ジョブショップ資材リスト (tibom3610m000)

セッションの目的:  ジョブショップ部品表の資材リストを管理します。

注意

このセッションを使用するには、導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションでサイト別ジョブショップパラメータが有効または準備中に設定されている必要があります。

 

サイト

製造が実行されるサイト

状況

資材リストが属するジョブショップ部品表の状況

指定可能な値

  • 新規
  • 承認済
  • 失効
製品

製品の ID

部品表

部品表番号

位置

資材の位置番号

改訂

部品表改訂

品目

製造で資材として使用される品目の ID

品目の置換

部品表の前回の改訂にある資材で、いまは使切資材になっています。在庫に使切資材が存在する限り、品目フィールドで指定されている資材の代わりに使切資材が使用されます。

オーダ可能最終日

品目 - オーダ処理 (tcibd2100m000) セッションのオーダ可能最終日フィールドまたは倉庫別品目データ (whwmd2510m000) セッションの同名フィールド (どちらか有効な方) の値

この情報は仕切資材にだけ表示され、優先度の低い代替資材には表示されません。

倉庫別品目データ (whwmd2510m000) セッションの品目オーダデータの使用フィールドの設定は、このパラメータをすべての倉庫に定義するか特定の倉庫に定義するかを決定します。

品目オーダデータの使用チェックボックスがオンの場合、オーダ可能最終日フィールドの一般的な値を使用します。オフの場合、オーダ可能最終日フィールドに倉庫固有の値を使用できます。

部品表ラインにリンクされている倉庫のオーダ可能最終日がチェックされます。

正味数量

必要な資材の正味数量

仕損率

予想される相対的な資材損失。たとえば欠陥のある構成要素がその原因です。この資材損失を補填するために、総数量を増やします。

仕損数量

オーダ数量とは無関係に、製造中に予想される仕損数量。これは、たとえば設備のテストなど、製造を開始するたびに失われる資材の量を定義するために使用します。

サイズ単位

長さおよびフィールドの計測単位

長さ

棚卸単位が長さまたは面積単位の場合、このフィールドを使用して正味数量を計算できます。面積単位の場合、このフィールドはと組み合せて使用されます。

長さサイズ単位および単位数フィールドが適用されるのは、資材の棚卸単位がメートルや平方メートルなど、長さ単位または面積単位の場合のみです。棚卸単位は品目 (tcibd0501m000) セッションで定義されます。

棚卸単位がまたは面積単位の場合、このフィールドを使用して正味数量を計算できます。面積単位の場合、このフィールドは長さと組み合せて使用されます。

長さサイズ単位および単位数フィールドが適用されるのは、資材の棚卸単位がメートルや平方メートルなど、長さ単位または面積単位の場合のみです。棚卸単位は品目 (tcibd0501m000) セッションで定義されます。

単位数

資材の所要数量。指定された長さと幅の単位数として表されます。

関連トピック

要求率

作業を開始するために、使用可能でなければならない原材料の割合

作業

資材が必要とされる作業の ID

倉庫

資材の納入元の倉庫

顧客支給資材

このチェックボックスがオンの場合、資材は顧客支給資材です。

注意

顧客支給資材パラメータが導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000) セッションでオンの場合のみ表示されます。

関連トピック

顧客支給資材を含む

このチェックボックスがオンの場合、完成品は、1 つまたは複数の顧客支給資材を使用して構築された品目です。

関連トピック

需要ペグの継承

製造オーダが企業計画からジョブショップ管理に転送される場合に、オーダには需要ペグを含めることができます。

注意

ペグの仕様が生成されます。

このフィールドを使用し、資材がこの需要ペグを持つべきかどうかを指定できます。

ロット選択

このフィールドはロット管理されている品目に適用されます。任意同一、または特定という値は、オーダラインのロット品目の納入に関する特別な条件に関するものです。また、これらの値によってロット番号の割当方法も決定されます。

外注先による供給

1 つまたは複数の作業を外注する場合、外注品目に使用する資材を外注先に送るかどうかを選択します。

ファントム

このチェックボックスがオンの場合、構成要素品目が品目 - 製造 (tiipd0101m000) セッションでファントムとして定義されます。ファントム品目を使用して、製品構造に関する技術情報を記録することも、また標準原価計算を実行することもできます。

注意
  • 構成要素品目がファントムの場合は、代替資材を定義できません。
  • 主品目がファントムの場合は、チェックマークがヘッダに表示され、品目 - 製造 (tiipd0101m000) セッションから取得されます。
  • 品目がファントムの場合は、部品表ラインのチェックボックスがオンになります。

パフォーマンスについての注意

このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: ファントム.

関連トピック

複数品目可

このチェックボックスがオンの場合、資材の正味数量を複数の品目に配分できます。たとえば、正味数量を、使切資材と標準資材に分配したり、標準資材と 1 つまたは複数の代替資材に分配したりすることができます。このチェックボックスがオフの場合、1 つの製造オーダにつきこの部品表ラインの 1 つの品目しか出庫されません。

例については、代替資材の検索を参照してください。

標準構成

このチェックボックスがオンの場合、ジョブショップ部品表ラインは製品の標準構成の一部です。

注意

有効化構成を使用する場合、0 (ゼロ) は標準構成を表します。

オーダ文書に出力

このチェックボックスがオンの場合、ジョブショップ部品表の構成要素がオーダ文書に出力されます。

オーダ文書にジョブショップ部品表の資材を出力するかどうかを指定できます。たとえば、資材リストのフロア在庫を出力対象外にすることができます。

親品目がファントムの場合、倉庫を継承

構成要素がファントムの場合、どの倉庫にこの構成要素の所要量を引き当て、どの倉庫から構成要素を出庫するかを決定します。

リードタイムオフセットを使用

このチェックボックスがオンの場合、 リードタイムオフセットを指定できます。

資材オフセット

リードタイムオフセット確約可能在庫の計算でリードタイムオフセットを使用します。構成要素が使用可能でなければならない日付は、完成品の所要日からリードタイムオフセットを差し引いて計算されます。

注意

リードタイムオフセットを使用チェックボックスがオンの場合のみ、リードタイムオフセットを入力できます。

資材オフセット単位

リードタイムオフセットを表す時間単位として、時間またはを選択します。

関連トピック

テキスト

このチェックボックスがオンの場合、資材に関するテキストが存在します。