返品証明書返品証明書は、販売返品オーダに基づいた入庫に生成されます。顧客に送付する最終バージョンの返品証明書を出力する前に、暫定バージョンを出力できます。 返品証明書は、返品証明書 (whinh3125m000) セッションで生成されます。このセッションでは、返品証明書の詳細の一部の管理と、暫定バージョンまたは最終バージョンの出力を行うことができます。 返品証明書の生成 販売返品オーダに基づく入庫の場合、返品の入庫ラインを確認したときに返品証明書が生成されます。返品証明書には、入庫ラインと入庫ヘッダの情報が含まれます。新しい返品証明書の状況はオープンです。 入庫の別の入庫ラインが確認されると、返品証明書の最終バージョンが出力済の場合や返品証明書にその他の変更が行われている場合を除き、その入庫ラインが返品証明書に追加されます。 返品証明書に入庫ラインを追加できない場合は、その入庫に別の返品証明書が生成されます。 入庫ラインが確認されると、以下のステップが実行され、入庫ラインが返品証明書に追加されるか、新しい返品証明書が作成されます。
入庫が確認されると、入庫の入庫ラインに生成された返品証明書も確認されます。
例
入庫 0001 の状況はオープンであり、以下の入庫ラインが含まれます。
入庫ライン 10 が確認されると、入庫 0001 に返品証明書 RC1 が作成され、入庫ライン 10 が返品証明書 RC1 に追加されます。返品証明書 RC1 の状況はオープンです。これは、入庫 0001 の状況に一致しています。 入庫ライン 20 が確認されると、入庫ライン 20 が返品証明書 RC1 に追加されます。入庫 0001 と返品証明書 RC1 の状況はオープンのままです。
ここで、ユーザが返品証明書 RC1 の運送業者を変更します。その結果、入庫 0001 と返品証明書 RC1 のデータが一致しなくなります。入庫ライン 30 が確認されたときに、この入庫ラインを返品証明書 RC1 に追加できません。そのため、入庫 0001 に返品証明書 RC2 が作成され、入庫ライン 30 が返品証明書 RC2 に追加されます。 入庫ライン 30 は入庫 0001 の最終入庫ラインであるため、入庫 0001 は確認されます。その結果、返品証明書 RC1 および RC2 も確認されます。
設定 返品証明書の使用と、返品証明書の使用を管理する設定は、会社全体に定義します。個別のサイトおよび倉庫について、返品証明書の使用を無効にしたり、さまざまな設定を調整したりできます。
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