関数

関数を使用すると、異なる値を使用して複数回プログラミングタスクを実行できます。関数はスクリプトの関数セクション、ライブラリ、または別の関数スクリプト (インクルード) で宣言されます。

関数をどこから呼び出せるかは、関数の宣言方法によって異なります。

  • 関数がスクリプトの宣言セクションで宣言されている場合は、そのスクリプト内からのみ関数を呼び出すことができます。
  • 関数がライブラリまたは別の関数スクリプトで宣言されている場合は、複数のスクリプトやライブラリで関数を呼び出すことができます。

詳細については、Infor ES Programmer's Guide の 「3GL Language Features」 セクションの 「Functions」 を参照してください。

発注先セッションは、ここ 30 日、60 日、および 90 日以内の累計オーダ量を計算します。この計算を任意の日数範囲で実行できる関数を宣言します。この関数には型があり、式で使用できます。

function domain cxquan supplier_volume(long day1,long day2)
{
    ... commands here ...
return( ... ) 
}

関数にデータ型が宣言されている場合、値を返します。そのような関数を呼び出すには次の構文を使用します。

vol_30 = supplier_volume(0,30)
vol_60 = supplier_volume(30,60)
関数を作成するには

プログラムのスクリプトまたはライブラリで関数を作成するには、プログラムスクリプト/ライブラリ (ttadv2530m000) セッションを使用してスクリプト/ライブラリを編集します。関数をライブラリで定義する場合は、関数を呼び出すスクリプトやライブラリにそのライブラリを関連付ける必要があります。

関数を別の関数スクリプト:(include) で作成するには、関数 (ttadv2560m000) セッションを使用して関数スクリプトを作成します。この関数スクリプトを (#include ステートメントを使用して)、関数を呼び出すスクリプトやライブラリに含める必要があります。