MMT ヘッダと従属セッションのラベル

オブジェクトのラベル

MMT ヘッダセッションと従属セッションの両方について、いわゆるオブジェクトのラベルを定義する必要があります。このラベルには、セッション内のオブジェクトの一般的な記述が含まれます。

セッションのオブジェクトのラベルを定義するには

  1. ラベル (ttadv1140m000) セッションでラベルを作成します。
  2. ラベルをセッションにリンクします。セッション (ttadv2100s000) 詳細セッションのオブジェクトのラベルフィールドでラベルを指定します。
ヘッダセッションのラベル

ヘッダセッションでは、ラベルを 1 つ定義する必要があります。次の点に注意します。

  • テキストは次のように単数形の名詞にします。「購買オーダ」 (購買オーダ MMT ヘッダセッションの場合)
  • ラベルの文脈セッション/テーブル/レポート記述とします。

オブジェクトのラベルはヘッダセッションのメニュー項目に使用され、メニュー項目コマンドがどのようなオブジェクトを実行するのかを明らかにするものです。例: 「購買オーダ」 MMT ヘッダセッションに新規レコードを挿入するメニュー項目は、ただの新規作成ではなく購買オーダの新規作成になるでしょう。

従属セッションのラベル

従属セッションには、同じラベルコードで 2 つのラベルを作成できます。1 つのラベルは従属セッションのメニューに使用され、もう 1 つは従属セッションのタブ記述として使用されます。

メニュー項目

従属セッションのメニュー項目に使用するラベルは、次の点に注意します。

  • テキストは次のように単数形の名詞にします。「オーダライン」 (購買オーダライン従属セッションの場合)
  • ラベルの文脈セッション/テーブル/レポート記述とします。

このラベルは、メニュー項目コマンドがどんなオブジェクトを実行するのかを明確にします。例: 「購買オーダライン」 従属セッションに新規レコードを挿入するメニュー項目は、新規のみではなく新規オーダラインとします。

タブ記述

デフォルトで、従属セッションのセッション記述がタブに表示されます。この記述が不適切な場合、次のプロパティを持つ新規ラベルを作成する必要があります。

  • ラベルコードはもう一方のオブジェクトのラベルと同じでなくてはなりません。
  • テキストは次のように複数形の名詞にします。「オーダライン」 (購買オーダライン従属セッションの場合)
  • ラベルの文脈一般使用でなくてはなりません。