ソース解析コード (tlvsc3111m000)

セッションの目的:  ソース解析コードを管理します。

各ソース解析コードは、式テキストと警告メッセージにリンクされています。式テキストには、エラーの検索に使用される検索パターンが含まれています。

詳細については、ソース解析コードを参照してください。

ソース解析コードの式で定義されたチェックが確実に実行されるようにするには、ソース解析コードを 1 つ以上の検証フィルタにリンクする必要があります。詳細については、VSC を構成するにはを参照してください。

 

ソース解析コード

ソース解析コードを識別するコード

メッセージ ID

ソース解析コードにリンクされているメッセージを一意に識別するコード

たとえば、警告の ID は 5053 です。対応するメッセージテキストは 「Function 'sleep' is not supported by LN UI」 です。

規則 ID

ソース解析コードにリンクされている規則を一意に識別するコード

警告メッセージ

ソース解析コードにリンクされているメッセージのテキスト

例:

  • Function 'sleep' is not supported by LN UI
  • Goto statements are forbidden

VSC は、ソース解析コードにもとづいて生成された警告でこのテキストを使用します。警告は警告 (tlvsc3500m000) セッションで表示できます。

分類

ソース解析コードがリンクされている分類

次の分類があります。

  • 一般
  • ツールの一貫性
  • アプリケーション設計
  • アプリケーションロジック
  • 標準
  • テキスト
  • パフォーマンス
  • 統合
  • ランタイム
  • エクスポート
優先度

VSC が、ソース解析コードにもとづいて生成される警告に割り当てる優先度: 高、普通、不明、または低

実装の選択肢

ソース解析コードにもとづいて検出されたエラーを解決できる、代替実装用のヒントが含まれるテキスト

警告メッセージ代替実装
Function 'sleep' is not supported by LN UI Disable the command
Browse filter in wrong field section Move filter to selection.filter:

 

VSC は、ソース解析コードにもとづいて生成された警告でこのテキストを使用します。警告は警告 (tlvsc3500m000) セッションで表示できます。

DLL

複雑な検索アクションの実行に使用される DLL

たとえば、ソース解析コードは式テキストと DLL にリンクされます。

  • 式は、「message」 関数が存在する行を検索します。
  • その後、DLL はメッセージ引数をチェックします。メッセージ呼出にメッセージコードではなくプレーンテキストが含まれている場合、VSC は警告を生成します。

注意: このフィールドはオプションです。

式テキスト

このチェックボックスは、式テキストがソース解析コードにリンクされているかどうかを示します。式テキストには、エラーの検索に使用される検索パターンが含まれています。

式テキストを表示、作成、または編集するには、テキスト編集をクリックします。

注意: ソース解析コードごとに式テキストを定義する必要があります。

ソース解析ヘルプ

このチェックボックスは、説明テキストがあるヘルプテキストがソース解析コードにリンクされているかどうかを示します。

ヘルプテキストを表示、作成、または編集するには、テキスト編集をクリックします。

注意: ヘルプテキストはオプションです。