事前出荷通知ラインの輸入コンプライアンスチェック

事前出荷通知の状況が以下である場合、事前出荷通知ラインに対してコンプライアンスチェックが実行されます。

  1. 計画済
    EDI によって作成されました。すべての事前出荷通知ラインが検証に合格すると、事前出荷通知を受け取ることができます。
  2. マニュアル計画済

    出荷通知 (whinh3100m000) セッションまたは出荷通知 (whinh3600m000) セッションで適切なメニュースケジュールオプションを使用してマニュアルでスケジュールされました。

    検証エラーが発生した場合、そのエラーを修正し、事前出荷通知を再スケジュールする必要があります。

事前出荷通知が修正された場合、たとえば、オーダ数量が変更された場合、事前出荷通知の状況はレビュー中に設定され、貿易コンプライアンスの状況は検証予定に戻されます。ユーザはマニュアルでコンプライアンスチェックを開始するか、事前出荷通知を再スケジュールして (これによりコンプライアンスチェックが開始されます)、すべての検証エラーを修正する必要があります。なぜなら、検証に合格した事前出荷通知のみがreceiptにリンクされるためです。

注意

事前出荷通知が取消済または置換である場合、事前出荷通知ラインの貿易コンプライアンスチェック結果は削除されます。置換事前出荷通知に置き換わる新しい事前出荷通知の場合、状況が計画済で、新しいコンプライアンスチェックが実行されます。

事前出荷通知ラインの入庫へのリンク

グローバル貿易コンプライアンス機能が導入されている場合は、貿易コンプライアンス状況が検証済または適用なしの場合にのみ、事前出荷通知ラインを入庫にリンクすることができます。

そのため、以下のセッションで事前出荷通知番号を指定した場合、状況が検証済または適用なしである事前出荷通知ラインのみが入庫にリンクされます。

予定出荷 (whinh3821m000) セッションでは、状況が検証済または適用なしの事前出荷通知ラインが表示されます。