工具計画パラメータ (titrp0100s000)

パラメータは、定数値が割り当てられる変数です。パラメータの設定により、会社固有の条件に合わせてモジュールの機能を調整することができます。

初期のパラメータには、パラメータの初期化 (tcmcs0295m000) セッションの実行によりデフォルト値が代入されます。これらの設定はパラメータセッションで変更できます。

注意

導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションの工具所要計画 (TRP) チェックボックスがオンの場合、工具所要計画モジュールが実装されます。

 

発効日

パラメータが有効になる日時。パラメータの有効期間は、最新のパラメータ設定値の有効日までです。

記述

パラメータセットの記述。たとえば、パラメータの変更理由を示すこともできます。

工具レート時間単位

サービスで使用される工具タイプの単位原価および販売レート用のデフォルト時間単位

注意
  • 物理量時間である単位を使用する必要があります。この単位は、単位 (tcmcs0101m000) セッションでメンテナンスできます。
  • 単位原価および販売レートは、工具 (titrp0101m000) 詳細セッションで定義します。
工具レート時間単位

工具レート時間単位の記述

ジョブショップからの返却時点

工具を使用後、計画で使用可能になる時期を指定します。

指定可能な値

有効値

使用予定最大工具数

使用予定の最大工具数 (工具計画に計画方法を用いる場合)

注意

このフィールドを空のままにすることはできません。

製造時間単位 (時間)

製造時間の単位。この単位は、見積工具所要 (titrp0111m000) セッションで工具の寿命の計算に使用されます。

注意

このフィールドで指定される単位の物理量は、時間でなければなりません。

調整オーダの理由

工具番号 (titrp0102m000) セッションを使用するか、購買オーダを使用して工具所要計画に工具を追加すると、調整オーダが自動的に生成されます。このフィールドで定義した理由は、調整オーダに自動的に追加されます。工具を追加する場合、理由のタイプは常に工具の調整です。

デフォルト廃棄理由

工具番号 (titrp0102m000) セッションまたは工具の一括廃棄 (titrp0202m000) セッションを使用して、工具所要計画で工具を廃棄すると、調整オーダが自動的に生成されます。このフィールドで定義した理由は、調整オーダに自動的に追加されます。工具を廃棄する場合、理由のタイプは常に工具の廃棄です。