ワークフロー状況処理

複数のユーザが ION ベースのワークフロー処理状況を使用して、原価入力または取引を承認することができます。ただし、中間結果 (tpppc3150m000) または一括承認 (tpppc4200m000) セッションを使用して、最終原価入力を承認することもできます。

ワークフロー処理を使用して単位原価を承認すると、以下のことが行われます。

  • ION ワークフローを使用して必要な原価入力が承認される場合、LN によってワークフロー状況が保留に設定されます。
  • 承認のために原価が提出される場合は、BOD メッセージが作成されます。
  • ワークフロー伝票は、顧客設定に基づいて ION デスクで評価された後、タスクリストに表示されます。
  • ION ワークフローで原価ラインが承認されたか拒否されたかに応じて、状況が承認済または拒否済に設定されます。
  • 該当するユーザには、メールで通知が出されます (ION の設定で定義されている場合)。
  • 拒否されたラインを更新し、承認のために提出することができます。
注意

LN でワークフローを承認のために提出する際には、以下のワークフロー関連アクションを開始できます。

  • 送信
    変更内容がワークフロー作業手順に追加され、状況が保留に設定されます。
  • 取消
    状況が保留のワークフローが取り消されます。
  • 復元
    承認されていない変更を元に戻すことができます。ワークフローの状況がドラフトまたは拒否済に設定されている必要があります。
  • チェックイン
    (例外として) ワークフロー承認が LN で処理されていない場合は、状況が承認受入済に設定されます。この状況は、後からマニュアルで承認済に設定することができます。
  • 編集
    ワークフローに追加で変更を加えることができます。