サービスオーダを生成するには

この処理の目的は、サービスオーダを作成することです。サービスオーダは、さまざまな発生元から作成を開始できます。コールは、サービスオーダに転送して実行できます。顧客に承認されたジョブ見積 (サービスオーダ見積) は、実行のためにサービスオーダに変換する必要があります。同様に、予防メンテナンスを行うには、生成したすべての計画活動を実行するサービスオーダに転送する必要があります。フィールド変更オーダ (FCO) は、顧客サイトに設置したシリアル番号付品目の修理または交換を目的とするもので、実行するにはサービスオーダに転送する必要があります。

サービスオーダが生成されたら、発生元、およびそれに基づいて実行するアクションが指定されます。サービスオーダ活動も、サービスオーダと共に作成されます。顧客用サービスの作成中に、オーダの最後で、サービスを必要とする工具が必要になることがあります。この場合は、サービスオーダは製造の 「工具所要計画」 モジュールから作成されるか、サービスオーダの原価計算時に自動作成されます。サービスオーダを自動生成するには、一部の定義済所要量を管理する必要があります。工具の修理のサービスタイプに、定義済の活動 (参照活動) を定義する必要があります。

サービスオーダの作成方法

サービスオーダは、次の方法で作成することができます。

  • サービスオーダ (tssoc2100m000) セッションを使用して、サービスオーダをマニュアルで定義します。
  • 計画活動をフィールドサービスに転送 (tsspc2220m000) セッションを使用して、計画活動を転送します。
  • サービスオーダに処理 (tssoc1200m000) セッションを使用して、サービスオーダ見積を転送します。
  • オーダの生成 (tssoc5220m000) セッションを使用して、フィールド変更オーダを転送します。
  • サービスオーダに転送コマンドを使用して、コール (tsclm1100m000) セッションからコールを転送します。