販売見積での製品モデルの使用方法

構成を要する製品の販売見積を顧客から要請された場合、製品コンフィギュレータを使用して、販売見積から製品バリアントを定義できます。

ステップ 1. 

販売見積概要 (tdsls1500m000) セッションで、販売見積を開くか、または新規作成します。販売見積ライン (tdsls1501m000) セッションで、新規の見積ラインを作成するか、一般品目を生成します。

ステップ 2. 

見積ライン上の、構成を要する一般品目にズームします。販売見積ラインに一般品目を入力する場合、製品コンフィギュレータ (tipcf5120m000) セッションを開始できます。このセッションでは、顧客が希望するオプションおよび特徴を選択することができます。製品バリアントを構成すると、販売価格が計算され、見積ラインに書き込まれます。製品バリアントを保存します。

ステップ 3. 

販売価格についての情報を顧客に提供する必要がある場合、製品バリアント別販売価格構造の出力 (tipcf5430m000) セッションで異なる価格リストラインを示すレポートを生成できます。

ステップ 4. 

見積ラインを選択し、適切なメニューの予算構造の生成をクリックして、販売見積 (予算 PCS) 構造の生成 (tdsls1201m100) セッションを実行します。製品バリアント構造の生成前または後に、販売見積の出力 (tdsls1401m000) セッションで見積を出力します。

ステップ 5. 

見積オーダを販売オーダに変換する場合、品目 (tcibd0501m000) セッションで一般品目のカスタマイズ可能品目のチェックボックスがオンであるときは、予算をプロジェクトにコピーする必要があります。一般品目をカスタマイズする必要がない場合は、予算をプロジェクトにコピーする必要はありません。

一般品目がカスタマイズ可能である場合、予算をプロジェクトにコピーするには次の手順を実行します。

  1. 販売見積ライン (tdsls1501m000) セッションで、見積ラインを選択します。
  2. 適切なメニューで処理をクリックします。販売見積結果 (tdsls1101s100) セッションが開始されます。
  3. プロジェクトフィールドにズームして、[プロジェクトのコピー] を選択します。
  4. プロジェクトのコピー (tipcs2210m000) セッションで、コピー先プロジェクトタイプフィールドの単独プロジェクトを選択して、コピーをクリックします。
ステップ 6. 

販売見積を販売オーダに変換する場合は、販売見積概要 (tdsls1500m000) セッションで見積を選択し、適切なメニューの販売見積の処理をクリックします。

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