扱い単位を未出荷に設定/リセット

扱い単位の状況が発送確定済の場合は、扱い単位全体または扱い単位の一部を未出荷に設定できます。

扱い単位全体を未出荷に設定

扱い単位全体を未出荷に設定するには、扱い単位 (whwmd5130m000) セッションで、該当するメニュー出庫実行サブメニューから未出荷にセットを選択します。

あるいは、扱い単位ツリーで、出荷すべきでない扱い単位を選択し、ツールバーで未出荷にセットを選択します。

未出荷に設定されている扱い単位が複数の出荷ラインにリンクされている場合は、各出荷ラインが更新されます。

扱い単位の一部を未出荷に設定

扱い単位の一部を未出荷に設定するには、扱い単位ストックポイント詳細 (whwmd5136m000) セッションを使用します。このセッションは、扱い単位 (whwmd5130m000) セッションまたは扱い単位ツリーから開始されます。

扱い単位ツリーでは、扱い単位の発送確定数量が調整されます。扱い単位構造の一部の場合、その扱い単位は構造からリンク解除されます。扱い単位 (whwmd5130m000) セッションでは、親扱い単位の発送確定数量が調整されます。

扱い単位の一部を未出荷に設定するには
  1. 扱い単位 (whwmd5130m000) セッションで、扱い単位を選択します。
  2. 扱い単位 (whwmd5130m000) セッションのツールバーで、ストックポイント詳細を選択します。
  3. 開始される扱い単位ストックポイント詳細 (whwmd5136m000) セッションで、以下を実行します。

    • シリアル番号付品目を扱う場合は、出荷すべきでない各品目の未出荷チェックボックスをオンにします。
    • ロット品目または在庫日付が指定された品目の場合は、出荷すべきでない品目の数量を指定します。
  4. 扱い単位ストックポイント詳細 (whwmd5136m000) セッションを保存して閉じます。

一部未出荷: 扱い単位数量の超過

扱い単位の一部が未出荷の場合は、同一出荷ラインの新規出庫勧告を生成できます。一部未出荷の最下位レベルの扱い単位は、充填基準に基づいて充填されます。この結果、扱い単位のストックポイント詳細に、合計扱い単位数量を超える数量が表示されます。

未出荷数量がリセットされると、最下位レベルの扱い単位数量が、扱い単位テンプレートの最大数量を超えます。これが望ましくない場合は、関連する出荷ラインの扱い単位構造を再生成してください。

出荷数量と未出荷数量を表示するには

扱い単位ツリーと扱い単位 (whwmd5130m000) セッションでは、扱い単位と親扱い単位の発送確定数量 (=出荷数量) が調整されます。扱い単位の未出荷数量はHU 処理出庫 (whinh2123m000) セッションの予定未出荷フィールドにも表示されます。

複数のストックポイントがクローズしている未出荷扱い単位

複数のストックポイントが含まれている未出荷扱い単位は、リンクされた出荷が確定済になるとクローズに設定されます。品目は在庫に戻されます。この理由は、在庫内の扱い単位に複数のストックポイントを含めることができないためです。

未出荷扱い単位のリセット

扱い単位が未出荷の場合、それが全体と一部のいずれであっても、未出荷数量をリセットすることができます。未出荷数量は、HU 処理出庫 (whinh2123m000) セッションの予定未出荷フィールドで 0 (ゼロ) にリセットされます。これに従い、関連する出荷ラインが更新されます。

扱い単位全体をリセットするには、扱い単位 (whwmd5130m000) セッションで、該当するメニュー出庫実行サブメニューから未出荷をリセットを選択します。

未出荷数量をリセットするには、扱い単位ストックポイント詳細 (whwmd5136m000) セッションで以下を実行します。

  • シリアル番号付品目の場合は、リセットする各品目の未出荷チェックボックスをオフにします。
  • ロット品目または在庫日付が指定された品目の場合は、リセットする品目の数量を指定します。
注意

複数のストックポイント詳細を持つ扱い単位のリセットは、リンクされた出荷が確定済になる前であれば可能です。この理由は、出荷が確定済になると、複数のストックポイントを持つ未出荷扱い単位がクローズに設定されるためです。