工具の ID
工具 (titrp0101m000)セッションの目的: 工具タイプをメンテナンスします。工具タイプごとに一般データおよび工具保守データを指定できます。たとえば、このセッションで指定できるのは、工具寿命、工具保守データ、計画方法などです。 サービスでは、工具タイプを参照活動、計画活動、およびサービス活動にリンクできます。
注意
一般 工具 工具の ID タイプ 計画者 この工具タイプの保守責任者 計画 工具寿命基準 工具寿命は、工具の使用可能時間数、または工具の稼働可能時間数に基づく値です。利用率計画 (titrp0513m000) セッションで工具が未入力の場合、このフィールドを修正することができます。 計画方法 所要量を見積ったり、製造オーダまたはサービスオーダに工具を出庫したりするための計画方法 スケジュール制約 このチェックボックスがオンの場合、スケジュール制約が工具の寿命サイクルに適用される場合があります。
注意
利用率計画のクリティカル要素 このチェックボックスがオンの場合、予定および実際の製造オーダごとに時系列の利用率計画を実施して、工具タイプが使用可能かどうかをチェックします。この値は、この工具タイプが、予定および実際の製造オーダの利用率計画に対するクリティカル要因であるかどうかを示します。 サービス 単位原価 工具使用料を計算するためにサービスで使用される工具の単位原価。 原価レートの時間単位は、工具計画パラメータ (titrp0100s000) セッションで定義されます。 販売単価 販売単価 財務会社グループに属するすべての会社で共有されるエンティティの残高を表す通貨。たとえば、LN では取引先残高に参照通貨が使用されます。
注意
メンテナンス 単位セット 品目 (tcibd0501m000) セッションの単位セットフィールドで定義した単位セット 寿命 工具の能力。工具の使用可能時間数または使用可能回数として表されます。
注意
工具寿命基準フィールドが適用なしに設定されている場合、このフィールドはメンテナンスできません。 工具保守ポイント単位 工具保守時点 工具保守が必要になる前に工具を使用できる回数。工具保守ポイントは、工具の使用回数または使用時間数に基づいて算出されます。
注意
寿命フィールドの算出基準が使用回数または使用時間数である場合、使用を指定できます。 警告時点 工具保守が必要になったという警告を表示するポイント。 たとえば、工具保守ポイント = 1000、警告率 = 25% の場合、各工具タイプの警告率が 25 のときに、工具が約 750 回使用されたという警告が表示されます。 工具保守ポイント減少率 工具保守後に工具保守ポイントが減少するパーセンテージ。 工具の工具保守ポイントは、サービスオーダを完了して工具保守を行った後、指定されたパーセンテージだけ減少します。
例
工具保守ポイントが 25 で減少率が 40 の場合、サービスオーダ完了後の工具保守ポイントは 15 です。つまり、工具保守ポイント 25 から 10 (40% × 25 = 10) を差し引くと、新たな工具保守ポイントは 15 になります。 工具保守の最大数 工具保守の最大許容回数。この値が 0 (ゼロ) の場合、工具保守の許容回数は無制限になります。 保守実行者 工具保守で必要となるオーダのタイプ 指定可能な値
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