見積を構造化するには見積を作成するために、トップダウン先行見積タイプの構造要素が必要です。構造要素 (tpest1120m000) セッションでは、見積タイプをトップダウン、またはボトムアップとして定義できます。構造要素の先行見積タイプによって見積の計算方法が決まり、見積タイプを修正することもできます。 見積ライン (tpest2100m000) セッションで、ライン番号、活動、記述、見積タイプ、ラインレベルタイプ、金額 (ユーロ) などのトップダウン見積を入力します。
要素 03、ライン 25 は別の会社に外注されます。見積依頼を外注先に送りますが、原価の見積は 100 万ユーロです。 見積ライン 詳細な見積ラインを指定し、見積構造全体を定義する必要があります。子活動では、さらにボトムアップ情報が使用できるため、「ボトムアップ」 先行見積タイプを使用します。
構造要素 011 は 01 にリンクされます。構造要素 021、022、および 023 は 02 にリンクされます。リンクに基づいて、02 の 「造船」 親活動は予測間接費のためトップダウン活動のままです。
見積詳細 この例では、トップダウン見積を使用して金額を割り当てています。しかし、このプロジェクトに関与している 2 つの社内部署は、ヨットの製造見積をそれぞれ独自に用意しています。各部署はそれぞれの評価に基づいて、詳細な計算を提供します。このラインと関連情報を見積バージョンで指定します。
活動 011 の詳細を表示すると、トップダウン合計が 500 万ユーロになることが期待されます。ところが、011 の 2 つのボトムアップ詳細ラインを加算すると、ラインレベルタイプによって、ヨットの該当部分は 300 万ユーロまたは 500 万ユーロになります。必要な見積ラインをすべて指定している場合、合計を集計して先行見積タイプの見積金額を確認できます。計算の公式については、見積ライン (tpest2100m000) セッションを参照してください。
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