会社 (ttaad1100m000)

セッションの目的:  関連データによって会社を定義します。

ユーザデータ (ttaad2500m000) セッションでユーザのデフォルトとしてリンクされている会社は削除できません。会社のパッケージ Comb. フィールドの値は変更できません。パッケージコンビネーションは、会社別パッケージコンビネーションの変更 (ttaad1101m000) セッションでのみ変更できます。

注意

実行時に変更を有効にするには、これらのオプションを実行してから、アプリケーションを再起動する必要があります。

 

会社

特定のテーブルまたはデータセットを識別する会社番号

注意

会社番号 000 はツールのテーブル用として予約済です。すべてのユーザは自動的にこの会社の使用を承認されるので、特定の権限を定義する必要はありません。

名前

会社の名前

週の最初の曜日

ツール アプリケーションの中には、曜日を 1 から 7 の曜日番号で示すものがあります。週の最初の曜日は、曜日番号 1 で示される曜日です。

デフォルト

日曜日

このように、連番をカレンダーの日付に変換できます。

ランタイムへの変換

週の最初の曜日設定はランタイムユーザファイル ($BSE/lib/user/u[User]) に保存されます。そのため、このフィールドが変更されると、ランタイムへの変換を実行する必要があります。

会社 789 の週の最初の曜日を変更すると、変更のランタイム DD への変換 (ttams2200m000) セッションを実行し、会社 789 にリンクされたすべてのユーザの変更を変換する必要があります。

デフォルト通貨

その会社でデフォルトとして使用される一般単位

注意

このフィールドでは、通貨の単位のみ使用できます。

パッケージ Comb.

会社のパッケージコンビネーションを示します。テーブルは、そのパッケージコンビネーションのパッケージ VRC のデータ定義と一致します。

注意

会社のパッケージコンビネーションは、会社別パッケージコンビネーションの変更 (ttaad1101m000) セッションでのみ変更できます。

タイプ

会社タイプを示します。会社タイプの値は、「ロジスティック」、「財務」、または 「両方」 のいずれかです。ダイナミックなロジスティック会社と財務会社の切替 (ttaad0101s000) のパラメータが有効になっている場合、このフィールドが表示されます。配置時に、顧客は会社タイプが LN アプリケーションの企業管理モジュール (EMM) に従っていることを確認する必要があります。

関連トピック

  • Infor LN User Guide for Multicompany Structures を参照してください。
更新が必要

このチェックボックスは、会社のテーブルを新しいフィーチャパックに移行する必要があるかどうかを示します。このチェックボックスは、フィーチャパックの更新中、たとえば LN FP2 から LN FP3 へのアップグレードを実行する場合などに重要な役割を果たします。

フィーチャパックの更新をインストールすると、このチェックボックスは、新しいフィーチャパックのパッケージコンビネーションに接続しているすべての会社で自動的に選択され、これらの会社のテーブルを移行する必要があることを示します。

重要: このチェックボックスがオンになっている会社ではセッションを開始しないでください。セッションを開始すると、「データ更新が必要ですので、この会社を使用できません。」 という警告が表示されます。

新しいフィーチャパックを使用する前に、インストール後の各種の必須ステップを実行する必要があります。まず、データ更新エンジン (ttspt1200m000) セッションを実行し、次に各種パラメータを初期化します。これらのインストール後のステップの詳細については、特定インストールガイド (U8744 JA) を参照してください。

データ更新エンジン (ttspt1200m000) セッションが正常に実行されると、このチェックボックスは自動的にオフになります。

ISA アプリケーションデータ

このフィールドの値は、この会社番号から収集されるアプリケーションデータの量を示します。このデータは Infor Support Assistant (ISA) に送信されます。サポートでは、何の値をどの会社に対して指定するかが示されます。テスト会社に 「なし」 の値を指定することをお勧めします。

指定可能な値

  • なし
  • 最小
  • フル