サイト別ジョブショップのマスタデータの有効化 (timfc0200m000)

セッションの目的:  準備中ステージで作成または調整されたマスタデータが正しく設定されているかどうかをチェックします。

注意

最良の結果を得るには、生成ステップを実行し、その後、結果の有効性を確認します。満足のいく結果になるまで、生成および確認を繰り返します。

 

矛盾するコンセプト

このチェックボックスがオンの場合、サイト別ジョブショップ機能と矛盾するパラメータが設定されていないかどうかをチェックします。

外注費レート

このチェックボックスがオンの場合、外注費レートが変更された工順作業を表示するレポートが出力されます。

レポートは、サイト別品目 - 購買 (tdipu0181m000) セッションの作業外注の価格基準フィールドで外注費レートが選択されている品目に適用されます。

レポートの外注費レートは次の理由で変更されています。

  • 外注費レート係数が使用されなくなりました。
  • 外注基準レート、人時間レート、および機械時間レートが基準レート時間に置き換えられました。
新規ジョブショップ設定

このチェックボックスがオンの場合、各種パラメータが設定されているかどうかがチェックされます。

次のフィールドの値が存在している必要があります。

  • ジョブショップマスタデータパラメータ (tirou0100m000) セッションの部品表番号グループ部品表オーダシリーズ
  • サイト別製造設定 (timfc0180m000) セッションの部品表モデルシリーズ
  • 導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションで製品コンフィギュレータ (PCF) チェックボックスがオンになっている場合、次のフィールドの値も存在している必要があります。

    • ジョブショップマスタデータパラメータ (tirou0100m000) セッションのデフォルトジョブショップ工順
    • サイト別製造設定 (timfc0180m000) セッションのデフォルトジョブショップ工順
作業費レート

このチェックボックスがオンの場合、参照作業に割り当てられている既存の作業費レートが作業費レート (ticpr1151m000) セッションにコピーされているかどうかがチェックされます。

注意:この確認は、参照作業が生成され確認された後で実行します。

機械タイプ

このチェックボックスがオンの場合、 シリアル番号付品目 (tscfg2100m000) セッションの機械フィールドに、機械タイプ (tirou4160m000) セッションで生成された機械タイプ ID コードと一致する機械 ID コードが存在するかどうかがチェックされます。

機械グループ

このチェックボックスがオンの場合、一般工順、製造オーダ、計画製造オーダについて、機械能力グループ (tirou4161m000) セッションで生成された機械タイプ ID コードと一致する機械 ID コードが存在するかどうかがチェックされます。

参照作業

このチェックボックスがオンの場合、一般工順、PCS 活動、製造オーダ、テストの組合せにタスクが存在し、そのタスク ID が参照作業の生成 (tirou4250m000) セッションで生成された参照作業の ID と一致するかどうかがチェックされます。

既存のマスタデータ

このチェックボックスがオンの場合、 一般工順の自動入力 (tipcf3210m200) セッションで生成されたデータの有効性が確認されます。

次を参照してください。 一般工順の自動入力および検証.

ジョブショップ工順

このチェックボックスがオンの場合、ジョブショップ工順がオーダやその他のオブジェクトに存在するかどうかチェックされます。次を参照してください。 ジョブショップ工順の検証

すべて

このチェックボックスがオンの場合、すべての有効性確認チェックボックスがオンになります。

メッセージ

このチェックボックスがオンの場合、有効性確認処理の処理結果および発生したエラーがレポートに表示されます。

有効化情報

このチェックボックスがオンの場合、有効性確認処理の詳細がレポートに表示されます。