製品の ID
製造部品表ライン (timfc3110m000)セッションの目的: 選択した製造部品表の資材ラインを表示および管理します。
注意
このセッションを使用するには、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションでサイト別ジョブショップパラメータが有効または準備中に設定されている必要があります。
製品 製品の ID 改訂 部品表の改訂 部品表数量 部品表 (BOM) が適用される、製造される製品の数。部品表数量によって、非常に少ない数量の製品を部品表構成要素として指定できます。
例
コットンホワイトという特有の塗料を 1 リットル混合するために必要な塗料の中で、いくつかの色の量はごく微量です。このため、1000 リットルの部品表数量が定義されています。この場合、塗料の構成要素数量は次のようになります。
位置 部品表ラインの番号 品目 部品表ラインが生成される資材
注意
次のものを指定することはできません。
正味数量 製造品で使用される構成要素品目の数量。 この数量を計算するには、単位数に長さフィールドの値と幅フィールドの値を掛けます。 たとえば、長さが 2 cm で幅が 3 cm の構成要素を 10 単位指定すると、正味数量は 60 (10 × 2 × 3) になります。幅を指定しない場合、正味数量は 20 になります。
注意
仕損率 部品表では、正味資材所要量の割合 (仕損率)、および固定数量 (仕損数量) として仕損を定義できます。 仕損率とは、欠陥のある構成要素などによって予想される資材損失です。5% は構成要素 100 個のうち 5 個に欠陥があると予想されることを意味します。在庫不足を防ぐため、数量は多めに計画されます (100 ÷ 95 × 正味数量)。 仕損数量 仕損は、正味資材所要量の割合 (仕損率)、および固定数量 (仕損数量) として定義できます。仕損数量は、たとえば設備をテストするなど、製造の開始ごとに失われる資材の量を定義するために使用します。 長さ 棚卸単位が長さ単位または面積単位の場合、品目の正味数量を計算できます。面積単位の場合、このフィールドは幅フィールドと組み合せて使用されます。 長さ、幅、サイズ単位および単位数フィールドが適用されるのは、資材の棚卸単位がメートルや平方メートルなど、長さ単位または面積単位の場合のみです。棚卸単位は品目 (tcibd0501m000) セッションで定義されます。 幅 このフィールドは、資材数量が面積単位を使用して計算される場合に、長さフィールドと共に正味数量を計算するために使用されます。 サイズ単位 長さおよび幅の計測単位 単位数 製品において、長さフィールドまたは幅フィールド、あるいはその両方で指定された資材の所要数量が出現する回数 ファントム 品目の置換 代替あり このチェックボックスがオンの場合、部品表ラインに代替資材がリンクされています。
注意
1 つの部品表ラインに対して、優先順位が異なる代替資材を最大 9 つリンクできます。 複数品目可 標準構成 このチェックボックスがオンの場合、この部品表ラインは品目の標準構成に含まれています。部品表ラインの原価は、標準原価に含まれます。標準構成チェックボックスがオフの場合、この部品表ラインは品目の標準構成に含まれません。部品表ラインの原価は、標準原価に含まれません。 標準構成チェックボックスと例外 (tcuef0105m000) セッションの有効チェックボックスの設定の組合せによって、部品表ラインを特定の有効化コードに使用するかどうかが指定されます。
注意
部品表ラインに例外がリンクされていても、予備部品を販売する場合や有効化構成でない完成品の場合など、例外を使用しない場合には、このチェックボックスをオフにすることができます。 EDMとのリンク このチェックボックスがオンの場合、設計部品表のラインが製造部品表にコピーされます。 テキスト このチェックボックスがオンの場合、テキストがあります。
| |||||||||||||