仕訳帳を使用するには

この機能はイタリア向けです。

仕訳帳機能を使用する場合は、次のルールが適用されます。

  • 新しく作成した取引の取引入力日は関連する仕訳帳セクションの開始日と失効日の間になければなりません。失効日が空白の場合、取引入力日は開始日より後にする必要があります。
  • 取引タイプにリンクされている仕訳帳セクションが最終的な出力が行われている場合、または取引入力日の仕訳帳要約がすでに出力されている場合、統合取引は作成できません。
  • 仕訳帳セクションの状況が出力済の場合、新しく作成した取引の取引入力日は仕訳帳セクションレポートにある最終取引入力日よりも後でなければなりません。
  • 為替差損益は、統合取引の借方と貸方の両方が仕訳帳に含まれる場合、財務会社パラメータ (tfgld0503m000) セッションで定義されている法定為替差損益勘定仕訳帳を含むチェックボックスの選択内容に関係なく、仕訳帳に含まれます。

仕訳帳手順は次のステップで構成されています。

  1. 仕訳帳セクションを作成して出力する
    仕訳帳セクションは、仕訳帳の出力 (tfgld5410m000) セッションで作成して出力できます。詳細については、仕訳帳を出力するにはを参照してください。
  2. 仕訳帳要約を作成して出力する
    すべての仕訳帳セクションの状況が出力済の場合、仕訳帳の出力 (tfgld5410m000) セッションを使用して仕訳帳要約を出力できます。また、このセッションでは必要に応じて最終出力済の仕訳帳レポートを再出力できます。
  3. 仕訳帳を表示する

    仕訳帳 (tfgld5510m000) セッションでは、作成した仕訳帳セクション、仕訳帳要約のほか、仕訳帳取引を表示できます。

    さらに、適切なメニューの仕訳帳の再出力 - 複数会社をクリックすれば、複数の財務会社について作成済の仕訳帳を出力できます。

  4. 仕訳帳データをアーカイブおよび/または削除する

    仕訳帳を当局に提出した後は、仕訳帳のアーカイブ/削除 (tfgld5212m000) セッションを使用して仕訳帳データをアーカイブおよび/または削除できます。アーカイブおよび/または削除できる仕訳帳セクションは、状況が要約出力済のみです。

    このセッションを実行すると、「仕訳帳取引」 (tfgld511) および 「仕訳帳要約」 (tfgld512) テーブルが消去されます。「仕訳帳」 (tfgld510) テーブルのデータは期間範囲の連番管理で必要なため、このテーブルは消去されません。

仕訳帳セクションの状況は処理の各段階を示します。詳細については、仕訳帳状況を参照してください。