| セッションに基づくレポートを作成するにはセッションに基づく Report Viewer 対応のレポートを作成するには、既存の 4GL レポートを XML レポート設計に変換する必要があります。その後、Infor LN Reporting Studio でレポート設計を拡張できます。詳細については、手順ステップを参照してください。 ステップ 1. レポートを XML レポート設計に変換する
レポートの RPT 設計有効化 (ttadv3241m000) セッションを開始します。必要な情報を指定して、変換をクリックします。 詳細については、セッションヘルプを参照してください。 生成されたレポート設計は、レポートソースフォルダに格納されます。.rptdesign ファイル名拡張子が付けられます。 注意: 次のステップはオプションです。これらのステップは、Reporting Studioでレポート設計をカスタマイズする場合のみ実行してください。 ステップ 2. レポート設計をクライアント PC に転送する
Reporting Studioでレポート設計を編集できるようにするには、そのレポート設計をまず使用するクライアント PC に転送する必要があります。 -
レポート (ttadv3530m000) セッションを開始します。
- レポートを選択し、適切なメニューのRPT ファイルのエクスポート...をクリックします。ファイルのエクスポート/インポートダイアログが表示されます。
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エクスポート先フィールドで、目的ディレクトリとファイル名を指定します。デフォルトのエクスポート先は、クライアント PC の ${BSE_TMP} ディレクトリです。
- レポート設計を転送するには、続行をクリックします。
Export file successfully processed というメッセージが表示されます。メッセージウィンドウを閉じるには、OK をクリックします。 -
レポート (ttadv3530m000) セッションを終了します。
ステップ 3.
Reporting Studio を開始する
Reporting Studio を開始するには、eclipse.exe 実行可能ファイルを実行します。これは、Reporting Studio のインストールディレクトリにある eclipse サブディレクトリにあります。 たとえば、C:\Infor\ERP\ReportingStudio\eclipse\eclipse.exe を実行します。 ステップ 4. レポートをレポートプロジェクトにインポートするレポートインポートするには
ナビゲータでレポートプロジェクトを右クリックし、表示されるショートカットメニューのインポートをクリックします。または、ファイルメニューのインポートをクリックします。インポートウィザードの選択ダイアログが開始されます。
注意: レポートプロジェクトがない場合は、まず作成する必要があります。詳細については、レポートプロジェクトを作成するにはを参照してください。 -
インポートソースの選択ペインで、一般フォルダを展開しファイルシステムを選択します。次へをクリックします。ファイルシステムページが表示されます。
インポートするレポート設計が保存されている場所を指定します。移動元ディレクトリフィールドの隣にある参照をクリックします。注意: レポートのチェックアウト/エクスポート時に指定したディレクトリを選択します。たとえば、クライアント PC 上の ${BSE_TMP} ディレクトリです。 ウィザードの右側のペインに選択したディレクトリのすべてのファイルが表示されます。レポート設計には、.rptdesign ファイル名拡張子が付きます。インポートするレポート設計を選択します。
インポート先フォルダフィールドで、レポート設計をインポートするレポートプロジェクトを指定します。プロジェクトを選択するには、参照...をクリックします。 -
選択したフォルダのみ作成を選択します。
終了をクリックします。 レポート設計がナビゲータに表示されます。
ステップ 5. レポート設計を開くレポート設計を開くには、ナビゲータに移動してレポート設計をダブルクリックします。または、レポート設計を選択し、ショートカットメニューの開くをクリックします。 レポートレイアウトがエディタ領域に表示されます。レポートデータはプロパティエディタに表示されます。 ステップ 6. レポート設計をカスタマイズするレポートのレイアウトの見栄えを調整します。たとえば、グラフや会社のロゴを追加できます。 チャートやイメージは、挿入メニュー、レポートエディタのショートカットメニュー、Palette を使用して追加できます。 レポートレイアウトでコンポーネントを選択すると、コンポーネントのプロパティがプロパティエディタに表示されます。ここでは、たとえば、フォントのタイプ、サイズ、色を編集できます。
注意
- レポートのレイアウトの見栄えを調整する場合に、Reporting Studio を使用してください。たとえば、グラフや会社のロゴを追加できます。
- レイアウト、入力フィールド、ラベルの追加など、レポートの構造を変更するには、従来のレポートエディタを使用します。詳細については、レポートを編集するにはを参照してください。
ステップ 7. レポートを保存して閉じます。
保存をクリックし、エディタ領域のレポートレイアウトを閉じます。 ステップ 8. レポート設計を LN データディクショナリにアップロードするレポート設計を LN サーバのデータディクショナリにアップロードするには -
レポート (ttadv3530m000) セッションを開始します。
- 目的のレポートを選択し、適切なメニューの RPT ファイルのインポート...をクリックします。ファイルのエクスポート/インポートダイアログが表示されます。
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インポート元フィールドに、クライアント PC 上のエクスポート済レポート設計のディレクトリとファイル名を指定します。
レポート設計をインポートするには、続行をクリックします。次のメッセージが表示されます。
Import successfully processed
- メッセージウィンドウを削除するには、OK をクリックします。
レポート (ttadv3530m000) セッションを終了します。 カスタマイズしたレポートに対するソリューションをインストールすると、Reporting Studio で行ったすべての変更は失われます。
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