構成要素品目が使用されている製品
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- 部品表構成要素使用先の出力 (tibom1412m000)
部品表構成要素の使用先 (tibom1512m000)セッションの目的: 特定の品目を構成要素として含む製造品目を表示します。これは構成要素を置き換える場合に役立ちます。 構成要素を選択して、その構成要素が含まれる品目を調べるには、[レコード検索] ボタンを使用します。また、特定の BOM 位置番号を指定することもできます。 [次のグループへ] ボタンを使用して各構成要素品目に順番に移動し、親の製造品目を表示することもできます。
注意
このセッションで表示された情報を出力するには、部品表構成要素使用先の出力 (tibom1412m000) セッションを使用します。
製造品目 構成要素品目が使用されている製品
注意
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サイト サイトの ID 位置 構成要素の位置番号 品目 使用されている製造品目を確認する構成要素品目。品目は品目 - 製造 (tiipd0101m000) セッションで定義済でなければなりません。 数量 作業 品目を製造するために連続的に実行される工順の一連のステップの 1 つ 次のデータは、工順作業時に収集されます。
このデータはオーダリードタイムの計算や製造オーダの計画、標準原価計算に使用されます。 倉庫 商品を収容する場所。各倉庫に対して、住所データおよびそのタイプに関するデータを入力できます。 ロット選択 このフィールドはロット管理されている品目に適用されます。任意、同一、または特定という値は、オーダラインのロット品目の納入に関する特別な条件に関するものです。また、これらの値によってロット番号の割当方法も決定されます。 数量 長さ このフィールドは、幅フィールドおよび単位数とともに、正味数量の計算に使用できます。 正味数量は、長さフィールドに単位数を掛けた値です。場合によっては、さらに幅フィールドを掛けた値になります。 製造オーダ文書の出力 (tisfc0408m000) セッションでは、所定の構成要素に長さフィールドを入力した場合、出力できるのが切断作業リストだけになります。長さフィールドと幅フィールドの両方を入力すると、切取作業リストを出力できます。 幅 このフィールドは、長さフィールドおよび単位数とともに、正味数量の計算に使用できます。 正味数量は、長さフィールドに単位数を掛けた値です。場合によっては、さらに幅フィールドを掛けた値になります。 長さフィールドと幅フィールドの両方を入力すると、製造オーダ文書の出力 (tisfc0408m000) セッションの切取作業リストを出力できます。 単位数 製品において、長さフィールドまたは幅フィールド、あるいはその両方で指定された資材の所要数量が出現する回数 棚卸単位 主品目の数量を表す棚卸単位 正味数量 その製造品目で使用される構成要素の数量 この数量を計算するには、単位数に長さフィールドの値と幅フィールドの値を乗算します。たとえば、長さが 2 cm で幅が 3 cm の構成要素を 10 単位指定すると、正味数量は 60 (10 × 2 × 3) になります。幅を指定しない場合、正味数量は 20 になります。
注意
マイナスの数量が示される場合は、製造品目の製造によって副産物が生じています。この副産物は、マイナスの数量として、総資材所要量の計算に使用する部品表に入力されます。 非依存数量ライン 部品表ラインが非依存数量ラインである場合は、このフィールドにゼロが表示されます。 要求率 作業を開始するために、使用可能でなければならない原材料の割合 仕損率 仕損率を記録しておくと、製造段階での不足を防ぐことができます。仕損係数は損失割合を示します。 仕損率が 5% の場合は、製造オーダ (資材総所要量) に対して構成要素が 5% 多く引き当てられます。 仕損とは、100% 未満の産出率に起因する損失以外の臨時の損失のことです。 設計部品表から部品表を生成すると、仕損率と仕損数量の値もコピーされます。ただし、これらの値は、ホイール 10/1 をホイール 10/2 に変更するなど、連番のみを変更する場合に限りコピーされます。ホイールを予備のホイールにするなど、部品表ラインに新規の品目が存在する場合は、仕損データはコピーされません。この場合は、仕損数量および仕損率がゼロ (0) になります。 仕損数量 欠陥のある構成要素や、切取または切断作業で紛失した製品など、使用できない資材や中間製品の不合格品。予定仕損を考慮して、総資材所要量や作業の投入数量を増やす必要があります。 部品表では、正味資材所要量の割合 (仕損率)、および固定数量 (仕損数量) として仕損を定義できます。仕損数量は、たとえば設備をテストするためなど、製造の開始ごとに失われる資材の量を定義するために使用します。 作業では、仕損は固定数量としてしか定義できません。 製造中に無駄になる資材の数量。この数量は、製造された数量に依存しない固定数量です。仕損数量を記録しておくと、製造段階での不足を防ぐことができます。 仕損とは、100% 未満の産出率に起因する損失以外の臨時の損失のことです。 設計部品表から部品表を生成すると、仕損率と仕損数量の値もコピーされます。ただし、これらの値は、ホイール 10/1 をホイール 10/2 に変更するなど、連番のみを変更する場合に限りコピーされます。 ホイールを予備のホイールにするなど、部品表ラインに新規の品目が存在する場合には、仕損データはコピーされません。この場合は、仕損数量と仕損率が 0 になります。 有効性 発効変更オーダ 部品表ラインの発効日を定義する変更オーダ 発効日 そのレコードまたは設定が有効となる最初の日。通常、発効日には発効時刻も指定されます。 失効変更オーダ 部品表ラインの失効日を定義する変更オーダ 失効日 部品表 (BOM) が有効でなくなる日 標準構成 このチェックボックスがオンの場合、この部品表ラインは品目の標準構成に含まれています。部品表ラインの原価は、標準原価に含まれます。標準構成チェックボックスがオフの場合、この部品表ラインは品目の標準構成に含まれません。部品表ラインの原価は、標準原価に含まれません。 標準構成チェックボックスと例外 (tcuef0105m000) セッションの有効チェックボックスの設定の組合せによって、部品表ラインを特定の有効化コードに使用するかどうかが指定されます。
注意
部品表ラインに例外がリンクされていても、予備部品を販売する場合や有効化構成でない完成品の場合など、例外を使用しない場合には、このチェックボックスをオフにすることができます。 プロパティ ファントム このチェックボックスがオンの場合、構成要素品目が品目 - 製造 (tiipd0101m000) セッションでファントムとして定義されます。ファントム品目を使用して、製品構造に関する技術情報を記録することも、また標準原価計算を実行することもできます。
注意
パフォーマンスについての注意 このフィールドの設定は、システムパフォーマンスやデータベースの拡張に影響することがあります。 詳細は、次の情報を参照してください: ファントム. ファントム在庫を使用 このチェックボックスがオンの場合、使用可能なファントム在庫の有無がチェックされます。 在庫に十分な数量の使用可能なファントム品目がある場合は、この在庫が製造オーダの構成要素として使用されます。 使用可能なファントム在庫がない場合や、数量が不十分な場合には、その在庫は使用されません。構成要素が通常のファントム品目として扱われるため、ファントムが合計数量の分だけ展開されます。
注意
ファントム在庫は、計画中は常に無視されます。 オーダ文書に出力 このチェックボックスがオンの場合、部品表の構成要素がオーダ文書に出力されます。 オーダ文書に部品表の資材を出力するかどうかを指定できます。たとえば、ユーザは資材リストのフロア在庫を出力対象外になるように選択することもできます。 EDMとのリンク このチェックボックスがオンの場合、設計部品表のラインが製造部品表にコピーされます。 Infor Planning で展開 このチェックボックスがオンの場合、Infor Planning を使用して部品表 (BOM) を展開します。
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