マニュアルでのサービスオーダの定義

ステップ 1. 

サービスオーダ

サービスオーダ (tssoc2100m000) セッションを開始してサービスオーダを作成します。サービスオーダは活動のグループで、ライブラリから選択することも、サービスオーダの作成時に定義することもできます。サービスオーダは、ヘッダ、オーダライン、および見積原価ラインで構成されます。ヘッダには、顧客、設置グループ、ロケーション、開始日や終了日などの一般情報を入力できます。各オーダラインは活動のグループで、品目にリンクできます。各活動/オーダラインには次の項目を入力できます。

  • 問題
  • 記述
  • 活動の開始日と終了日
  • 次のような見積原価ライン
    • 問題の解決タスク
    • 修理に必要な材料
    • その他の要件
ステップ 2. 

サービスオーダ活動

サービスオーダ活動 (tssoc2511m000) セッションを使用して、サービスオーダにリンクされているサービスオーダ活動を表示します。サービスオーダの状況が 「フリー」、「計画」、または 「発行済」 の場合は、新規活動ラインを追加できます。作成される新規活動の状況は 「フリー」 です。活動に関して記録される情報は、実行する作業タイプの指定に使用されます。品目、見込品目、シリアル番号などの作業の実行対象、作業の実行時期、作業に必要なスキル、および作業により発生する設置グループの変化などの情報を記録できます。リンク先が参照活動の場合は、活動に関する情報が表示されます。

ステップ 3. 

サービスオーダ見積材料費

サービスオーダ見積材料費 (tssoc2120m000) セッションを使用して、サービスオーダに定義された参照活動に関連する見積材料費のリスト、作成、および管理を行います。

サービスオーダの状況が 「フリー」 または 「計画」 の場合、見積労務費の作成や管理を行うことができます。サービスオーダの状況が 「発行済」 の場合は、これらの原価は更新できません。サービスオーダ活動の状況が 「フリー」 または 「計画」 の場合にだけ、見積原価を変更できます。見積原価を追加すると、LN により即座に原価が実際原価にコピーされます。原価構成要素を各見積原価に関連付ける必要があります。原価構成要素は、原価管理の方法として使用します。

ステップ 4. 

サービスオーダ見積労務費

サービスオーダ見積労務費 (tssoc2130m000) セッションを使用して、サービスオーダに定義された参照活動に関連する見積労務費のリスト、作成、および管理を行います。

ステップ 5. 

サービスオーダ見積雑費

サービスオーダ見積雑費 (tssoc2140m000) セッションを使用して、サービスオーダに定義された参照活動に関連する見積雑費のリスト、作成、および管理を行います。