テーブル共有セットを有効化するには
警告
テーブル共有セットを有効にすると、システムの論理的なテーブルリンク構成が変更されます。このため、テーブル共有セットが正しく設定されていないと、LN インストール全体に深刻な問題を引き起こすことがあります。 前提条件 テーブル共有セットを有効にするには、テーブル共有構成を設定するには の説明に従ってテーブル共有セットを設定します。テーブル共有セットの状況は、承認済である必要があります。 テーブル共有セットの有効化コマンドを使用できる権限が必要です。 テーブル共有セットを有効化する手順 テーブル共有セットを有効化するには
テーブル共有セットが正常に有効化されると、テーブル共有セットと関連するテーブルセットは、テーブルセット (tltsm1100m000) セッションとテーブル共有セット (tltsm1115m000) セッションで実際にマークされます。その後は、テーブル共有パラメータ (tltsm0100m000) セッションの実際のテーブルセットデータの変更を許可チェックボックスがオンでなければ、これらのテーブルセットとテーブル共有セットを修正することはできません。 これまで有効なテーブル共有セットは失効に設定されます。 テーブル共有セットを有効化予定の次のテーブル共有セットとして登録する手順 オンプレミス環境の場合、およびマルチテナント環境のテナントの場合、有効化する次のテーブル共有セットとしてテーブル共有セットを構成し、登録することができます。このセットは、テナントが次のパッケージコンビネーションにアップグレードされたときに有効化されます。このテーブル共有セットに含まれるテーブルセットはすべて、次のパッケージコンビネーションに存在する必要があります。 有効化予定としてテーブル共有セットを登録するには
有効化予定として正常に登録されたテーブル共有セットは、テーブル共有パラメータ (tltsm0100m000) セッションで次のテーブル共有セットとして登録されます。その後は、以下の状況のいずれかに当てはまらなければ、これらのテーブルセットとテーブル共有セットを修正することはできません。
注意
これは、Enterprise Server 10.5.1 に適用され、旧バージョンには適用されません。 テーブル共有の詳細については、Infor LN テーブル共有ユーザガイドを参照してください。
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