品目 - 製造デフォルト (tiipd0102m000)

セッションの目的:  品目タイプおよび品目グループに関する品目 - 製造デフォルトデータを検索、リスト、またはメンテナンスします。

注意

 

品目タイプ

品目のグループに品目を配置し、パッケージの特定機能がその品目のみに適用されるようにします。

注意
  • 選択可能な品目タイプは、製造購買、または一般のみです。

  • マルチサイト機能が有効な場合、品目タイプ製造および購買製品に置き換えられます。

指定可能な値

品目タイプ

品目グループ

共通の特徴がある品目のグループです。品目グループを品目タイプと組み合せて使用すると、さまざまなタイプのデータを保存できます。特定の品目タイプおよび品目グループに属する品目を記録すると、その品目タイプ/グループについて保存されたデフォルト値が表示されます。

ジョブショップサイト

導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションのサイト別ジョブショップパラメータが有効に設定されている場合、このサイトが、一般部品表と工順 (および非組立の一般品目のみの製造) のサイトになります。

導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションのサイト別ジョブショップパラメータが無効に設定されている場合、ここに指定されたサイトは、このサイトが部品表および工順で指定されているカスタマイズ製品にも使用されます。

部品表数量

品目の部品表のもとになる製造品目の数を定義します。このフィールドを使用すると、数量が非常に少ない品目を部品表の構成要素として指定することができます。

工順数量

工順のもとになる製造品目の数量です。この単位を使用することで、品目の工順に非常に短い作業時間を含めることができます。

資材フローで外注

品目 - 製造 (tiipd0101m000) セッションの資材フローで外注フィールドのデフォルト値

仕損率

製品の製造プロセスにおける数量損失を見込むために使用される割合です。

仕損数量

製品の製造プロセスにおける数量損失を見込むための数量です。

関連トピック

倉庫は部品表ラインに必須

このチェックボックスがオンの場合、 部品表 (BOM) を定義するには、各構成要素の倉庫を指定する必要があります。従属需要展開が実行された場合は、部品表 (tibom1110m000) 詳細セッションで部品表ラインに対して定義されている倉庫から構成要素品目が供給されます。

このチェックボックスがオフの場合、部品表ラインに対して倉庫が定義されていないため、依存需要展開で決定された構成要素品目は、品目 - オーダ処理 (tcibd2100m000) 詳細セッションで定義されている倉庫から供給されます。

ファントム

品目 - 製造 (tiipd0101m000) セッションのファントムフィールドのデフォルト値

関連トピック

作業 0 を次の項目の先頭にする

品目 - 製造 (tiipd0101m000) セッションの作業 0 を次の項目の先頭にするフィールドのデフォルト値

オーダリードタイム単位

品目が使用可能になるまでの、製造に必要な作業日数を示します。

数量依存工順

このチェックボックスがオンの場合、特定の工順が選択されます。この選択はオーダ数量に依存するので、品目に関する作業時間はオーダ数量に依存する場合があります。

注意

これは一般品目には適用されません。

資材のバックフラッシュ

このチェックボックスがオンの場合、構成要素はバックフラッシュを通じて出庫されます。

シリアル番号付品目

シリアル番号付品目をバックフラッシュできるのは、品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000) 詳細セッションで在庫内シリアルチェックボックスがオフになっており、かつ完成状態時のシリアル出庫登録フィールドが Yes に設定されている場合のみです。これ以外の場合は、シリアル番号付品目はバックフラッシュできません。

シリアル番号付品目がロット管理されている場合、品目のバックフラッシュ元のロットは、品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000) 詳細セッションで定義されている出庫方法 (後入れ先出し (LIFO)先入れ先出し (FIFO)) に基づきます。

時間のバックフラッシュ

このチェックボックスがオンの場合、品目の製造にかかった時間をバックフラッシュ従業員にバックフラッシュできます。

関連トピック

特定条件の資材のバックフラッシュ

このチェックボックスがオンの場合、品目は、別の品目の製品構造で構成要素として使用されるときにバックフラッシュされます。

シリアル番号付品目をバックフラッシュできるのは、品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000) 詳細セッションで在庫内シリアルチェックボックスがオフになっており、かつ完成状態時のシリアル出庫登録フィールドが Yes に設定されている場合のみです。これ以外の場合は、シリアル番号付品目はバックフラッシュできません。

シリアル番号付品目がロット管理されている場合、品目のバックフラッシュ元のロットは、品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000) 詳細セッションで定義されている出庫方法 (後入れ先出し (LIFO)先入れ先出し (FIFO)) に基づきます。

直接処理倉庫オーダライン

このチェックボックスがオンの場合、倉庫内の資材がブロック解除されると自動的に倉庫出庫手順が実行されます。

このチェックボックスがオフの場合、 在庫出庫の開始 (tisfc0207m000) セッションで倉庫オーダラインをブロック解除すると、製造オーダの出庫資材 (ticst0101m100) 詳細セッションの倉庫別出庫フィールドに出庫数量が加算されます。残りの倉庫手順は、マニュアルで実行する必要があります。

在庫出庫の開始 (tisfc0207m000) セッションを使用すると、出庫資材の倉庫オーダラインがブロック解除されます。また、資材に対応する在庫出庫の直接開始チェックボックスをオンにすることもできます。この場合、倉庫オーダラインは製造オーダ発行時に自動的にブロック解除されます。

関連トピック

在庫のクリティカル

このチェックボックスは、品目 - 製造 (tiipd0101m000) セッションの在庫のクリティカルチェックボックスのデフォルトです。

在庫出庫の直接開始

このチェックボックスがオンの場合、資材の倉庫オーダラインは、製造オーダの発行時に自動的にブロック解除されます。このため、在庫出庫の開始 (tisfc0207m000) セッションを実行して資材をブロック解除する必要はありません。

このチェックボックスがオフの場合、かつ資材がバックフラッシュされていない場合、在庫出庫の開始 (tisfc0207m000) セッションを使用して資材の倉庫オーダラインをブロック解除する必要があります。

ブロック解除された倉庫オーダラインは、倉庫の従業員が倉庫出庫手順を開始する合図となります。この手順は、資材の出庫勧告から始まります。倉庫出庫手順によって、資材が工程に送られます。この資材に関する直接処理倉庫オーダラインチェックボックスがオンの場合、倉庫出庫手順が自動的に実行されます。

関連トピック

工程計画者

製造オーダの出力、(再) スケジュール、発行、およびワークロードの管理を担当する個人

工順グループ

類似の工順属性を持つ品目グループ。たとえば、同一ワークセンタ、工順作業、部品表など。工順グループは、製造オーダに対する選択基準としてユーザが定義します。

適合レポート