管理データの生成 (tpptc1230m000)

セッションの目的:  1 つ以上のプロジェクトの実際予算にもとづき、管理予算を生成します。

完全実行、またはネットチェンジ実行を実行できます。管理データの完了処理は、以下の場合に実行します。

  • 新規のプロジェクトの場合
  • 要素予算構造を変更した場合
  • 予算付加費用を変更した場合。管理データの生成 (tpptc1230m000) セッションでは、予算付加費用が変更されたかどうかはチェックしません。
  • 拡張状況が実際に変わり、拡張に実際の予算ラインがすでに存在する場合。

ネットチェンジ処理により、管理データ (レポート) にラインがなくなる場合があります。管理データレポートにゼロラインが見られるのは、以下のような場合です。

  • プロジェクト予算が要素、管理予算が活動、要素予算ラインの活動を置き換える
  • このゼロラインは、管理データ内の活動予算の変更を示すために表示されます。
注意

付加費用額の通貨が予算ラインの通貨と異なる場合でも、単一の付加費用ラインが作成されます。

パフォーマンスについての注意

このセッションの設定はシステムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。

詳細は、次の情報を参照してください:

 

オプション
ネットチェンジ実行

このチェックボックスがオンの場合、プロジェクト予算の変更点のみが管理データに生成されます。その他の管理データは変更されません。その結果、生成処理が短時間で完了します。

注意
  • このチェックボックスがオンの場合、管理データが存在しなければ、LN は代わりに完全実行を実行します。
  • このオプションは、プロジェクト予算パラメータ (tpptc0500m000) セッションで予算のログ履歴チェックボックスがオンの場合のみ使用できます。

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 一般管理データおよびプロジェクト履歴