Enterprise Server アドオンの用語集

VSC
次を参照してください: ソフトウェア構成要素の検証
ソース解析コード
UI スクリプト、DLL、DAL などのスクリプトでユーザ定義チェックを実行するために、VSC により使用されるコード

各ソース解析コードは、式テキストと警告メッセージにリンクされています。式テキストには、エラーの検索に使用される検索パターンが含まれています。

詳細は、ソース解析コードを参照してください。

ソフトウェア構成要素の検証
ソフトウェア構成要素で品質チェックを実行するユーティリティ。LN で開発または変更されました。
頭字語: VSC
ソフト参照
次を参照してください: ハード参照
ソフト参照
プログラムスクリプト、または dll 内での、あるテーブルから別のテーブルへの参照
反義語: ハード参照
テーブルセット
テーブル共有で考慮されるテーブルのセット。テーブル共有モデラツールを使用して、これらのテーブル、およびこれらのテーブルだけが共有される場合に発生する現象をシミュレートすることができます。

次の 2 種類のテーブルセットがあります。

  • 特定の機能要件、たとえば一括購入などに対応する小テーブルセット。このテーブルセットを使用して、テーブル参照が原因で共有すべき他のテーブルがないかどうかを見出せます。
  • 機能上の理由のために共有するテーブルだけではなく、技術上の理由から共有する他のすべてのテーブルを含む拡張テーブルセット。このテーブルセットを使用して、テーブルセットの完全性を検証することができます。また、このテーブルセットを使用して、実際のテーブルのリンクを実行することもできます
テーブル共有セット
提案されるテーブル共有構成

テーブル共有セットにはテーブルセットの集まりが含まれます。テーブル共有セットは、各テーブルセットごとに正確に、どの論理会社とどの物理会社をリンクするかを定義します。

テーブル共有モデラ
データの整合性を維持しながら、LN ユーザの目的に適合したテーブル共有構成を分析および設定するツール

テーブル共有モデラは、Enterprise Server アドオンパッケージのテーブル共有モデラモジュールに実装されます。

ハード参照
データディクショナリで定義されているあるテーブルから別のテーブルへの参照
反義語: ソフト参照
ハード参照
次を参照してください: ソフト参照
規則
ソフトウェア構成要素の品質を測定する条件

特に VSC によって使用される規則は、LN ソフトウェアコーディング標準 (SCS)、LN ソフトウェアプログラミング標準 (SPS)、およびLN パフォーマンスガイドに基づいています。

規則の例は次のとおりです。

  • テーブルコードは、pp mmm s xx という構造にする必要があります。ここで、pp はパッケージコード、mmm はモジュールコード、s はサブモジュールコード (数値の場合のみ)、xx は順序番号です。
  • スクリプトで呼び出されるメッセージが失効してはなりません。
  • 更新を実行する問合せには、「with retry」 句が必要です。

ほとんどの規則は、VSC ソフトウェアでハードコード化されます。ただし、スクリプトの分析に使用される一部の規則は、ソース解析コードとして実装されます。

規則データベース
規則に関する詳細情報が存在するデータベース

規則データベースには次の内容が含まれています。

  • VSC で実装されている規則の詳細情報
  • VSC の将来のバージョンで追加される可能性がある規則の情報

このデータベースは、LN 開発部門によってのみ内部で使用される予定のため、VSC ソフトウェアと一緒には配布されません。

警告
VSC チェック時に見つかったエラーについて説明するメッセージ

検証フィルタの設定に応じて、VSC により次の警告が生成されます。

  • 「フィルタ対象」 警告。これらの警告はすぐに処理する必要があります。これらのフィルタされた警告を解決するか、承認する必要があります。
  • 「フィルタなし」 警告。すぐに処理する必要はありません。
検証コード
1 つ以上のパッケージコンビネーションに含まれるソフトウェア構成要素に対する VSC の一連の検査を識別するコード

検証コードは、通常 1 つ以上の検証フィルタにリンクされています。

検証フィルタ
警告を生成する、一連の VSC の検査

通常、検証コードは 1 つの汎用検証フィルタと 1 つ以上の特定検証フィルタにリンクされています。

汎用フィルタは、すべてのパッケージ内のすべてのソフトウェア構成要素を検証するために実行されるチェックを定義します。フィルタ設定に応じて、汎用フィルタでのチェックにより次の 2 つのタイプの警告が生成されることがあります。

  • 「フィルタ対象」 警告。これらの警告はすぐに処理する必要があります。これらのフィルタされた警告を解決するか、承認する必要があります。
  • 「フィルタなし」 警告。すぐに処理する必要はありません。

特定フィルタは、特定のパッケージモジュールまたは VRC の 「フィルタ対象」 警告の数を減らすために使用されます。各特定フィルタは汎用フィルタから派生するため、汎用フィルタとまったく同じチェックが実行されます。特定フィルタでは、「フィルタ対象」 警告と 「フィルタなし」 警告のどちらを生成する場合でも各チェックを指定できます。

注意: チェックを無効にしたり、特定フィルタに別のチェックを追加することはできません。汎用フィルタに存在しないチェックを選択した場合、VSC によりこのチェックが無視されます。

参照タイプ
関連項目: 参照
複数会社環境
会社の集まり

複数会社環境は、テーブル共有セットを一定の複数の会社に制限するために使用します。