顧客クレームの一意のコード
クレーム番号は、ユーザプロファイル (tsmdm1150m000) セッションに定義されたシリーズにデフォルト設定され、クレームを記録しているユーザに割り当てられます。ユーザプロファイルがメンテナンスされていないか、クレームのシリーズがユーザプロファイルに設定されていない場合、ユーザプロファイルに設定されたサービス部署のクレームのシリーズがデフォルトで設定されます。
顧客クレーム (tscmm1100m000)セッションの目的: 顧客から受け取ったクレームを登録、調査、および処理します。クレームは、請求書、サービスオーダ、メンテナンス販売オーダ、販売オーダ、販売スケジュールなどの伝票を基準にすることができます。クレームは、サービスタイプ (tsmdm0130m000) セッションで定義されたクレーム手順に基づき、処理されます。
Infor LN 品質との統合 [アクション] メニューの不適合レポートのリンクオプションを使用すると、不適合レポートをサービスオブジェクトにリンクできます。不適合レポート (qmncm1100m000) セッションが開始されます。このセッションで、不適合レポートをサービスオブジェクトにリンクできます。 [アクション] メニューの不適合レポートのリンク解除オプションを使用すると、「不適合」 レポートのリンクを解除できます。関連オーダ - 品質管理 (tsmdm4500m100) セッションが開始されます。このセッションで、リンクを解除するレポートを選択できます。
注意
不適合レポートオプションが表示されるのは、一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000) セッションで不適合レポートチェックボックスがオンの場合のみです。 不適合レポートをクレームにリンクできるのは、不適合レポートの品目 (シリアル番号付) と取引先の組合せがクレームの品目 (シリアル番号付) と取引先の組合せと一致した場合のみです。品目/シリアル番号または取引先が異なる不適合レポートは、不適合レポート (qmncm1100m000) セッションでは表示されません。 クレームのシリアル番号付品目または取引先が修正された場合、不適合レポートはリンク解除されます。 仮請求 顧客クレームの仮請求書を作成するには、[アクション] メニューの [顧客クレームの仮請求書の処理] オプションを使用できます。顧客クレームの仮請求書の処理 (tscmm1291m000) セッションが表示されます。ここで、原価タイプに基づいて顧客クレームラインを選択して、顧客クレームおよび顧客クレームにリンクされている顧客クレームラインの選択済タイプについて仮請求書を処理できます。 仮請求バッチ (cisli3640m000) を表示するには、[参照] メニューの仮請求書を使用します。
クレーム 顧客クレームの一意のコード
注意
クレーム番号は、ユーザプロファイル (tsmdm1150m000) セッションに定義されたシリーズにデフォルト設定され、クレームを記録しているユーザに割り当てられます。ユーザプロファイルがメンテナンスされていないか、クレームのシリーズがユーザプロファイルに設定されていない場合、ユーザプロファイルに設定されたサービス部署のクレームのシリーズがデフォルトで設定されます。 記述 コードの記述または名称 状況 クレームの現在の状況。クレーム状況が指定されます。この状況をマニュアルで設定することはできません。デフォルトで、クレーム状況はフリーに設定されます。 指定可能な値 部分承認 このチェックボックスがオンの場合、クレームが部分承認されたことが示されます。これは、少なくとも 1 つの拒否ラインが存在することを示しています。これは表示フィールドです。 管理 クレーム発生元 クレームの発生元。デフォルトで、このフィールドはマニュアルに設定されます。 指定可能な値 サービスタイプ サービスタイプのコード。サービスタイプを利用すると、顧客クレームにリンク可能な一連のクレームの特徴を定義できます。サービスタイプではまた、クレーム手順で実行するステップも定義されます。サービスタイプには、クレーム請求手順のデフォルトの手順設定が含まれます。
注意
記述 コードの記述または名称 クレーム請求手順 クレームフローが貸方票基準または請求書基準のいずれであるかを決定する手順。クレーム請求手順は、顧客がサービス組織からの販売貸方票を見込んでいる (貸方票基準) か、またはサービス組織が顧客からの購買請求書を見込んでいるかを決定します。 指定可能な値
注意
クレーム請求手順の値がサービスタイプ (tsmdm0130m000) セッションを基にデフォルト設定されます。 顧客クレーム承認取引 このチェックボックスがオンの場合、顧客クレームラインについて顧客クレームまたは承認取引を作成する必要があることを示します。
注意
このフィールドは常にサービスオフィス (tsmdm1100m100) セッションのグローバルクレームパラメータの使用フィールドがデフォルト設定され、修正できません。 販売先 販売先取引先 クレームの入庫元である販売先取引先の一意のコード 記述 コードの記述または名称 住所 販売先取引先の住所 住所 コードの記述または名称 販売先窓口 販売先取引先の窓口詳細の一意のコード
注意
氏名 コードの記述または名称 クレーム 外部クレームテキスト 外部文書に出力される、クレームに関する情報 オリジナル伝票 オーダシステム クレームの参照先となる、LN のオーダシステム。デフォルトで、このフィールドには適用なしが表示されます。 指定可能な値
注意
販売参照システム、販売伝票タイプ、および販売伝票番号フィールドが適用されるのは、クレーム請求手順が請求書基準の場合のみです。 販売伝票タイプ クレームの参照先となる選択したオリジナルオーダシステムに関連する伝票のタイプ。デフォルトで、このフィールドには適用なしが表示されます。クレームは、オリジナル伝票を基準にすることができます。販売伝票タイプはオーダまたは請求書のいずれかになります。「オリジナル伝票」 の目的は、オーダまたは請求書のオリジナルの販売済の品目、数量、および販売価格を顧客クレームにコピーする上でそのクレームが有効であるかどうかをチェックすることです。オリジナル伝票の概念により、特に顧客クレームヘッダがマニュアルで入力されている場合にクレームデータの入力が容易になります。 指定可能な値
注意
履歴が登録されていない場合、オーダ履歴オプションは販売伝票タイプフィールドで利用できません。 伝票 オリジナル請求書の財務会社のコード
注意
文書 オリジナル請求書の取引タイプコード。オリジナル伝票番号が指定されている場合、このフィールドの入力は必須です。
注意
このフィールドが有効になるのは、販売伝票タイプが請求書に設定され、かつオリジナル請求会社が指定されている場合のみです。 文書 販売伝票タイプの伝票番号。この番号はオーダ番号または請求書番号のいずれかになります。販売伝票タイプフィールドが適用なし以外の値に設定されている場合、このフィールドが有効になり、入力が必須になります。 参照 顧客オーダ番号 販売先取引先がクレームに割り当てる番号。クレームが拒否、取消、またはクローズである場合、顧客オーダ番号はこれ以降、変更できません。 第 1 請求書参照 販売請求書に出力する、取引先についての参照情報
注意
第 2 請求書参照 販売請求書に出力する、取引先についての参照情報
注意
設置 設置グループ クレームの生成対象である設置グループを識別するコード
注意
シリアル番号付品目が定義されている場合、この設定グループは、シリアル番号付品目の設置グループと同じでなければなりません。 記述 コードの記述または名称 品目 クレームの生成対象である品目
注意
シリアル番号 クレームの生成対象である品目のシリアル番号。この品目は定義済でなければならず、サービス品目データが存在し、品目がシリアル番号付として構成管理されていなければなりません。
注意
シリアル番号付品目の販売先取引先は、クレームの販売先取引先と同じでなければなりません。 記述 コードの記述または名称 故障日 部品の不具合がレポートされた日時。この日時は、関連する有効な保証またはサービス契約と価格決定を確認するために使用されます。
注意
デフォルトで、クレームの作成日が故障日として表示されます。 適用範囲時間 クレームに適用可能なサービス契約および保証を決定するための時間 適用範囲タイプ 保証または契約適用範囲の割当を決定するために使用される適用範囲タイプ 保証 クレームにリンクされている保証 記述 コードの記述または名称 サービス契約 クレームにリンクされているサービス契約 記述 コードの記述または名称 使用者 取引先 クレームの登録先である設置を使用する最終顧客 (取引先)
注意
住所 使用取引先の住所
注意
住所 コードの記述または名称 窓口 取引先役割にリンクされている窓口
注意
オペレータ窓口 設置を使用するオペレータ窓口にリンクされている窓口
注意
プロジェクト 顧客クレームの作成対象であるプロジェクトのコード
注意
記述 コードの記述または名称 要素 プロジェクトにリンクされた要素のコード
注意
記述 コードの記述または名称 活動 プロジェクトにリンクされた活動のコード
注意
記述 コードの記述または名称 プロジェクトペグ発生元 プロジェクトペグの発生元 指定可能な値
注意
出荷先 納入 請求先取引先 請求先取引先 住所 請求先取引先の住所コード
注意
記述 コードの記述または名称 窓口 窓口 コードの記述または名称 請求 販売タイプ 実施された販売の種類と回収の種類を識別できる販売オーダのプロパティ。このプロパティは、請求書が作成されたときに販売を正しい売掛金勘定科目に転記するために使用されます。販売請求書を転記するために、LN は販売オーダラインやプロジェクト契約などにリンクされた販売タイプから統制勘定を取得します。
注意
記述 コードの記述または名称 業種 同一のビジネスセクタに従事している顧客、発注先、または従業員のグループ。業種は、統計および履歴データのレポートまたは照会を生成するときの選択基準として使用できます。
注意
記述 コードの記述または名称 支払条件 請求書支払の契約。支払条件には次のようなものがあります。
支払条件の下で、次の要素を計算できます。
注意
記述 コードの記述または名称 延滞金利 指定期間内に請求書の支払が行われない場合に、請求書の受取者が支払う必要がある割合 (商品の金額または提供されたサービスを対象に請求される)
注意
記述 コードの記述または名称 支払方法 支払条件のコード。支払方法は、現預金管理における貸方票の支払方法を示します。
注意
記述 コードの記述または名称 請求書テキスト 販売貸方票に出力されるヘッダ情報
注意
合計請求 このチェックボックスがオンの場合、クレーム状況が承認済に設定されている場合に、すべてのクレームラインが 「請求」 に発行されます。このチェックボックスがオフの場合、クレームのライン状況が承認済の場合に、クレームラインが個別に中央請求に発行されます。
注意
税金 財務 通貨 クレーム金額を表す通貨 記述 コードの記述または名称 為替レートタイプ 請求通貨を請求会社の自国通貨に変換するために使用されるレートタイプ。各請求先取引先や各種取引 (購買や販売など) にそれぞれ異なる通貨為替レートを割り当てることができます。
注意
記述 コードの記述または名称 レート換算基準 レート/レート係数 通貨変換処理で使用される通貨為替レート(自国通貨で金額を計算するために、異なる通貨の金額に乗算される係数/レート) レート/レート係数 LN で取引通貨または請求通貨の金額を自国通貨に換算する際の除数として使用される係数。レート係数は通常、韓国ウォンなどの相対的に価値の低い通貨を換算する場合に使用されます。 レート/レート係数 通貨基準単位のレート 支払 内部 サービスオフィス クレームを処理する権限があるサービス部署
注意
記述 コードの記述または名称 内部販売担当 クレームを処理する従業員のコード。デフォルトで、従業員 - サービス (tsmdm1140m000) セッションに定義されているサービス担当者に指定されます。
注意
このサービス担当者は、現在の日付で雇用されている必要があります。 記述 コードの記述または名称 作成日 クレームが作成された日時。デフォルトで、クレームが作成された日時が考慮されます。 最遅終了時間 クレーム処理用に (内部用途で) スケジュール設定/(クライアントと) 合意された最遅終了時間 計画納入時間 クレームを納入する必要がある計画日時。計画納入日時は、クレーム対応方法フィールドが材料の弁済に設定されている場合の材料取引で使用されます。デフォルトで、現在の日時が計画納入日時と見なされます。 内部クレームテキスト クレームに関する内部情報用のテキスト。この情報を外部文書に出力してはなりません。 問題 問題を識別するコード。問題は実際の問題でなければなりません。
注意
クレーム状況が取消、拒否、または清算済である場合、このフィールドは使用できません。 このフィールドが表示されるのは、一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000) セッションの診断の使用チェックボックスがオンの場合のみです。 記述 コードの記述または名称 解決策 解決策のコード
注意
このフィールドが表示されるのは、一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000) セッションの診断の使用チェックボックスがオンの場合のみです。 記述 コードの記述または名称 見積 承認者 見積クレームを承認するユーザのコード。デフォルトで、ユーザのログインコードが考慮されます。ただし、このデータは変更できません。 承認日 見積クレームが承認された日時。現在の日時が考慮されます。ただし、このデータは変更できません。 合計 クレーム金額 クレームから計算された合計クレーム金額。クレームの状況が承認済に設定されている場合、この値は修正できません。顧客クレームライン (tscmm1110m000) セッションで原価タイプが材料に設定されている場合、このフィールドの入力は必須です。
注意
このフィールドの値は、原価タイプフィールドに指定された値に応じて、価格設定またはパラメータを基にデフォルト設定されます。 承認済金額 クレームから計算された合計承認済金額 拒否金額 クレーム金額から拒否された合計金額 承認済 承認者 クレームを承認するユーザのコード。デフォルトで、現在のユーザのログインコードが考慮されます。ただし、このデータは変更できません。
注意
クレーム状況が承認済に設定されている場合は、このフィールドに値を入力します。 承認日 クレームが承認された日時。現在の日時が考慮されます。ただし、このデータは変更できません。 承認率 クレームラインで承認されるすべてのクレーム金額に適用される割合。この値は 100% にデフォルト設定されます。 拒否 拒否実行者 クレームを拒否するユーザのコード。デフォルトで、現在のユーザのログインコードが指定されます。ただし、このデータは変更できません。
注意
クレーム状況が拒否に設定されている場合は、このフィールドに値を入力します。 拒否日 クレームが拒否された日時。現在の日時が指定されます。ただし、このデータは変更できません。 拒否理由 拒否理由のコード。理由 (tcmcs0105m000) セッションで定義されている理由コードがデフォルトで設定されます。
注意
理由 (tcmcs0105m000) セッションで理由タイプがクレーム拒否に設定されている必要があります。 テキスト このチェックボックスがオンの場合、クレーム全体を拒否する理由の詳細がクレームに添付されます。 取消 取消実行者 クレームを取り消すユーザのコード。デフォルトで、現在のユーザのログインコードが指定されます。ただし、このデータは変更できません。
注意
クレーム状況が取消に設定されている場合は、このフィールドに値を入力します。 取消日付 クレームが取り消された日時。現在の日時が指定されます。ただし、このデータは変更できません。 取消理由 取消理由のコード。理由 (tcmcs0105m000) セッションで定義されている理由コードがデフォルトで設定されます。
注意
クレーム状況が取消に設定されている場合は、このフィールドに値を入力します。
テキスト このチェックボックスがオンの場合、クレーム全体を取り消す理由の詳細がクレームに添付されます。 レート日付 為替レートがクレーム用に確定された日時 記述 コードの記述または名称
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