バックオーダ (tppdm7100m300)

セッションの目的:  契約成果物のバックオーダの表示および修正を行います。

契約成果物 (tppdm7100m100) セッションのバックオーダありチェックボックスがオンである場合、このセッションでバックオーダデータを表示できます。バックオーダ品目の納入が必要でない場合、そのバックオーダラインを削除または取消できます。

貿易コンプライアンス情報オプションを使用し、契約、契約ライン、契約成果物に関連データを追加できます。契約ラインに指定されている場合、貿易コンプライアンスの対象となるすべてのリンク済契約成果物に情報をコピー (同期) できます。

 

契約

バックオーダにリンクされている契約を一意に識別するコード

記述

コードの記述または名称

契約ライン

バックオーダにリンクされている契約ライン番号

記述

コードの記述または名称

成果物

契約成果物ライン番号

スケジュール

成果物スケジュールライン番号

契約状況
契約ライン状況
販売先取引先

バックオーダにリンクされている販売先取引先

記述

コードの記述または名称

品目のコーディングシステム

品目をコーディングするための外部的な代替方法。コーディングシステムは、一般的な標準システム (EAN など) か、または特定の取引先に依存したシステムのいずれかになります。

代替品目コード

選択された品目コードシステムにおける品目の代替品目コード

タイプ

契約成果物ラインの成果物タイプ

品目

バックオーダにリンクされている契約成果物品目のコード

オリジナルオーダ数量

契約成果物でオリジナルにオーダされた品目の数量

単位

オリジナルオーダ数量を表すために使用される単位

テキスト

このチェックボックスがオンの場合、テキストが表示されます。

追加フィールド

成果物ラインの追加情報

記述

コードの記述または名称

貿易コンプライアンスの遵守

このチェックボックスがオンの場合、品目にグローバル貿易コンプライアンスが適用されます。デフォルトでは、このチェックボックスは、品目 (tcibd0501m000) セッションの貿易コンプライアンスの遵守チェックボックスがオンに設定されている場合にオンになります。

注意

このチェックボックスがオフになると、デフォルトでは、伝票のコンプライアンス状況適用なしに設定され、伝票のコンプライアンスのチェックオプションがオフになります。

有効化コード

契約成果物品目の有効化コード

記述

コードの記述または名称

倉庫

バックオーダ成果物の出荷先となる倉庫

記述

コードの記述または名称

ロット選択

成果物ラインに適用可能なロット選択タイプ

指定可能な値

ロット選択

ロット選択

ロット番号

シリアル選択

シリアル選択が成果物ラインに適用できるかどうかを決定する方法

指定可能な値

シリアル選択

シリアル選択
状況

成果物ラインの状況

指定可能な値

成果物状況

伝票のコンプライアンス状況
契約納期

販売先取引先が要求した契約の納品日。デフォルト値として、契約ライン (tpctm1110m000) セッションの値が使用されます。

確認済納期

販売先取引先が確認した契約の納品日

計画済納期

品目の納入が計画されている日付

計画入庫日

成果物を入庫する必要がある計画日付

バックオーダ

このチェックボックスがオンの場合、 バックオーダが契約成果物にリンクされます。

オーダ数量

成果物品目のオーダ数量

単位

オーダ数量を表すために使用される測定単位

納入数量

販売先取引先に納入される品目の数量

単位

出荷済数量を表す測定単位

受入数量

販売先取引先が受け入れる品目の数量

バックオーダ数量

成果物品目のバックオーダ数量

バックオーダ数量は次の式で計算されます。

バックオーダ数量 = オーダ数量 - 出荷済数量

成果物がスケジュールラインにリンクされている場合、LN は、契約で状況が有効に設定されているすべての成果物ラインの合計バックオーダ数量を表示します。

単位

バックオーダ数量を表す測定単位

通貨

成果物ラインの金額を表すために使用される通貨

記述

コードの記述または名称

販売価格

成果物品目の単位あたりのデフォルト販売価格。これはマニュアルで変更できます。

価格発生元

販売価格の発生元。これは表示フィールドです。

このフィールドには、次の値を指定できます。

  • 品目販売データ: 販売価格は、品目 - 販売 (tdisa0501m000) セッションから発生します。
  • デフォルト価格帳: 販売価格は、価格設定パラメータ (tdpcg0100m000) セッションで、価格帳 (tdpcg0111m000) フィールドに指定されたデフォルトの販売価格帳から発生します。
  • マニュアル: 販売価格はマニュアルで入力されます。
  • 契約: 販売価格は販売契約から発生します。
  • 価格構造: 販売価格は、価格マトリックスタイプの価格設定管理 (PCG) マトリックスにリンクされている価格帳から発生します。
  • 外部: 価格は外部パッケージから発生します。
  • 製品バリアント: 価格は製品構成モジュールから発生します。
金額

成果物品目の合計販売額

関税値

関税値として定義されている金額。デフォルト値は、成果物で定義されている販売価格になります。販売オーダが倉庫管理に発行される場合、デフォルトでこの金額が倉庫管理に設定されます。

価格ステージ

価格ステージのコードおよび記述。

出荷先取引先

契約成果物の出荷先取引先

記述

コードの記述または名称

出荷先住所

出荷先取引先の住所

出荷先住所

コードの記述または名称

記述

コードの記述または名称

出荷先窓口

出荷先取引先の窓口

記述

コードの記述または名称

出荷規則

成果物ラインで指定されている出荷規則

指定可能な値

出荷規則

単位固定

このチェックボックスがオンの場合、 LN は、特定の単位を出荷する場合に WMS を強制できます。

記述

コードの記述または名称

権利移動地点
記述

コードの記述または名称

経路

契約成果物にリンクされている経路

記述

コードの記述または名称

運送業者/LSP

契約成果物の運送業者/LSP

記述

コードの記述または名称

運送業者/LSP 固定

このチェックボックスがオンの場合、 運送業者/LSP 固定を契約成果物に適用できます。

輸送サービスレベル

契約成果物の輸送サービスレベル。これは輸送サービスレベル (tcmcs0175m000) セッションで定義します。

記述

コードの記述または名称

倉庫オーダ

成果物ラインの発生元別デフォルトオーダタイプ (whinh0120m000) に基づいて生成される倉庫オーダ番号。契約成果物に関してプロジェクト所要量計画 (PRP) エンジンは実行されません。

位置番号

倉庫オーダラインの位置番号

連番

倉庫オーダラインの連番

プロジェクト

契約成果物ラインにリンクされているプロジェクトを識別するコード

記述

コードの記述または名称

プロジェクト状況

契約成果物ラインにリンクされているプロジェクト状況

要素

契約成果物ラインにリンクされているプロジェクト要素

記述

コードの記述または名称

計画

契約成果物ラインにリンクされているプロジェクト計画

活動

契約成果物ラインにリンクされているプロジェクト活動

記述

コードの記述または名称

マイルストーン

契約成果物ラインにリンクされているプロジェクトマイルストーン

記述

コードの記述または名称

原価構成要素

契約成果物ラインにリンクされている原価構成要素

注意

原価構成要素は、原価構成要素 (tcmcs0148m000) セッションで構成要素タイプ詳細または集計に設定されている場合のみ指定できます。

記述

コードの記述または名称

原価ペギング

このチェックボックスがオンの場合、契約成果物品目は原価ペギングになります。

品目画像

品目の画像

テキスト

成果物ラインに関連する追加テキスト

作成者

バックオーダラインを作成したユーザを識別するコード

記述

コードの記述または名称

作成日

バックオーダラインが作成された日付

最終修正者

バックオーダラインを最後に修正したユーザ

記述

コードの記述または名称

最終修正日

バックオーダラインが最後に修正された日付

税金分類

契約成果物ラインの税金分類。これは税金分類 (tctax0116m000) セッションで定義します。

記述

コードの記述または名称

免税

このチェックボックスがオンの場合、 税金コード免税を表します。

課税国

契約成果物ラインの課税国

記述

コードの記述または名称

自己の税金番号

政府により割り当てられた税金番号

税金コード

契約成果物ラインの税金コード。これは国別税金コード (tcmcs0536m000) セッションで定義します。

記述

コードの記述または名称

取引先課税国

契約成果物ラインの販売先取引先の課税国

記述

コードの記述または名称

取引先税金番号

政府が販売先取引先に割り当てた税金番号

免税証明書

成果物ラインに免税が適用される場合の免税証明書番号

注意: 

免税チェックボックスがオンである場合、免税証明書番号を入力できます。

免税理由

成果物ラインでの免税の適用理由を識別するコード。

注意: 

免税チェックボックスがオンである場合、免税理由を入力できます。

適合文書

このチェックボックスがオンの場合、契約成果物について、適合文書が適合文書登録 (qmptc1150m000) セッションに登録されています。この文書には、検査オーダにリンクされたソースオーダのロット番号やシリアル番号など、適合関連の詳細がリストされます。

適合レポート

適合文書セット、または適合文書に関連付けられた適合レポートコード

注意
  • このフィールドは、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000) セッションで品質管理 (QM) チェックボックスがオンになっている場合にのみ表示されます。
  • このフィールドは、タイプタイプが物理的の品目と、返品オーダではない契約成果物にのみ適用されます。
  • このフィールドは、発生元の契約成果物からデフォルトで設定されます。
  • このフィールドは、適合文書登録 (qmptc1150m000) セッションに適合文書が登録されていない場合、および倉庫関連のフィールド (品目など) のメンテナンスの既存ロジックが修正可能となっている場合にのみ修正できます。
未処理の販売後サービス

このチェックボックスがオンの場合、 販売後サービスライン (tstdm5101m000) が納入済状況で存在し、契約成果物にリンクされていることを示します。

販売後サービスの処理

このチェックボックスがオンの場合、成果物の出荷が確認されると、Infor LN によって、契約成果物にリンクされた販売後サービスラインが処理されます。このチェックボックスがオフの場合、 販売後サービス (tstdm5600m000) セッションを使用して、販売後サービスラインをマニュアルで処理できます。

 

状況の設定

バックオーダラインの状況を選択した値に設定します。

フリー

バックオーダラインの状況をフリーに設定します。

有効

バックオーダラインの状況を有効に設定します。

倉庫に発行済

バックオーダラインの状況を倉庫に発行済に設定します。

納入済

バックオーダラインの状況を納入済に設定します。

クローズ

バックオーダラインの状況をクローズに設定します。

取消済

バックオーダラインの状況を取消に設定します。

有効化

バックオーダラインの状況を有効に設定します。

発行

バックオーダラインの状況を倉庫に発行済に設定します。

状況でフィルタ

状況に基づいてバックオーダをフィルタし、フィルタ済のデータを表示します。

すべてのバックオーダ

すべてのバックオーダラインを表示します。

未決済バックオーダ

状況が有効であるバックオーダラインを表示します。

販売価格の取得

契約成果物品目の販売価格を取得します。

詳細は、次の情報を参照してください: : 

プロジェクト成果物品目の販売価格の取得

輸出コンプライアンスのチェック

輸出コンプライアンス検証チェックを実行します。このチェックは、契約成果物が貿易コンプライアンスの対象となる場合にのみ適用されます。