標準工順

標準工順は複数品目にあてはまる工順です。工順コードはあらかじめ品目 - 工順 (tirou1101m000) セッションで定義することができます。

注意:マルチサイトが導入されている場合は、選択したサイトの工順を定義しメンテナンスする権限を保持している必要があります。

  1. サイト別品目 - 製造 (tiipd0151m000) セッションを開始します。
  2. 工順を管理する品目を選択します。
  3. 工順を作成するサイトを選択します。注意: 工順を作成するサイトの管理権限を持っている必要があります。
  4. 参照メニューの工順コマンドを使用して、品目 - 工順 (tirou1101m000) セッションを開始します。これで、選択した品目の工順を管理できます。
  5. 必要な工順コードとその説明を工順フィールドで指定します。すると、標準フィールドが Yes になります。
製造品目
工順111
標準工順Yes

 

後で新しい品目工順コードを記録する際に、品目 - 工順 (tirou1101m000) セッションで製造品目とサイトを選択して、標準工順を 1 つまたは複数の品目にリンクできます。まず品目 - 工順 (tirou1101m000) 詳細セッションで、標準チェックボックスをオンにします。次に、新しい工順がリンクされる標準工順を選択します。製造オーダの入力の際、作業データは標準工順から採用されます。

製造品目: 自転車サドル
工順222
標準工順Yes、101
品目工順標準工順

 

注意

標準チェックボックスがオフの場合、工順は標準工順にリンクされないため、マニュアルで入力する必要があります。