製造オーダ (tisfc0501m000)

セッションの目的:  LN で使用される製造オーダをメンテナンスまたは表示します。

製造オーダは、次のように複数のオーダ状況を経過します。

  • 作成済
  • 出力済
  • 発行済

オーダ状況は、どのアクションを製造オーダで実行できるかを決定します。詳細については、製造オーダ状況を参照してください。

ヘッダラインセッション

製造オーダ (tisfc0501m000) セッションでレコードをダブルクリックすると、製造オーダ (tisfc0101m100) ヘッダラインセッションが開始します。このセッションでは、製造オーダの資材関連および作業関連のいくつかのタスクを実行できます。計画方法、製造開始日、計画納期などの一般データおよび計画データが表示されるのみではなく、特定の製造オーダに関係するその他のデータも次のタブに表示されます。

パフォーマンスについての注意

このセッションの設定はシステムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 作業を伴わない製造オーダおよびArchive and delete in Job Shop Control

 

サイト

サイトの ID

注意

マルチサイト機能が有効な場合にのみ表示されます。

関連トピック

製造オーダ

データの記録対象とする製造オーダ

品目

製造オーダによって製造される品目

オーダ数量

製造オーダによって生産される数量

計画納期

製造オーダによって製造された品目を納入する計画の日付

オーダ状況
倉庫

製造オーダにより生産された品目が保管されている倉庫

まだ納品していなければ、製造オーダ (tisfc0101m100) セッションの倉庫フィールドでこの倉庫を変更できます。

要求された納入

製造オーダについて顧客が要求している日付

  • 計画方法が前方の場合、要求納期は、製造オーダが生成された時点の計画納期と同じです。
  • 計画方法が後方の場合、要求納期は計画の開始時点です。
製造開始

オーダの製造開始が計画されている日時。製造開始フィールドは、製造オーダの作成時に入力されます。製造計画が変更されると、この日付は自動的に更新されます。

オーダの開始日は、次のモジュールで生成された計画オーダからコピーできます。

  • 倉庫オーダ
  • 在庫計画
  • オーダ計画

前方計画: 計画方法フィールドの値が前方の場合は、製造開始日を使用して納期を計算できます。

後方計画: 計画方法フィールドの値が後方の場合は、品目の納期およびオーダリードタイムから製造開始日を決めることができます。製造開始日は次のように計算されます: 製造開始日 = 納期 - 品目のオーダリードタイム。この式は次の場合に使用されます。

  • 製造オーダをマニュアル入力する
  • 計画ボタンをクリックして製造開始日を再計算する
  • タイプが製造または製品の品目の製造オーダに工順がなく、製造オーダがジョブショップ管理モジュールに転送される
確定クローズ

このチェックボックスがオンの場合、 製造オーダのすべての会計取引が製造オーダ取引の削除 (ticst3200m000) セッションによって削除されます。製造オーダの状況をリセットすることはできなくなります。

優先順位

オーダの優先順位は優先順位別製造オーダ計画の出力 (tisfc1410m000) セッションでの出力順序を決定します。工具は優先順位が最も高いオーダに返却されます。最も高い優先順位は 1 で示され、最も低い優先順位は 999 で示されます。

関連トピック

計画者

製造オーダの計画を担当する従業員

工程計画者

製造オーダの出力、(再) スケジュール、発行、およびワークロードの管理を担当する個人

改訂

品目の改訂

指定可能な値

改訂を入力できるのは、品目が改訂管理されている設計品目で、製造オーダパラメータ (tisfc0100s000) セッションで設計改訂を有効にするチェックボックスがオンになっている場合のみです。

デフォルト

このフィールドのデフォルトは、現在の改訂です。

設計データ管理モジュールで品目に定義されている、有効な改訂を入力する必要があります。

注意

資材の出庫を開始したら、このフィールドは変更できません。

関連トピック

テキスト

このチェックボックスがオンの場合、選択した製造オーダにはテキストがあります。

製造オーダにテキストがある場合は、ツールバーのテキストエディタを開始アイコンをクリックしてテキストを変更できます。

製造オーダに対して初期テキストを書き込むには、製造オーダ (tisfc0101s000) セッションのツールバーでテキストエディタを開始アイコンをクリックします。

顧客支給資材を含む

このチェックボックスがオンの場合、製造オーダに顧客支給資材が含まれています。

関連トピック

販売先取引先

オーダが販売オーダの場合、このフィールドには販売先の取引先が表示されます。

仕様

このチェックボックスがオンの場合、資材の仕様が存在します。適切なメニューから仕様をクリックすると、仕様 (tcibd4120m000) セッションが開始されます。このセッションでは、適用可能な仕様を表示できます。

販売先取引先

この需要を満たす供給は、必ずこのフィールドに表示される販売先取引先に対して引当済または需要ペギング済でなければなりません。

この特徴を使用して、需要に一致する供給が検出されます。

関連トピック

ビジネスオブジェクトタイプ

この需要を満たす供給は、必ずこのフィールドに表示されるオーダタイプに対して引当済または需要ペギング済でなければなりません。

この特徴を使用して、需要に一致する供給が検出されます。

注意

次のフィールドは常に組み合せて使用されます。組合せによって、関連するオーダまたはオーダラインが識別されます。

  • ビジネスオブジェクトタイプ
  • ビジネスオブジェクト
  • ビジネスオブジェクト参照

関連トピック

ビジネスオブジェクト

この需要を満たす供給は、必ずこのフィールドに表示されるオーダ (オーダライン) に対して引当済または需要ペギング済でなければなりません。

この特徴を使用して、需要に一致する供給が検出されます。

注意

次のフィールドは常に組み合せて使用されます。組合せによって、関連するオーダまたはオーダラインが識別されます。

  • ビジネスオブジェクトタイプ
  • ビジネスオブジェクト
  • ビジネスオブジェクト参照

関連トピック

ビジネスオブジェクト参照

この需要を満たす供給は、必ずこのフィールドに表示されるオーダタイプに対して引当済または需要ペギング済でなければなりません。

この特徴を使用して、需要に一致する供給が検出されます。

注意

次のフィールドは常に組み合せて使用されます。組合せによって、関連するオーダまたはオーダラインが識別されます。

  • ビジネスオブジェクトタイプ
  • ビジネスオブジェクト
  • ビジネスオブジェクト参照

関連トピック

参照

この需要を満たす供給は、必ずこのフィールドに表示される参照コードに対して引当済または需要ペギング済でなければなりません。この特徴を使用して、需要に一致する供給が検出されます。

このフィールドは、次の 2 とおりの方法で使用できます。

  • 販売先取引先フィールドが入力済の場合、参照フィールドは顧客定義による参照コードの記録に使用されます。
  • 販売先取引先フィールドが未入力の場合、参照フィールドは内部参照の記録に使用されます。

参照コードを使用すると、一連の部品の工順が異なる場合 (たとえば、一部の部品が外注先に輸送されて後から返却される場合) でも、これらの部品を互いにリンクしておくことができます。

関連トピック

製造オーダグループ

製造オーダが属するオーダグループ

関連トピック

バージョン

製造オーダのバージョン ID

注意

製造オーダパラメータ (tisfc0100s000) セッションでバージョン管理チェックボックスがオンになっている必要があります。

プロジェクト (PCS)

製造オーダの対象になっているプロジェクト

このフィールドが空の場合、製造オーダの製品は見込品目です。

関連トピック

工順

品目の製造に関する工順。工順が入力されていない場合、製造オーダに関して定義されている見積製造原価はありません。

デフォルト

デフォルト工順は、オーダ数量依存工順が使用されていなければ、ジョブショップマスタデータパラメータ (tirou0100m000) セッションのデフォルト工順フィールドを基準にします。

参照日

この日付は、作業ラインおよび部品表ラインの選択を決定します。

関連トピック

計画方法

計画方法フィールドが前方の場合、納期は製造開始フィールドに基づいて将来に向かって計画されます。

計画方法フィールドが後方の場合、製造開始日は計画納期フィールドに基づいて過去に向かって計画されます。

このフィールドは次のオーダについてのみ変更できます。

  • マニュアル入力したオーダ
  • 倉庫管理パッケージから転送されたオーダ
確認済納期

ジョブショップ計画者などによって顧客向けに確定された製造納期。製造オーダが完了するまでは、マニュアルでこの日付を変更できます。

内訳タイプ

出庫される資材の内訳タイプを表示します。

指定可能な値

内訳タイプ

作業あり

このチェックボックスがオンの場合、製造オーダには少なくとも 1 つの作業があります。

関連トピック

ブロック済作業

このチェックボックスがオンの場合、製造オーダの作業のうち少なくとも 1 つがブロックされています。

関連トピック

再作業オーダ

このチェックボックスがオンの場合、製造オーダは再作業オーダです。

再作業オーダの発生元は、次のいずれかです。

  • マニュアル
  • 既存の仕様に対する隔離検査
  • 新しい仕様に対する隔離検査
  • 工具の保守

関連トピック

オーダの完了レポート時にラベルを出力

このチェックボックスがオンの場合、 オーダの完了レポート (tisfc0520m000) セッションを使用して製造オーダを完了としてレポートすると、この製造オーダに関してラベルが出力されます。

関連トピック

工順グループ

類似の工順属性を持つ品目グループ。たとえば、同一ワークセンタ、工順作業、部品表など。工順グループは、製造オーダに対する選択基準としてユーザが定義します。

実際製造開始日

製造オーダの作業が開始された実際日付

実際納期

オーダが納入された日時

先行作業

このフィールドは、作業の再スケジュールが先行する作業の計画に与える影響を決定します。

次に示す作業構造の作業 30 を移動すると、作業 10 および 20 は、先行作業フィールドの移動方法による影響を受けます。

[...]

製造オーダ (tisfc0501m000) セッションや製造計画のシフト (tisfc1202m000) セッションを使用して製造計画をシフトする場合、作業の移動方法は考慮されません。移動方法は、製造計画 (tisfc0110m000) 詳細セッションで作業レベルをシフトする場合にのみ使用されます。

デフォルト

このフィールドのデフォルトは、デフォルト製造オーダデータ (tisfc0102m000) セッションの先行作業の移動方法フィールドの値です。

後続作業の移動方法

このフィールドは、作業の再スケジュールが後続作業の計画に与える影響を決定します。このフィールドの値は、製造オーダ (tisfc0501m000) 詳細セッションの後続作業フィールドのデフォルト値です。

次の作業構造の作業 30 を移動すると、作業 40、50、60 は、後続作業フィールドの移動方法によって影響を受けます。

[...]

製造オーダ (tisfc0501m000) セッションや製造計画のシフト (tisfc1202m000) セッションを使用して製造計画をシフトする場合、作業の移動方法は考慮されません。移動方法は、製造計画 (tisfc0110m000) 詳細セッションで作業レベルをシフトする場合にのみ使用されます。

指定可能な値

有効値

初期数量

製造オーダ発行時の有効化コードのオーダ数量

納入予定数量

在庫への納入を待機している、製造オーダの部分の累計値

LN の倉庫管理で納入済品目の入庫手順が終了すると、納入予定数量フィールドの値が納入済フィールドに追加され、納入予定数量フィールドの値がゼロに戻されます。

納入済数量

在庫に転記された完成品の数量

仕損

製造オーダによって製造され、廃棄された品目の数量。この数量は、いかなる目的でも再処理または使用することはできません。

隔離検査数量

隔離検査の対象となる数量

不合格理由

不合格の理由。理由タイプが製造結果の却下となっている理由を使用します。

不合格の理由を定義するには、理由 (tcmcs0105m000) セッションを使用します。

関連トピック

入庫検査必須

このチェックボックスがオンの場合、倉庫への完成した数量の入庫時に、品目の検査が必須です。

資材のバックフラッシュ

このチェックボックスがオンの場合、製造オーダの資材はバックフラッシュとして出庫されます。

シリアル番号付品目をバックフラッシュできるのは、品目 - 倉庫管理 (whwmd4600m000) 詳細セッションで在庫内シリアルチェックボックスがオフになっており、かつ完成状態時のロット出庫登録フィールドが Yes に設定されている場合のみです。これ以外の場合は、シリアル番号付品目はバックフラッシュできません。

シリアル番号付品目がロット管理されている場合、品目のバックフラッシュ元のロットは、品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000) 詳細セッションで定義されている出庫方法 (後入れ先出し (LIFO)先入れ先出し (FIFO)) に基づきます。

時間のバックフラッシュ

このチェックボックスがオンの場合、品目の製造にかかった時間を、関連従業員にバックフラッシュできます。

関連トピック

バックフラッシュ予定数量

バックフラッシュされることになっている数量

バックフラッシュ済数量

すでにバックフラッシュされた数量

計算オフィス

プロジェクトまたは製造オーダ企業単位を決定する際に使用され、管理機能も持つ、原価計算タイプのワークセンタ

注意

製造オーダにリンクされている場合、ワークセンタ (tirou0101m000) セッションで、このワークセンタの計算オフィスとして使用チェックボックスがオンになっている必要があります。

時間を段取と製造に分割

このチェックボックスがオンの場合、作業の見積の時間数と実際の時間数が分割されます。

作業の見積/実際の時間数は、段取時間とサイクル時間に分割されます。この結果、見積/実際の人時間および機械時間に対して、段取部分と製造部分ができます。これは、見積/実際時間原価 (ticst0502m000) セッションなどで表示できます。

注意

時間がバックフラッシュされる場合、このチェックボックスをオンにすると、システムのパフォーマンスが低下する可能性があります。品目 - 製造 (tiipd0101m000) セッションの時間のバックフラッシュチェックボックスがオンの場合、時間がバックフラッシュされます。

仕掛品振替原価構成要素

ワークセンタ間の仕掛品振替が転記される原価構成要素

原価構成要素のタイプが廃止である必要があります。製造オーダパラメータ (tisfc0100s000) セッションのワークセンタ別会計取引チェックボックスがオフの場合、仕掛品振替原価構成要素フィールドは空のままにすることができます。

見積が凍結されるか、最初の仕掛品振替が実行されると、このフィールドは変更できなくなります。

見積の凍結時点

見積オーダ原価が凍結されるタイミング。見積オーダ原価が凍結されると、見積資材 (ticst0101m000) セッションでデータを変更できなくなります。

注意
  • このフィールドは、製造オーダパラメータ (tisfc0100s000) セッションでバージョン管理チェックボックスがオフである場合にのみ適用されます。
  • このフィールドの値は、製造オーダ (tisfc0501m000) 詳細セッションの見積の凍結時点フィールドのデフォルト値です。

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: 見積の凍結時点

指定可能な値

有効値

完了転記の実行時点

完了数量の会計取引が財務会計に転記される時点

詳細については、完了転記の実行時点を参照してください。

計算日

見積完成品単位原価の計算の基準となる日付

製造オーダ (tisfc0501m000) セッションの計算日フィールドの日付が計算の実行日とは限りません。見積完成品単位原価の計算 (ticst0210m000) セッションで、計算に関して現在の日付以外の日付を定義できます。

注意
  • この日付は、計算が正しく実行された場合にのみ入力されます。
  • この日付は、資材の原価の発効日を決定するために見積/実際時間原価 (ticst0502m000) セッションで使用されます。
クローズ

製造オーダがクローズされた日時

ワークセンタ別会計取引

このチェックボックスがオンの場合、ワークセンタごとの製造結果を表示できます。デフォルトの設定は、製造オーダパラメータ (tisfc0100s000) セッションのワークセンタ別会計取引チェックボックスによって決まります。

見積原価を凍結

このチェックボックスがオンの場合、見積完成品単位原価は凍結されているので修正できません。

見積完成品単位原価が凍結される時点は、見積の凍結時点フィールドによって決まります。

実際仕掛品取引実行済

このチェックボックスがオンの場合、 仕掛品取引が行われています。つまり、オーダ状況は有効になっています。

関連トピック

完成品入庫転記

このチェックボックスがオンの場合、完成品は実際原価で在庫に入庫され、定義済の実際評価方法に従って評価されます。

注意

計画プロジェクトペグが、完成品の実際のプロジェクトペグと異なる場合、プロジェクトペグを含む JSC オーダで計算オフィス差異が発生することがあります。これらの差異は、価格や能率が原因ではありません。

このチェックボックスがオフの場合、 固定振替価格在庫評価方法が使用されます。

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: Actual cost for receipt posting.

仕掛品振替に実際評価を使用

このチェックボックスがオンの場合、 仕掛品振替出庫仕掛品振替入庫、および完了タイプの会計取引が実際原価と照合されて記録されます。

部分組立品入庫転記に実際評価を使用

このチェックボックスがオンの場合、部分組立品は実際原価で在庫に入庫され、定義済の実際評価方法にしたがって評価されます。

評価方法は倉庫管理で定義します。

次の実際評価方法があります。

  • 移動平均単位原価 (MAUC)
  • 先入れ先出し (FIFO)
  • 後入れ先出し (LIFO)
  • ロット価格 (ロット)
親オーダ

親オーダの製造オーダ番号

注意

このフィールドが指定されている場合、これは分割オーダから発生する子製造オーダです。

関連トピック

オーダ分割の適用

このチェックボックスがオンの場合、製造オーダが 1 つまたは複数の子オーダに分割されます。

関連トピック

出力された検査ノート

このチェックボックスがオンの場合、製造オーダの検査ノートが出力されています。

指定可能な値

有効値

関連トピック

表紙出力

このチェックボックスがオンの場合、製造オーダの表紙が出力されています。

指定可能な値

有効値

関連トピック

出力された工順シート

このチェックボックスがオンの場合、製造オーダの工順シートが出力されています。

指定可能な値

有効値

関連トピック

出力された作業ノート

このチェックボックスがオンの場合、製造オーダの作業ノートが出力されています。

指定可能な値

有効値

関連トピック

出力された資材リスト

このチェックボックスがオンの場合、製造オーダの資材リストが出力されています。

指定可能な値

有効値

関連トピック

出力された資材出庫ノート

このチェックボックスがオンの場合、製造オーダの資材出庫ノートが出力されています。

指定可能な値

有効値

関連トピック

出力された外注ノート

このチェックボックスがオンの場合、製造オーダの外注ノートが出力されています。

指定可能な値

有効値

関連トピック

チェックリスト出力

このチェックボックスがオンの場合、製造オーダのチェックリストが出力されています。

指定可能な値

有効値

関連トピック

出力された切断作業リスト

このチェックボックスがオンの場合、製造オーダの切断作業リストが出力されています。

指定可能な値

有効値

関連トピック

出力された切取作業リスト

このチェックボックスがオンの場合、この製造オーダの切取作業リストが出力されています。

指定可能な値

有効値

関連トピック

出力された受取ノート

このチェックボックスがオンの場合、製造オーダの受取ノートが出力されています。

指定可能な値

有効値

関連トピック

出力されたシリアル番号リスト

このチェックボックスがオンの場合、製造オーダのシリアル番号リストが出力されています。

指定可能な値

有効値

関連トピック

オーダ内訳出力済

このチェックボックスがオンの場合、製造オーダのオーダ内訳が出力されています。

指定可能な値

有効値

関連トピック

資材フローで外注

このチェックボックスがオンの場合、この製造オーダの完成品について、資材フローで外注がサポートされます。

注意

製造オーダの作成時に、このチェックボックスの値は、品目 - 製造 (tiipd0101m000) セッションの資材フローで外注チェックボックスをもとにデフォルト設定されます。オーダの作成後は、その製造オーダに関してこのチェックボックスの設定を変更することはできません。

初回品検査

このチェックボックスがオンの場合、製造オーダの数量が完了すると、初回品検査が実行されます。

注意

このチェックボックスが表示されるのは、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションの品質管理 (QM) チェックボックスがオンの場合のみです。

初回品検査 (qmptc2150m900) セッションで製造オーダの主品目に関する規則が定義されると、その製造オーダについて初回品検査がトリガされます。

標準の検査オーダ

このチェックボックスがオンの場合、 製造オーダ検査オーダがリンクされています。

 

マイクロ工順

マイクロ工順に関するセッションが開始されます。

製造計画

製造計画に関係するセッションが開始されます。

資材

資材に関するセッションが開始されます。

完成品

完成品に関するセッションが開始されます。

原価

製造オーダの原価計算に関係するセッションが開始されます。

例外処理

製造オーダの再開、リセット、または再処理を行うセッションが開始されます。

製造計画のシフト

製造計画のシフト (tisfc1202m000) セッションが開始され、製造計画を前方または後方にシフトできます。

製造計画を前方にシフトすると、遅延を作成することになります。これは、製造のバックログに対応する場合などに使用できます。

製造計画のシフト (tisfc1202m000) セッションは、オーダ状況が次の製造オーダについてのみ使用できます。

  • 作成済
  • 出力済
  • 発行済
ブロック作業

クリックすると、ブロック作業 (tisfc0540m000) セッションが開始されます。このセッションには、マニュアルでブロックされた作業とそのブロック理由が表示されます。

作業の完了レポート (tisfc0130m000) セッションで、以前にブロックした工順作業をブロック解除したり、ブロック理由を変更したりできます。

すべてのオーダの表示

既存のすべての製造オーダが表示されます。

使用オーダの表示

クリックすると、次の状況の製造オーダが表示されます。

  • 作成済
  • スケジュール済
  • 出力済
  • 発行済
  • 有効
  • 製造完了
ペギング - ダウンストリーム/アップストリーム

ぺギング - 上流をクリックすると、GBF ブラウザが開始され、製造オーダの供給オーダ、つまり先行する製造オーダや購買オーダを表示できます。

ぺギング - 下流をクリックすると、製造オーダの需要オーダ、つまり後続の製造オーダや販売オーダが表示されます。

ペギングを開始できるのは、次にあてはまる場合に限ります。

詳細については、計画オーダのペギングを参照してください。

見積資材の代替生成
状況をスケジュール済に設定

製造オーダの処理を Infor SCM Scheduler で行うことが多い場合、Infor SCM Scheduler をマニュアルで迂回するには、このオプションをクリックします。こうすると、製造オーダ状況が作成済からスケジュール済に設定されます。通常の製造オーダ手順を続行できます。Infor SCM Scheduler を迂回する理由には、特急オーダの場合など、Infor SCM Scheduler で実行される通常のスケジュール処理を実行する時間がないことなどがあります。

このオプションが表示されるのは、Infor SCM Scheduler が導入されており、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000) 詳細セッションの Infor SCM Scheduler チェックボックスがオンになっている場合だけです。

Infor SCM Scheduler とは異なり、スケジュール処理中の能力が無限であるとみなされます。このため、能力に関する問題が発生することがあります。このような問題を解決するには、Infor SCM Scheduler を実行する必要があります。

仕様