MMT セッション

複数メインテーブルセッションには複数のテーブルが表示され、メインエンティティや子テーブルにメンテナンスコマンドを実行できます。その機能のために、「複数メインテーブル (MMT)」 と呼びます。

複数メインテーブルセッションには、メインエンティティの詳細情報が表示されます。エンティティに関連するテーブルを示す追加のタブもあります。

顧客サービス担当者は、販売オーダ - ライン (tdsls4100m900) セッションを使用してオーダの入力、表示、処理を行います。担当者がオーダを開くと

  • オーダヘッダが表示されます
  • オーダラインが表示されます
  • 販売オーダ番号に関連するその他の情報が別のタブに表示されます
販売オーダ複数メインテーブルセッション

販売オーダ複数メインテーブルセッション

複数メインテーブルのセッションは次の 2 つのツールバーから識別できます。最初のツールバーは販売オーダヘッダ、下のツールバーは、販売オーダライン、納入などに関連しています。オーダもオーダラインも作成や編集が可能です。

構造

複数メインテーブルセッションの外観は以下によって決まります。

  • 複数メインテーブルのコントローラセッションはメインエンティティのメンテナンスセッションです。このセッションのフォームはセッションの先頭部分を決定します。
  • メインエンティティのメンテナンス用標準ツールバーのほかに、追加アイコンが提供されています。詳細アイコンをクリックするとメインエンティティの詳細セッションが表示されます。このセッションはコントローラセッションの同期ダイアログです。
  • 従属セッションはタブとして表示されます。従属セッションのフォームによって、セッションに表示されるフィールドが決まります。従属セッションはセッション内に複数のタブを含めることができます。
  • タブのタイトルは従属セッションのセッション名です。
  • [オブジェクトのラベル] フィールドは行メニューやその他のメニューに表示されます。
複数メインテーブルセッションの構造

複数メインテーブルセッションの構造

MMT セッションの詳細については、Infor Web Helpを参照してください。

MMT セッションを作成するには

MMT セッションは、セッション (ttadv2500m000) セッションを使用して作成できます。このセッションでは、MMT セッションの主な構成要素すべての作成と関連付けができます。詳細については、MMT セッションを作成するにはを参照してください。