リソースファイルを作成するには

リソースファイルを作成するには、まず、空の初期リソースファイルを LN サーバ上に作成する必要があります。その後、Infor LN Reporting Studioでリソースファイルを完成させます。

ステップ 1. 初期リソースファイルを作成します。

初期リソースファイルを作成するには、次のステップを実行します。

  1. 追加ファイル (ttadv2570m000) セッションを開始します。現行パッケージ VRC として適正な開発 VRC を選択していることを確認します。
  2. 新規作成をクリックします。追加ファイル (ttadv2170s000) 詳細セッションが開始されます。
  3. リソースファイルのプロパティを入力します。
    • モジュールコードを入力します。
    • 追加ファイルフィールドに、新しいリソースファイルの名前を入力します。名前の構造は <ファイル名>_<ISO 639 言語コード>_<ISO 3166 国コード>.properties です。たとえば、MyResource_en_US.properties のようになります。注意: LN UI と同じ言語 - 国コードを使用してください。
    • 追加ファイルの記述フィールドに、記述を入力します。
    • 編集可能チェックボックスをオンにします
  4. 保存をクリックします。ファイルが存在していないことを示すメッセージが表示されます。ファイルを作成するように指示されます。
  5. ファイルを作成するには、はいをクリックします。テキストエディタが開始されます。
  6. 何も入力せずにテキストエディタを閉じてください。
  7. 詳細セッションと概要セッションを閉じます。

初期リソースファイルは追加のファイルフォルダに保存されます。このファイルには、「.properties」 ファイル名拡張子が付きます。

ステップ 2. リソースファイルをクライアント PC に転送します。

Reporting Studioでリソースファイルを編集できるようにするには、そのファイルをまず使用するクライアント PC に転送する必要があります。

リソースファイルをクライアント PC に転送するには、次のステップを実行します。

  1. 追加ファイル (ttadv2570m000) セッションを開始します。
  2. リソースファイルを選択し、適切なメニューのRPT ファイルのエクスポート...をクリックします。RPT ファイルのエクスポート/インポートダイアログが表示されます。
  3. エクスポート先フィールドに目的ディレクトリとファイル名を入力します。デフォルトのエクスポート先はクライアント PC 上の ${BSE_TMP} ディレクトリです。
  4. リソースファイルを転送するには、続行をクリックします。
  5. リソースファイルを Eclipse ワークスペースにインポートします。
ステップ 3. リソースファイルを編集します。
  1. Reporting Studio を開始し、リソースファイルを開きます。
  2. ファイルに、対象言語と国のリソースキーとそれぞれの値を入力します。

詳細については、Reporting Studioの文書を参照してください。

ステップ 4. リソースファイルを LN データディクショナリにアップロードします。

完成したリソースファイルは、LN サーバ上のデータディクショナリにアップロードする必要があります。

リソースファイルをアップロードするには、次のステップを実行します。

  1. 追加ファイル (ttadv2570m000) セッションを開始します。
  2. リソースファイルを選択し、適切なメニューの RPT ファイルのインポート...をクリックします。RPT ファイルのエクスポート/インポートダイアログが表示されます。
  3. インポート元フィールドに、クライアント PC 上のエクスポート済/チェックアウト済リソースファイルのディレクトリとファイル名を入力します。
  4. リソースファイルをインポートするには、続行をクリックします。
リソースファイルをレポート設計にリンクするには

リソースファイルで定義されているリソースを使用するには、そのリソースファイルをレポートにリンクする必要があります。詳細については、Reporting Studioの文書を参照してください。