製品の ID
ジョブショップ工順作業 (tirou4601m000)セッションの目的: 工順作業を表示します。
注意
このセッションを使用するには、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションでサイト別ジョブショップパラメータが有効または準備中に設定されている必要があります。
製品 製品の ID 工順 品目を製造するために必要な作業の順序 作業ごとに、段取時間やサイクル時間に関する情報に加え、タスク、機械、ワークセンタが指定されます。 改訂 関連する工順作業が適用される工順改訂 状況 工順の状況 発効日 工順が有効になる日付 工順数量 工順が使用される製品の数量 標準工順 最小数量 工順が使用される製品の最小数量 最大数量 工順が使用される製品の最大数量 参照作業テキスト このチェックボックスがオンの場合、製造オーダに関連するテキストが存在します。 オーダリードタイム 品目の製造時間は、工順作業に定義されるリードタイム要素に基づいて時間数または日数で示されます。 このセッションのメニューでリードタイムの更新...をクリックするか、または品目 - 製造 (tiipd0101m000) 詳細セッションでオーダリードタイムの更新をクリックすることで、オーダリードタイムを指定できます。
注意
作業テキスト このチェックボックスがオンの場合、作業に関連するテキストが存在します。 作業 作業 ID 次作業 ネットワーク工順を定義した場合、現行作業の後に、このフィールドで指定される作業を実行する必要があります。
注意
ジョブショップマスタデータパラメータ (tirou0100m000) セッションの工順で並行作業を許可チェックボックスがオンの場合に、このフィールドが表示されます。
標準構成 このチェックボックスがオンの場合、工順は品目の標準構成の一部です。工順に関連する原価が、標準原価に含まれます。標準構成チェックボックスがオフの場合、工順は品目の標準構成に含まれません。工順に関連する原価が、標準原価に含まれません。 標準構成チェックボックスと例外 (tcuef0105m000) セッションの有効チェックボックスの設定の組合せによって、工順を特定の有効化コードに使用するかどうかが指定されます。
注意
工順に例外が添付されているものの、予備部品の販売や有効化構成でない完成品に関して例外を使用しなくとも済む場合には、このチェックボックスをオフにできます。 参照作業 製造機械で実行されるタスクの ID 参照作業機械タイプ 製品の製造に使用する機械が属する機械タイプのコード 参照作業サイト 工順の発生元であるサイトのコード 参照作業ワークセンタ 工順の発生元であるワークセンタのコード 機械タイプ 製造中に使用される機械の種類 ワークセンタ 同じ能力を持つ、1 人以上の従業員または 1 台以上の機械から構成される特定の製造エリア。これは、能力所要量計画と詳細スケジュールの 1 単位と見なすことができます。 ワークセンタサイト ワークセンタが属するサイトのコード 固定段取時間 機械の運転を開始するための段取や変更に必要な、順序とは無関係な時間 仕損の設定 欠陥のある構成要素や、切取または切断作業で紛失した製品など、使用できない資材や中間製品の不合格品。予定仕損を考慮して、総資材所要量や作業の投入数量を増やす必要があります。 部品表では、正味資材所要量の割合 (仕損率)、および固定数量 (仕損数量) として仕損を定義できます。仕損数量は、たとえば設備をテストするためなど、製造の開始ごとに失われる資材の量を定義するために使用します。 作業では、仕損は固定数量としてしか定義できません。 産出率タイプ 産出率が 100% を下回った場合に、損失製品の製造をやめるかどうかと、その方法を決定します。 2 つの産出率タイプが使用可能です。
指定可能な値 産出率 作業から得られる有効な産出高。投入額との割合で示されます。 例 1: 電球に対する製造処理の特定の作業の産出率を 98% とします。したがって、製造される電球 100 個当たり、平均 98 個が良品です。残りの電球は欠陥品で、不合格になります。 例 2: 鋼鉄線をより合わせて、ケーブルを製造します。より合わせることによって、ケーブルは元の鋼線より 10% 短くなります。したがって、産出率は 90% に設定されます。 例外あり このチェックボックスがオンの場合、 例外がこの工順とリンクされます。言い換えると、工順は有効化構成管理されます。有効化構成モジュールで工順の例外を削除した場合、このチェックボックスはオフになります。
注意
標準工順に例外を定義することはできません。 段取時間 機械を運転開始する前の設定または変更に必要な時間。たとえば使用する塗料を黒から白に切り替える場合などは、段取時間が長くなります。たとえば使用する塗料を白から黄色に切り替える場合などは、段取時間が短くなります。段取時間は、考えられるすべての段取時間の平均を示していなければなりません。 段取の労働資源 製造の段取に必要な労働時間数 サイクル時間 1 つの生産単位が完了してから次の生産単位が完了するまでの (平均) 時間。たとえば、1 時間あたり 120 個の割合で組み立てられるモータのサイクル時間は 30 秒です。 またサイクル時間は、製品が組立ラインの 1 つの位置にとどまる時間、あるいはワークステーションで品目の 1 つの作業が実行される時間 (段取時間を除く) とも等しくなります。 標準時間の計算 (tirou0230m000) セッションにズームして、生産速度を計算できます。 製造の労働資源 製造に必要な労働時間数 生産速度 標準表の X 軸値と Y 軸値の組合せに関して、タスクを実行できる時間単位 (ジョブショップマスタデータパラメータ (tirou0100m000) セッションの生産速度時間単位フィールドに応じて、時間または分) あたりの単位数 生産速度は、2 つの方法で計算できます。
注意
ジョブショップマスタデータパラメータ (tirou0100m000) セッションの生産速度を使用チェックボックスがオフの場合は、このフィールドはメンテナンスできません。 機械数 ワークセンタでの製造に使用可能な機械の数。この値は、資源の計算 (tirou0201m000) セッションで計算および更新ができます。 機械 (機械タイプ) (tirou0102m000) セッションで、ワークセンタに引当済のすべての機械が検索されます。ワークセンタの機械数は、次の式で算出されます。 機械数 = ワークセンタにリンクされたすべての機械の週次能力の合計 ÷ ワークセンタの週次能力 ワークセンタの週次能力は、このセッションの週次能力 [時間]フィールドで定義されます。 ワークセンタにリンクされている機械数と作業者数は、そのワークセンタの使用可能能力の計算に使用されます。 例
機械数 = (40 + 60) ÷ 40 = 2.50
注意
導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションのサイト別ジョブショップパラメータの値が無効である場合にのみ使用できます。 処理時間 作業の実行に必要な製造時間の合計 キュー時間 段取または作業が行われるまでオーダがワークセンタにとどまる時間 キュー時間は、リードタイムの計算に使用されます。キュー時間は日または時間で表します。日または時間は、ワークセンタとリンクしている作業時間カレンダーの日および時間として解釈されます。 時間単位フィールドが日の場合は、リードタイムの入力値が整数値に丸められます。 バックフラッシュ このチェックボックスがオンの場合、作業が完了とレポートされると、作業時に使用された資材/時間が自動的にバックフラッシュされます。 シリアル番号付品目 シリアル番号付品目をバックフラッシュできるのは、品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000) 詳細セッションで在庫内シリアルチェックボックスがオフになっており、かつ完成状態時のシリアル出庫登録フィールドが Yes に設定されている場合のみです。これ以外の場合は、シリアル番号付品目はバックフラッシュできません。 シリアル番号付品目がロット管理されている場合、品目のバックフラッシュ元のロットは、品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000) 詳細セッションで定義されている出庫方法 (後入れ先出し (LIFO)、先入れ先出し (FIFO)) に基づきます。 待機時間 作業が完了してから次の作業に移るまで、ワークセンタにオーダがとどまる時間 待機時間は、特定のカレンダーに従って計画されることはありません。待機時間の計画は、7 日 × 24 時間の週間スケジュールに基づきます。 典型的な例として、塗料を塗った後、乾燥に必要な時間が挙げられます。 工順に基づいて計画オーダの開始時間と終了時間を計算する際に、待機時間が考慮されます。待機時間は日または時間で表します。日または時間は、カレンダーに関連しません。使用できる時間は 1 日 24 時間、1 週間 7 日とみなされます。 時間単位フィールドが日の場合は、リードタイムの入力値が整数値に丸められます。 待機時間で作成された計画バッファを使用して、連続する作業間に一定の許容範囲を組み込み、計画を調整する必要がある場合に作業をシフトすることができます。
注意
ワークセンタタイプフィールドが原価計算、ラインステーション、またはバッファの場合、このフィールドにアクセスできません。 カウントポイント このチェックボックスがオンの場合、作業はカウントポイントです。 資材フローで外注 このチェックボックスがオンの場合、資材フローのある外注のみが品目の製造に使用されます。
注意
このチェックボックスが表示されるのは、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションの資材フローで外注チェックボックスがオンの場合のみです。 品目のデフォルト供給ソースが組立の場合、このチェックボックスは使用できません。 移動時間 半完成商品がある作業から次の作業に輸送される時間。最後の作業が終了したときは、移動時間が完成商品を倉庫に移動する時間になります。 移動時間は、特定のカレンダーに従って計画されるリードタイム要素の 1 つです。 時間単位フィールドが日の場合は、リードタイムの入力値が整数値に丸められます。 標準構成 このチェックボックスがオンの場合、工順は品目の標準構成の一部です。工順に関連する原価が、標準原価に含まれます。標準構成チェックボックスがオフの場合、工順は品目の標準構成に含まれません。工順に関連する原価が、標準原価に含まれません。 標準構成チェックボックスと例外 (tcuef0105m000) セッションの有効チェックボックスの設定の組合せによって、工順を特定の有効化コードに使用するかどうかが指定されます。
注意
工順に例外が添付されているものの、予備部品の販売や有効化構成でない完成品に関して例外を使用しなくとも済む場合には、このチェックボックスをオフにできます。 部分組立品 完成品として保管も販売もされずに次の作業に渡される製造工程途中の製品 外注目的の場合、製造元は部分組立品を外注先に発送してその部分組立品に関わる作業を委託できます。このような部分組立品に固有の品目コードが品目基準データに定義されます。 作業が終了すると、外注先は部分組立品を製造元に返送します。また、このような再作業済の部分組立品に固有の品目コードも品目基準データに定義されます。 転送バッチの使用 このチェックボックスがオンの場合、直前の作業が完了していなくても工順作業に取り掛かることができます。 完了時の DMS このチェックボックスがオンの場合、作業が完了とレポートされたときに直接資材供給 (DMS) 計画が実行されます。 部分組立品倉庫 部分組立品の輸送元または部分組立品の入庫先の倉庫 転送バッチ数量 転送バッチの使用チェックボックスがオンになっている場合、次の工順作業を開始するために終了させなくてはならない製品の数量 固定期間 製造時間が固定されているかオーダ数量によって決まるかを示します。製造時間が固定期間の場合は、サイクル時間と同値になります。製造時間に固定期間が含まれていない場合、サイクル時間はオーダ数量の倍数になります。 たとえば、パン 1 個をオーブンで焼くときに 1 時間かかるとします。100 個のパンを 1 度に焼く場合もまた、1 時間という固定期間がかかります。 コンテナ 資材を保管または移動するために使用する入れ物 コンテナ方法 コンテナ内で品目をどのように扱うかを定義する出荷方法。たとえば、10 段以上積み重ねないように定義できます。 コンテナ数量 コンテナ内の品目数量 カンバンの数 プルシステムで使用されるカンバンの数 カンバンの記述 カンバンの識別子として使用される作業間カンバンの記述 活動 工順の計画に関連する活動
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