扱い単位検査結果を処理するには

部分検査は、倉庫検査概要 (whinh3122m000) セッションまたは倉庫検査 (whinh3622m000) セッションでマニュアルで処理します。

処理後、不合格または破壊された扱い単位は扱い単位構造からリンク解除されます。不合格扱い単位は、隔離検査機能が有効である場合、状況が隔離検査になります。そうでない場合、状況はクローズになります。破壊された扱い単位の状況はクローズになります。

一部検査の処理後、検査結果が指定されていない扱い単位は扱い単位構造からリンク解除され、この扱い単位用に新しい検査が作成されます。

ただし、該当する最下位レベルの扱い単位に未指定数量と承認済数量がある場合、検査を処理することはできません。そのような場合は、メッセージが表示されるので、数量全体を指定して、該当する検査扱い単位を処理する必要があります。

該当する最下位レベルの扱い単位に未指定数量と、不合格数量または破壊済数量があり、承認済数量がない場合、検査を処理することはできません。そのような場合、破壊済数量と不合格数量は扱い単位から削除され、扱い単位の外側で処理されます。未指定数量は扱い単位内に残り、その数量のために新しい検査連番が作成されます。

扱い単位の一部が承認され、一部が不合格または (入庫のみ) 破壊されている場合、処理後に、破壊済数量または不合格数量が扱い単位から削除され、匿名で処理されます。

処理された検査の詳細については、処理後の倉庫検査を参照してください。