生産日程計画 (tirpt1500m000)

セッションの目的: 生産日程計画を使用して、繰返生産品目の製造オーダを処理します。このセッションでは、適切なメニューからオーダを確認、転送、発行できます。

 

品目

生産日程計画が有効な製造品目

注意

品目は品目 - 製造 (tiipd0101m000) セッションで定義します。また、そのセッションでは、ジョブショップ生産日程計画チェックボックスをオンにします。

品目期間

このタブにオーダを表示する年度。このオーダは品目フィールドの製造品目に関連します。

このフィールドに表示される品目期間は、品目 - 製造 (tiipd0101m000) セッションで品目とリンクしている生産日程計画から選択されます。

スケジュールエリアには、品目へのリンクと異なる生産日程計画をリンクできるため、品目表示 ([表示] メニューの [ソート基準] をクリック) に示される期間がスケジュールエリア表示の期間と異なることがあります。

開始日

オーダ納期が含まれる期間の開始日と終了日

納期

オーダの納期

納期は、このオーダの発生元オーダの完了日と同じです。

オーダタイプ

オーダタイプは、オーダの発生元であるモジュールまたはオーダを現在使用可能であるモジュールを指定します。SIC オーダまたは RRP オーダを選択し、適切なメニューから転送の SFC オーダシリーズを選択した場合、オーダタイプは JSC に変わります。

オーダ番号

JSC オーダのオーダ番号

オーダ番号は、繰返生産パラメータ (tirpt0100m000) セッションの転送の SFC オーダシリーズフィールドに入力した値と、そのシリーズの先頭空き番号の組合せです。

状況

オーダ状況

オーダ数量

製造すべきオーダ数量。材料と時間数の見積は、このオーダ数量にもとづいています。

納入済数量

製造から在庫へ送信される商品の数量

仕損数量

製造で不合格となった品目の数量

棚卸単位

品目の在庫の計測単位。たとえば、個、キログラム、1 ダース、メートルなどがあります。

棚卸単位は、計測を変換する際の基準単位としても使用されます。特に、購買オーダや販売オーダのオーダ単位や価格単位に関する変換で使用されます。これらの変換では、常に基準単位として棚卸単位が使用されます。このため、棚卸単位はすべての品目タイプ、また在庫として保存できない品目タイプにも適用できます。

品目スケジュール

品目 - 製造 (tiipd0101m000) セッションで品目とリンクされている生産日程計画

スケジュールエリア

スケジュールエリアのコード

品目 - 工順 (tirou1101m000) セッションの工順を使用して、スケジュールエリアを繰返生産品目にリンクします。特定の期間において、スケジュールエリアや工順が同じすべてのオーダが、このタブで表示されます。

関連トピック

エリア期間

レポートを実行する期間の時間枠

 

現行スケジュールのみ切替表示

現行スケジュールのみ切替表示をクリックすると、現在の期間の製造オーダだけが表示されます。もう一度クリックすると、現在の期間だけを対象とした生産日程計画の表示から、それ以外の期間も対象とした生産日程計画の表示へ切り替えることができます。デフォルトの表示が現在の期間を対象とした生産日程計画か、すべての期間を対象とした生産日程計画かは、繰返生産パラメータ (tirpt0100m000) セッションの現在の生産日程計画のみ表示フィールドの値によって決まります。