進捗の生成

進捗はマニュアルで入力するほか、自動的に生成できます。関連データから生成することも、計画モジュールで定義されているプロジェクト計画から生成することもできます。

計画に応じて、次のセッションを使用してプロジェクト進捗を生成します。

  • 要素の物理的進捗から活動の進捗を生成 (tpppc1254m000) セッションで、要素進捗から活動進捗を生成します。
  • 要素進捗から拡張の物理的進捗を生成 (tpppc1171m000) セッションで、選択している拡張に対する進捗を要素進捗に基づいて生成します。活動の進捗から拡張の物理的進捗を生成 (tpppc1255m000) セッションで、選択している拡張に対する活動の進捗を進捗に基づいて生成します。
  • 計画から物理的進捗を生成 (tpppc1240m000) セッションで、活動進捗 (メンテナンスはプロジェクト計画で行う) を実際の活動進捗および実際の要素進捗にコピーします。
  • 計画の物理的進捗の生成 (tpppc1250m000) セッションで、生産からの要素進捗または活動進捗を計画の活動進捗にコピーします。
  • 物理的進捗の削除 (tpppc1205m000) セッションで、選択しているプロジェクトの進捗データを削除します。たとえば、データが存在しないプロジェクトや、指定日以降メンテナンスされていないプロジェクトなどの進捗データを削除します。

進捗がすでに入力されているか、生成されている場合は、次の処理を実行できます。

  • 請求モジュールで、進捗または単位原価に基づいた請求書を作成します。プロジェクト請求書が請求モジュールに出力されると、その請求書の収益は、自動的にプロジェクト会計モジュールに転送されます。

プロジェクト進捗モジュールの 「モニタリング」 で、進捗、収益および単位原価に基づいて管理レポートが作成されます (単位レート請求および進捗請求のみ)。

注意
  • 単位原価および収益が総勘定元帳モジュールに転記されます。
  • アーンドバリュー方法が完成率の場合、業績測定には活動/原価タイプ別の活動進捗が必要です。
  • モニタリングにより、原価対象レベルの進捗を把握することができます。