製造オーダによって製造または消費される品目
品目 - 製造 (tiipd0101m000)セッションの目的: 製造を行う品目設定の定義、リスト、メンテナンスを行います。
注意
品目 製造オーダによって製造または消費される品目 ジョブショップサイト 導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションのサイト別ジョブショップパラメータが有効に設定されている場合、このサイトが、一般部品表と工順 (および非組立の一般品目のみの製造) のサイトになります。 導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションのサイト別ジョブショップパラメータが無効に設定されている場合、ここに指定されたサイトは、このサイトが部品表および工順で指定されているカスタマイズ製品にも使用されます。 棚卸単位 品目の在庫が記録される際の計測単位 部品表数量 品目の部品表のもとになる品目の数。部品表数量を使用すると、ごく少量の品目数量を部品表の構成要素として指定できます。 仕損率 仕損数量は割合または固定数量で定義できます。 仕損率は、次の公式で計算されます。 総所要 = (仕損率 ÷ 100% + 1) × 正味数量 仕損数量 製造プロセスにおける一定の損失数量を見込むために使用される数量です。 指定数量の仕損は、次の公式で計算されます。 総所要 = 正味数量 + 仕損数量 倉庫は部品表ラインに必須 このチェックボックスがオンの場合、該当する品目を部品表の構成要素として使用する際に、部品表 (tibom1110m000) 詳細セッションで部品表ラインにその構成要素品目の倉庫を指定する必要があります。
注意
部品表ラインに倉庫を指定しなければ、品目 - オーダ処理 (tcibd2100m000) セッションで指定した倉庫が製造オーダ資材ラインで使用されます。 作業 0 を次の項目の先頭にする ファントム品目の資材が特定作業にリンクされていない場合に、このフィールドで資材を出庫する時点を指定します。 指定可能な値
注意
製造オーダの作業が部分的にファントム品目の工順から発生している場合にのみ、このフィールドは関係があります。 資材の作業品目については、見積資材 (ticst0101m000) セッションの作業品目フィールドを参照してください。 パフォーマンスについての注意 パフォーマンス上の理由により、このフィールドをオーダに設定することをお勧めします。詳細は、次の情報を参照してください: 複数作業に使用する資材。 オーダリードタイム 品目の製造時間は、工順作業に定義されるリードタイム要素に基づいて時間数または日数で示されます。 オーダリードタイムを決定するには、このセッションにあるオーダリードタイムの更新をクリックします。 オーダリードタイムの時間単位として時間または日を選択します。 工順単位 工順が計画される品目の数量です。この単位を使用することで、品目の工順に短い作業時間を含めることができます。 数量依存工順 このチェックボックスがオンの場合、デフォルトで特定の工順が選択されます。この選択はオーダ数量に基づきます。 すなわち、品目のオーダ数量は次のものに影響を及ぼします。
派生元品目 品目フィールドに指定されている品目の派生元となった品目
注意
標準製品構造をカスタマイズ構造にコピー (tipcs2230m000) セッションを使用して標準品目をカスタマイズ品目にコピーすると、カスタマイズ品目の派生元品目フィールドに標準品目コードが表示されます。 資材のバックフラッシュ このチェックボックスがオンの場合、品目の製造に必要な資材をバックフラッシュできます。 シリアル番号付品目 シリアル番号付品目をバックフラッシュできるのは、品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000) 詳細セッションで在庫内シリアルチェックボックスがオフになっており、かつ完成状態時のシリアル出庫登録フィールドが Yes に設定されている場合のみです。 シリアル番号付品目がロット管理されている場合、品目のバックフラッシュ元のロットは、品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000) 詳細セッションで指定されている出庫方法 (後入れ先出し (LIFO) または先入れ先出し (FIFO)) に基づきます。 時間のバックフラッシュ このチェックボックスがオンの場合、品目の製造にかかった時間を、関連従業員にバックフラッシュできます。 特定条件の資材のバックフラッシュ このチェックボックスがオンの場合、品目は、別の品目の製品構造で構成要素として使用されるときにバックフラッシュされます。 シリアル番号付品目 シリアル番号付品目をバックフラッシュできるのは、品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000) 詳細セッションで在庫内シリアルチェックボックスがオフになっており、かつ完成状態時のシリアル出庫登録フィールドが Yes に設定されている場合のみです。 シリアル番号付品目がロット管理されている場合、品目のバックフラッシュ元のロットは、品目 - 倉庫管理 (whwmd4500m000) 詳細セッションで定義されている出庫方法 (後入れ先出し (LIFO)、先入れ先出し (FIFO)) に基づきます。 在庫出庫の直接開始 このチェックボックスがオンの場合、資材の倉庫オーダラインは、製造オーダの発行時に自動的にブロック解除されます。このため、在庫出庫の開始 (tisfc0207m000) セッションを実行して資材をブロック解除する必要はありません。 このチェックボックスがオフの場合、かつ資材がバックフラッシュされていない場合、在庫出庫の開始 (tisfc0207m000) セッションを使用して資材の倉庫オーダラインをブロック解除する必要があります。 直接処理倉庫オーダライン このチェックボックスがオンの場合、倉庫内の資材がブロック解除されると、倉庫出庫手順が自動的に実行されます。 このチェックボックスがオフの場合、 在庫出庫の開始 (tisfc0207m000) セッションで倉庫オーダラインをブロック解除すると、製造オーダの出庫資材 (ticst0101m100) 詳細セッションの倉庫別出庫フィールドで指定された値に出庫数量が加算されます。残りの倉庫手順は、マニュアルで実行する必要があります。 在庫出庫の開始 (tisfc0207m000) セッションを使用すると、出庫資材の倉庫オーダラインがブロック解除されます。また、資材に対応する在庫出庫の直接開始チェックボックスをオンにすることもできます。このため、倉庫オーダラインは、製造オーダが発行されたときに自動的にブロック解除されます。
注意
現在の品目が少量のシリアル番号付品目でなければならない場合、このチェックボックスをオフにします。 入庫検査 このチェックボックスがオンの場合、また、製造される品目が完成品のときは、その品目が倉庫に入庫された時点で検査を実施する必要があります。 出庫検査 このチェックボックスがオンの場合、倉庫からの出庫時に、資材が検査されます。 在庫のクリティカル このチェックボックスがオンの場合、この品目を製造オーダで資材として使用できるかどうかをチェックできます。 これらのチェックは次のセッションで実行します。
標準受注生産 ネットチェンジ JSC このチェックボックスがオンの場合、再生再計画プロセスの間に、部分的な展開および純需要の計算が行われます。再計画が行われるのは、スケジュールされた JSC オーダの、部品表および工順の変更によって影響を受ける部分のみです。 スケジュールコード 繰返生産品目の製造をスケジュールするためのコード
注意
スケジュールコードは必須です。スケジュールコードは詳細セッションで定義します。 企業計画のレートパーセント 組立ラインのワークセンタの生産性を示す割合です。たとえば、組立ラインに従業員がいなければ、ワークセンタが生産性を十分に発揮することはできません。 工順ごとまたは特定のワークセンタごとの見積生産速度を計画するためのレート係数は、この値を使用して計算されます。すべての作業について生産速度を計算すると、最も生産速度の低い作業が特定できます。その作業に対応するワークセンタがボトルネックワークセンタです。 この値は、企業計画の 1 つの計画製造オーダについて計画する必要がある繰返生産品目の単位数を示します。数量がオリジナルの計画製造オーダを超える場合は、オリジナルのものと同じ日付の新規計画製造オーダが生成されます。 例 ワークセンタのレートが 80 個の場合に 100 個の需要 (販売オーダなど) があったとします。企業計画により、80 個分の 1 つの計画購買オーダと 20 個分のもう 1 つの計画購買オーダが生成されます。両方のオーダに同じ終了日が割り当てられます。
注意
計画率は 0 より大きくなければなりません。 品目製造テキスト このチェックボックスがオンの場合、品目製造テキストがあります。 資材フローで外注 このチェックボックスがオンの場合、資材フローのある外注のみが品目の製造に使用されます。
注意
このチェックボックスが表示されるのは、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションの資材フローで外注チェックボックスがオンの場合のみです。 品目のデフォルト供給ソースが組立の場合、このチェックボックスは使用できません。 工程計画者 製造オーダの出力、(再) スケジュール、発行、およびワークロードの管理を担当する個人 このフィールドに工程計画者を入力する場合、倉庫管理および製造において製造オーダを選択またはグループ化する基準として工程計画者を使用することができます。 工順グループ 類似の工順属性を持つ品目グループ。たとえば、同一ワークセンタ、工順作業、部品表など。工順グループは、製造オーダに対する選択基準としてユーザが定義します。 このフィールドに工順グループを入力する場合、倉庫管理および製造において製造オーダを選択またはグループ化する基準として工順グループを使用することができます。 適合レポート 適合レポートコード
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