倉庫オーダの削除 (whinh2250m000)

セッションの目的:  倉庫オーダデータを削除します。パラメータ設定は、倉庫オーダデータを削除する際に履歴データを更新するかどうかを決定します。

倉庫オーダデータを削除するには、次の手順を実行します。

  1. 選択範囲グループボックス内のフィールドを使用して、削除する倉庫オーダを選択します。
  2. 次のグループボックスから関連オプションを選択します。

    • 削除
    • オプション
    • 出力
  3. 削除をクリックします。
注意

製造倉庫オーダは、関連する会計取引が製造オーダ取引の削除 (ticst3200m000) セッションで削除された後にのみ削除できます。

パフォーマンスの様相

クローズ倉庫オーダを削除しない場合は、クローズオーダのライン活動チェックボックスをオンにして、クローズオーダのオーダライン活動を削除します。詳細については、クローズ済オーダのオーダライン活動の削除を参照してください。

 

選択範囲
日付

選択範囲に該当する、オーダ日がこの日付までのオーダが削除されます。

オーダ発生元

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: オーダの発生元

オーダ

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 倉庫オーダ番号

削除
倉庫オーダ

このチェックボックスがオンの場合、倉庫オーダが削除されます。

組立オーダ

このチェックボックスがオンの場合、 倉庫組立オーダが処理されます。

空入庫

このチェックボックスがオンの場合、入庫ラインのない入庫ヘッダは削除されます。

LN でユーザが作成したばかりの入庫ヘッダが削除されないように、次の条件が適用されます。

このセッションの日付フィールドに入力された日付が将来の日付の場合、またはシステム日付の過去 24 時間未満の場合、作成日がシステム日付の過去 24 時間未満の空の入庫ヘッダは削除しません。

出荷

このチェックボックスがオンの場合、状況が確認済の出荷が削除されます。

オプション
オープンオーダ

このチェックボックスがオンの場合、オープン倉庫オーダが削除されます。

完全には処理されていない場合、倉庫オーダはオープンです。完全に処理済の状態とは、関連する活動が完了し、倉庫オーダが発生元オーダに関係する処理で不要になっていることを意味します。これらの処理には、財務転記や請求が含まれます。

クローズオーダ

このチェックボックスがオンの場合、 クローズ倉庫オーダが削除されます。

クローズオーダのライン活動

このチェックボックスがオンの場合、 クローズ倉庫オーダに定義されているオーダライン活動が削除されます。

ログ履歴対象
オーダ

在庫処理パラメータ (whinh0100m000) セッションの倉庫オーダチェックボックスがオンの場合、削除された倉庫オーダは倉庫オーダ履歴ファイルに書き込まれます。倉庫オーダヘッダまたは倉庫オーダラインに対する修正、削除、挿入がすべてログに記録されるため、このパラメータはパフォーマンスを低下させる可能性があります。

倉庫オーダチェックボックスが使用できない場合、このオーダチェックボックスをオンにすれば、処理済の倉庫オーダを履歴に書き込むことができます。このチェックボックスがオフの場合、処理済のオーダは単に削除されます。

出荷

このチェックボックスがオンの場合、出荷の削除により、出荷履歴が更新されます。

注意

このチェックボックスは、在庫処理パラメータ (whinh0100m000) セッションの出荷履歴チェックボックスがオンの場合、デフォルトでオンになります。フィールドも無効化されるので、値は変更できません。

事前出荷通知の経路設定

このチェックボックスがオンの場合、事前出荷通知手順の削除により、事前出荷通知手順履歴が更新されます。

注意

このチェックボックスは、在庫処理パラメータ (whinh0100m000) セッションの事前出荷通知履歴チェックボックスがオンの場合、デフォルトでオンになります。フィールドも無効化されるので、値は変更できません。

出力
エラーレポート

このチェックボックスがオンの場合、エラーレポートが出力されます。エラーレポートには、削除できないすべての倉庫オーダが記してあります。それは、これらのオーダがあると、倉庫オーダ手順が終了しないためです。