計画所要量と予想出荷の例

ステップ 1. 計画出荷要件の作成

出庫オーダライン - 計画出荷要件 (whinh4183m000) セッションで、品目 X 30 個に対する計画出荷要件を計画納期 yyyy 年 2 月 16 日で作成します。

新しい計画出荷要件の状況は作成済です。

出庫オーダライン (whinh2120m000) セッションの計画済 (オーダ単位)フィールドの数量が 100 個から 30 個に変更されます。

ステップ 2. 予想出荷の生成

出庫オーダライン - 計画出荷要件 (whinh4183m000) セッションで、計画出荷要件に予想出荷を生成します。

計画出荷要件の状況が計画に変更されます。

プロパティが一致する出荷および出荷ラインが存在しないため、計画納期が yyyy 年 2 月 16 日の新しい予測出荷 SHP000123 とその出荷ライン 10 が生成されます。

出荷ライン フィールドと 出荷 フィールドに、計画出荷要件の予想出荷および出荷ラインが表示される

出荷 - ライン (whinh4131m000) セッションで、出荷 SHP000123/10 の予想数量フィールドに、合計予想数量品目 X 30 個が表示されます。

出庫オーダライン (whinh2120m000) セッションの予想フィールドの数量が 30 個に変更されます。

ステップ 3. 出庫勧告の生成および発行

出庫勧告を生成して発行します。在庫不足のため、品目 X 20 個のみが勧告および発行されます。

出荷 - ライン (whinh4131m000) セッションでは、出荷 SHP000123 と出荷ライン 10 の状況が予想済からオープンに変更されます。出荷ライン SHP000123/10 の出荷数量は 20 個分増加し、予想数量は 30 個のままです。

注意:まだ発行されていない数量が 10 個あっても、出荷および出荷ラインの状況はオープンに変更されます。

ステップ 4. 計画出荷要件の作成

出庫オーダライン - 計画出荷要件 (whinh4183m000) セッションで、オーダライン SLS00010/10 に別の計画出荷要件を作成します。このとき、品目 X 20 個については、計画納期が yyyy 年 2 月 17 日となります。

新しい計画出荷要件の状況は作成済です。

出庫オーダライン (whinh2120m000) セッションの計画済 (オーダ単位)フィールドの数量が 30 個から 50 個に変更されます。

ステップ 5. 予想出荷の生成

出庫オーダライン - 計画出荷要件 (whinh4183m000) セッションで、2 番目の計画出荷要件の予想出荷を生成します。

計画出荷要件の状況が計画に変更されます。

プロパティが一致する出荷および出荷ラインが存在しないため、計画納期が yyyy 年 2 月 17 日の新しい予測出荷 SHP000129 とその出荷ライン 10 が生成されます。

出荷ライン フィールドと 出荷 フィールドに、計画出荷要件の予想出荷および出荷ラインが表示される

出荷 - ライン (whinh4131m000) セッションの予想数量フィールドに、品目 X の合計予想数量 20 個が表示されます。

出庫オーダライン (whinh2120m000) セッションの予想フィールドの数量が 30 個から 50 個に変更されます。

ステップ 6. 出庫勧告の生成および発行

出庫勧告を生成して発行します。別の在庫不足により、品目 X 8 個のみが勧告および発行されます。

SHP000123/10 の状況はオープンのままです。

出荷ライン SHP000123/10 の出荷数量が 8 個増加して、合計が 28 個になりました。予測数量は 30 個のままです。この 2 個はまだ発行されていない、つまり、これらの品目は予想済のままです。

ステップ 7. 出荷確認

出荷ライン SHP000123/10 を確認します。予想数量が出荷数量より多いという警告が表示されますが、この出荷ラインの確認は許可されています。