サービスにおける FRACAS の影響故障報告分析および修正措置システム (FRACAS) は、サービス品目に関する故障を特定するためのプロセスです。このプロセスでは、報告された故障を管理および解決できます。FRACAS 文書には、以下のような故障の詳細が含まれています。
FRACAS 機能は、品質管理パラメータ (qmptc0100m000) セッションで故障レポート分析および修正措置システム (FRACAS) チェックボックスがオンの場合のみ使用できます。 「サービス」 では、サービス中に主品目または品目の構成要素の故障が特定されたとき、これらのサービスオブジェクトの FRACAS 文書をリンクまたは作成できます。
FRACAS 文書の作成 [アクション] メニューのFRACAS 文書の作成オプションを使用すると、サービスオブジェクトに関する故障報告分析および修正措置システム (FRACAS) 文書を作成できます。「故障報告分析および修正措置システムヘッダー (qmpqm2600m100)」 セッションが起動し、サービスオブジェクトの文書が作成できます。
注意
このオプションは以下の場合に限って有効です。
以下の FRACAS 文書を作成するには
FRACAS 文書のリンク Infor LN では、[アクション] メニューの FRACAS 文書のリンクを使用し、サービスオブジェクトに FRACAS 文書をリンクできます。「故障文書 (qmpqm2100m000)」 セッションが開始されます。このセッションで、サービスオブジェクトにリンクする FRACAS 文書を選択できます。
注意
FRACAS 文書のリンク解除 [アクション] メニューのFRACAS 文書のリンク解除オプションを使用して FRACAS 文書のリンクを解除できます。「関連オーダ - 不適合レポート(tsmdm4500m100)」 セッションが起動し、リンク解除するレポートを選択できます。
注意
このオプションは、FRACAS 文書のリンクオプションを使用して FRACAS 文書がサービスオブジェクトにリンクされている場合に限って有効です。 処分を FRACAS 文書にリンク 以下のサービスオブジェクトで処分を FRACAS 文書にリンクオプションを使用して、処分オーダ (サービス) を FRACAS 文書に直接リンクできます。
サービスオブジェクトが処分オーダとリンクしている場合、処分オーダ (FRACAS) オプションを使用して故障およびアクションテキスト (qmpqm2501m000) セッションの関連 FRACAS 文書を表示できます。FRACAS 文書が履歴に移動すると故障およびアクションテキスト履歴 (qmpqm2551m000) セッションが表示されます。
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