データ更新エンジン (ttspt2201m000)

セッションの目的:  データ更新実行を開始します。

データ更新実行を開始する前に、データ更新実行の初期化を行う必要があります。調整は任意です。データ更新実行の実行 (OP-CE) を参照してください。

 

パッケージコンビネーション

処理対象のパッケージコンビネーション

実行番号
範囲

このチェックボックスがオンの場合、更新する会社の範囲を指定する必要があります。

範囲

更新する会社の範囲で最初の会社

範囲

更新する会社の範囲で最後の会社

注意

相互に関連する会社は、同じデータ更新実行で処理する必要があります。会社指定で関連する会社がすべて選択されていない場合、エラーメッセージが表示されます。メッセージには、指定に含める必要がある、不足している会社が示されます。

リスト

このチェックボックスがオンの場合、更新する会社のリストを指定する必要があります。

検証する

更新する複数の会社。会社はコンマで区切る必要があります。

注意

相互に関連する会社は、同じデータ更新実行で処理する必要があります。会社指定で関連する会社がすべて選択されていない場合、エラーメッセージが表示されます。メッセージには、指定に含める必要がある関連会社が示されます。不足している会社を会社番号のリストに自動追加するには、検証するをクリックします。

追加のサーバの個数
ローカルのサーバを使用して処理

このチェックボックスがオンの場合、このセッションが開始される現行の bshell が、更新タスクをスケジュールするだけでなく、更新タスクの実行も行います。

注意

このチェックボックスがオフの場合、現行の bshell は、更新タスクのスケジュールのみを行います。

失敗した更新タスクを含む

このチェックボックスがオンの場合、更新プロセスは、実際実行状況失敗のタスクを実行します。シミュレーションモードで実行する場合は、シミュレーション実行状況失敗のタスクを実行します。これは、失敗の原因となった問題を解決した後でデータ更新実行を再開するときに便利です。トラブルシューティング (OP-CE) を参照してください。

このチェックボックスがオフの場合、 実際実行状況失敗のタスク、またはシミュレーションモードで実行する場合はシミュレーション実行状況失敗のタスクがスキップされます。

エラーのみをレポート

このチェックボックスがオンの場合、セッションではエラーのみがレポートされます。

このチェックボックスがオフの場合、エラーがレポートされます。セッションでは、レポートが実装された更新プログラムの変更内容もレポートされます。

エンジンデバイスの更新

データ更新実行の結果を出力するデバイス。

非 ASCII ファイルデバイスに出力することをお勧めします。ASCII ファイルに出力すると時間がかかり、出力ファイルが巨大になります。非 ASCII ファイルに出力する方が高速で、ファイルも小さくなります。たとえば、10 MB の ASCII ファイルの代わりに、14 KB の非 ASCII ファイルが生成されます。

非 ASCII ファイルは人間には読めません。ファイル (ttspt2530m000) セッションでファイルを読取可能フォーマットに変換できます。

非 ASCII ファイルデバイスを作成するには

  1. デバイスデータ (ttaad3100s000) セッションで、ASCIF デバイスをコピーします。
  2. 新しいデバイス定義で、以下のフィールドを空白にします。
    • 変換プログラム
    • 変換プログラムの引数
ログファイルのパス

更新プログラムが生成するレポートの保存先のパス

シミュレーション

このチェックボックスがオンの場合、トランザクションを実際化することなく、テスト/シミュレーションモードで更新が実行されます。シミュレーションサイズフィールドにシミュレーションサイズを入力できます。

シミュレーションサイズ

各更新プログラムが処理する最大レコード数。シミュレーションサイズの値 0 (デフォルト値) は無限と見なされるため、全レコードが処理されます。

追跡レベル

このフィールドは、$BSE/log/log.due ファイルに書き出される情報量を示します。この情報から、スケジュールや複数の bshell 間の通信を推測できます。

次の追跡レベルを選択できます。

  • 0 - 拡張ログなし
  • 1 - 少し詳しく
  • 2 - もっと詳しく
  • 3 - 完全詳細

 

続行

更新を開始します。

検証する

不足している関連会社を、会社番号の検証するに追加します。