見積 (tsepp1100m000)

セッションの目的:  サービス/修理の対象となる品目の見積/価格提案を作成およびメンテナンスします。「メンテナンス販売見積」 に関して税金を計算および出力することもできます。

次のオプションを使用して、サービスパッケージ内の関連オーダ、および 「購買」、「製造」、「倉庫」 などのパッケージから発生した関連オーダを表示します。

  • 派生先: 
    グラフィカルブラウザフレームワークを開始し、現在のオーダから派生しているオーダを表示します。
  • 派生元: 
    グラフィカルブラウザフレームワークを開始し、特定のオーダから派生しているオーダを表示します。

グラフィカルブラウザフレームワークでは、オーダのマルチレベルの関係を表示できます。次のオプションを使用して、詳細を表示できます。

  • 詳細表示: 
    関連オーダの詳細を表示します。
  • ツリーの反転: 
    グラフィカルブラウザフレームワークを開始し、反転モードにして、選択したオーダから開始します。たとえば、グラフィカルブラウザフレームワークを派生先モードで開いた場合、この反転オプションを使用してオーダを派生元モードで表示することができます。
注意

作業オーダの状況が完了になる前に見積を作成できます。

 

見積

見積の先頭空番号

改訂

見積の改訂番号

注意
  • このフィールドが表示されるのは、サービス見積パラメータ (tsepp0100m000) セッションの改訂の使用チェックボックスがオンの場合のみです。
  • サービス見積パラメータ (tsepp0100m000) セッションの改訂の使用チェックボックスがオフの場合、このフィールドはゼロに設定されます。改訂の使用チェックボックスがオンの場合に見積が作成されると、このフィールドの値が 1 に設定されます。この値は、以降の改訂ごとに 1 ずつ増えます。
設置グループ

メンテナンス販売見積にリンクされた設置グループ

注意
  • このフィールドが表示されるのは、一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000) セッションの設置グループチェックボックスがオンの場合のみです。
  • 品目フィールドでシリアル番号付品目が指定されている場合、シリアル番号付品目 (tscfg2100m000) セッションでそのシリアル番号付品目にリンクされている設置グループを指定する必要があります。このフィールドで値が指定されておらず、品目フィールドがシリアル番号付品目で更新されると、シリアル番号付品目 (tscfg2100m000) セッションで指定された品目にリンクされた設置グループがデフォルト値になります。
  • このフィールドで値が指定されておらず、シリアル番号付品目が修正されると、選択されたシリアル番号付品目にリンクされた設置グループがこのフィールドのデフォルト値になります。
  • 次の場合、このフィールドの値は変更できません。
    • 見積ライン (tsepp1110m000) セッションで見積ラインが使用可能な場合。
    • 見積要求が作成されている場合。
  • この値のデフォルト値は、見積ラインから取得されます。
記述

コードの記述または名称

注意

見積ライン (tsepp1110m000) セッションで見積ラインが使用可能な場合、このフィールドの値は変更できません。

品目

メンテナンス販売見積にリンクされた品目のコード

注意
  • 次の場合、このフィールドの値は変更できません。
    • 見積ライン (tsepp1110m000) セッションで見積ラインが使用可能な場合。
    • 見積要求が作成されている場合。
  • この値のデフォルト値は、見積ラインから取得されます。
  • 一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000) セッションのオフィス別品目サービス必須チェックボックスがオンの場合、選択できるのは、指定されたサービスオフィスにリンクされた品目のみです。サービス品目は、サービスオフィス別品目 - サービス (tsmdm2120m000) セッションのサービスオフィスにリンクされます。
シリアル番号

メンテナンス販売見積にリンクされたシリアル番号付品目シリアル番号

注意
  • このフィールドが有効になるのは、品目がシリアル番号付の場合のみです。
  • シリアル番号付品目 (tscfg2100m000) セッションから、次のシリアル番号を選択できます。 
    • 状況が有効作業条件、または欠陥に設定されている
    • 置換えシリアル番号フィールドの値が指定されていない
  • シリアル番号は、設置グループにリンクされている必要があります。
  • 次の場合、このフィールドの値は変更できません。
    • 見積ライン (tsepp1110m000) セッションで見積ラインが使用可能な場合。
    • 見積要求が作成されている場合。
  • この値のデフォルト値は、見積ラインから取得されます。
記述

コードの記述または名称

注意

この値のデフォルト値は、見積ラインから取得されます。

発生元

販売額の価格発生元

指定可能な値

価格発生元

見積状況

メンテナンス販売見積の状況

指定可能な値

見積状況

関連トピック

記述

見積の記述

検索引数

見積の検索引数

取引先

指定された品目のサービス/修理について見積を提供する取引先

記述

取引先についての記述

取引先

サービス/修理に対する請求先の取引先

記述

請求先取引先についての記述

取引先

サービス/修理に必要な材料の出荷先取引先

記述

出荷先取引先についての記述

見積日

見積が作成された日付

発効日

見積が有効になる日時

注意

LN は、現在の日付が見積の発効日と失効日の間に該当する場合に、見積が有効であると分類します。

失効日

見積が期限切れになる日時

注意

LN は、現在の日付が見積の発効日と失効日の間に該当する場合に、見積が有効であると分類します。

関連オーダ

メンテナンス販売見積から作成されるメンテナンス販売オーダ

見積テキスト

見積で指定されるテキスト

ヘッダテキスト

見積を出力する際の見積ヘッダのテキスト

フッタテキスト

見積を出力する際の見積フッタのテキスト

プロジェクト

原価をペギングするプロジェクト

注意

原価をペギングするプロジェクト原価計算は、プロジェクト、要素、および活動の組合せです。

詳細は、次の情報を参照してください:

記述

コードの記述または名称

要素

プロジェクトにリンクされている要素

注意

原価をペギングするプロジェクト原価計算は、プロジェクト、要素、および活動の組合せです。

記述

コードの記述または名称

活動

プロジェクトにリンクされている活動

注意

原価をペギングするプロジェクト原価計算は、プロジェクト、要素、および活動の組合せです。

記述

コードの記述または名称

サービスオフィス

指定された品目の修理作業を行うサービス部署

サービスタイプ

オーダ見積のサービスタイプ

記述

サービスタイプの名前または記述

適用範囲タイプ

保証/契約による適用範囲を計算するために使用される適用範囲タイプ

記述

適用範囲タイプの記述

割引方針

割引方針はメンテナンス販売見積に割引率または割引額を適用する手順を決定する。

割引を適用するには、以下の 2 つの方法があります。

  • 適用前販売額に割引を適用:
    割引は、適用範囲が適用される前に、販売額および原価額に適用されます。
  • 適用後販売額に割引を適用:
    割引は、すべての適用範囲が適用された後に、販売額および原価額に適用されます。
価格帳から割引

このチェックボックスがオンの場合、割引は、価格設定の価格帳ライン (tdpcg0131m000) セッションで定義された価格帳から取得されます。

提案方法

見積販売額の計算に使用される方法。次のオプションを使用できます。

  • 固定
  • 固定プラス
  • 予算インジケータ

関連トピック

販売額

サービス/修理を実行するために計算される見積販売額

通貨

販売価格/割引/適用範囲および販売額を表す通貨

記述

通貨コードについての記述

支払条件

支払条件のコード

記述

コードの記述または名称

延滞金利

延滞金利のコード

注意

このフィールドが有効になるのは、請求先取引先が指定されている場合のみです。

レートタイプ

使用したい為替レートタイプ

記述

為替レートタイプの記述

レート換算基準

レート決定の基準となるレート換算基準

レート/レート係数

為替レート (tcmcs0108m000) セッションで見積の通貨に割り当てられる通貨レート

注意

このレートは、見積通貨のレート係数で換算して算出されます。

レート/レート係数

定義済の為替レート。例: $1=Aus$ 28

販売価格リスト

販売価格の取得元の販売価格リスト

記述

販売価格リストについての記述

VAT 基準:

このチェックボックスがオンの場合、VAT 計算は商品およびサービスを基準とします。

指定可能な値

VAT 基準: 

税金分類

税金分類コード

記述

コードの記述または名称

取消日付

見積が取り消された日付

取消理由

取消理由のコード

取消実行者

メンテナンス販売見積を取り消した従業員の名前

移動計画方法

移動計画に使用する方法

指定可能な値

移動計画方法

注意
  • このフィールドが表示されるのは、次の場合のみです。
    • サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000) セッションのサービスオーダのサービスオーダ見積の使用チェックボックスがオフになっている
    • 交通費計算方法フィールドが一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000) セッションにおいて 「なし」 以外の値に設定されている
  • このフィールドが有効になるのは、関連オーダタイプが 「フィールドサービス」 の場合のみです。
サービスエリア

品目または設置グループが所在するサービスエリアのコード

注意
  • このフィールドが表示されるのは、次の場合のみです。
    • サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000) セッションのサービスオーダのサービスオーダ見積の使用チェックボックスがオフになっている
    • 交通費計算方法フィールドが一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000) セッションにおいて 「なし」 以外の値に設定されている
  • このフィールドが有効になるのは、関連オーダタイプが 「フィールドサービス」 の場合のみです。
免税

このチェックボックスがオンの場合、原価ラインで税金が免除されます。

取引先の課税国

取引先の課税国

免税証明書

免税証明書番号

免税理由

指定された取引先または会社で税金が免除される場合の免税理由コード

税金コード

税金計算で使用される税金コード

受渡条件

受渡条件のコード。この値は受渡条件 (tcmcs0141m000) セッションから取得されます。

権利移動地点

権利移動地点 (tcmcs0142m000) セッションから取得される権利移動地点

 

固定プラス見積に変換

見積の提案方法固定から固定プラスに変更します。

承認

メンテナンス販売見積を承認します。

販売額の計算 (再計算)

販売額を再計算します。販売額を再計算するために、LN は次のステップを完了します。

  1. LN は、すべての原価ラインの金額を合計し、見積ライン (tsepp1110m000) セッションのライン金額フィールドに値を入れます。
  2. LN は、すべての見積ライン金額を合計し、オーダ見積ヘッダに販売額を入れます。
計算

見積販売額を計算します。

LN はすべての見積ライン金額を合計し、オーダ見積ヘッダに値を入れます。

関連オーダ (発生元)

グラフィカルブラウザフレームワークを開始し、現在のオーダの発生元オーダを表示します。

関連オーダ (発生先)

グラフィカルブラウザフレームワークを開始し、現在のオーダから派生しているオーダを表示します。