使用されず、テンプレートに従い新規扱い単位が作成されます。

このチェックボックスの設定は、品目 - 梱包定義 (whwmd4130m000) セッションのピッキング時に扱い単位構造を自動完了チェックボックスによってデフォルト設定されます。

検証済

このチェックボックスがオンの場合、 一般レベルの扱い単位テンプレートが検証されます。扱い単位テンプレートを検証する方法については、梱包定義を作成するにはを参照してください。

梱包指示書

このチェックボックスがオンの場合、該当の梱包定義に対する梱包指示書が存在します。梱包指示書を作成するには、メニューバーで [テキスト] ボタンをクリックしてエディタを起動します。

出荷時の梱包差異のブロック

出荷の扱い単位構造と梱包定義が異なるときに実行する必要があるアクション

注意

デフォルトでは、このフィールドは No に設定されます。

 

梱包定義レベル

固定梱包定義の場合、梱包定義レベル (whwmd4520m000) セッションを開始します。

梱包定義の検証

このコマンドを使用して、選択した梱包定義を検証します。

扱い単位テンプレート

選択した梱包定義についての扱い単位テンプレート (whwmd4160m000) セッションを開始します。

ツリー構造

選択した梱包定義の扱い単位構造または梱包構造のグラフィック表示を開始します。

梱包定義の検証を元に戻す

このコマンドを使用して、選択した梱包定義の検証を元に戻します。