契約変更 (tsctm3120m000)

セッションの目的:  単一契約に対する変更を開始、表示、および有効化します。

このセッションは、以下のタイプの変更に使用できます。

注意

契約変更の生成 (tsctm3202m000) セッションを使用して、複数の契約に対して以下の変更を行います。

サービス契約を更新する場合は、次の手順に従って、サービス契約ヘッダで発効日と失効日を変更できます。

 

サービス契約

変更が実行されるサービス契約

契約状況
契約変更番号

契約変更番号を使用して、1 つの契約に複数の変更を実行することができます。

タイプ
記述

サービス契約変更のタイプの記述

オリジナルの契約の変更

最新の変更が適用される契約変更番号

記述

発生元契約変更番号の記述

作成時間

契約変更が作成された日時

変更状況

変更の状況。次の値を使用できます。

  • フリー: 変更が開始されています。
  • 有効: 変更が承認およびコミットされています。
変更期間

契約に適用される変更が有効な期間

期間単位の変更

更新期間の単位

発効日

契約の変更が有効になる日時

変更発効日

変更が開始される日時

失効日

サービス契約が期限切れになる日付。失効日は、[発効日] および [変更期間] に基づきます。

物価スライドテンプレート

契約額に物価スライドを適用する割合は、物価スライドテンプレートで定義されます。

注意
  • 契約変更のタイプが 「物価スライド」 または 「物価スライドで更新」 の場合、物価スライドテンプレートを選択する必要があります。
記述

物価スライドテンプレートの記述

違約金

サービス契約に対する一時的な変更を処理する違約金

通貨

違約金を表す通貨

予想販売額

ERP によって計算された販売額

合計販売額

契約の変更に基づく新しい契約価格。契約構成ラインの金額を指定することによって、構成別収益の認識チェックボックスがオンであるサービス契約の販売額をメンテナンスできます。

契約管理パラメータ (tsctm0100m000) セッションを開いて構成別収益の認識チェックボックスをオンにします。
原価額

契約変更の総原価額。この金額は、関連するすべての構成ラインを集約した原価額になります。

総マージン

割合で表される総マージン (GM)

差額

新しい販売金額と前の販売金額との差額

実現収益係数

収益の認識方法実現収益係数 (期間別原価) または実現収益係数 (累計原価) の場合、契約について予想される実現収益係数 (ERF) がここに表示されます。

契約変更ごとにこのフィールドが更新されるので、ERF の変更を容易に追跡できます。ERF は、認識額の算出に使用されます。この値は、構成で構成別収益の認識チェックボックスがオフの場合のみ使用されます。

 

契約変更の有効化

契約変更を有効化します。

最高額の更新

最高額の更新 (tsctm3210m000) セッションを開始します。

このオプションは、状況がフリーであるすべての契約変更に対して利用可能です。定義された割合に基づいて最高額を更新します。