エラーログを表示

エラーログを表示するには

照合および承認プロセスで発生したエラーメッセージを表示するには、エラーログ (tfacp2580m000) セッションを開始します。最初に購買請求書の処理 (tfacp2107m000) セッションで請求書を選択した場合、LN は、エラーメッセージの出力対象を選択された請求書だけに限定します。

エラーログには、次のセッションでの照合および承認で発生したエラーメッセージがすべて含まれます。

  • 購買請求書入力 (tfacp2600m000): 適切なメニューで次のコマンドを使用した場合

    • 承認
    • 未承認
    • 照合
  • 範囲別購買請求書の照合/承認 (tfacp2280m000)
  • 購買請求書の処理 (tfacp2107m000)

エラーログにはエラーメッセージのみが記録されています。処理レポートには、範囲別購買請求書の照合/承認 (tfacp2280m000) セッションの確認メッセージ、たとえば、正常に照合された請求書に関する確認メッセージが出力されます。

エラーログに格納されるエラーは、未解決のエラーだけです。取引を範囲指定して範囲別購買請求書の照合/承認 (tfacp2280m000) セッションを実行すると、新規のエラーメッセージが追加され、解決済のエラーがエラーログから削除されます。

エラーログからメッセージをマニュアルで削除するには、エラーログの削除 (tfacp2280m001) セッションを使用します。エラーメッセージをユーザが削除する必要があるのは、LN での自動削除が不可能な場合のみです。たとえば、請求書の承認取消が失敗したために発生したエラーメッセージは、エラーログの削除 (tfacp2280m001) セッションを使用して削除することができます。

注意

次のような処理では、エラーメッセージがエラーログから自動的に削除されます。

  • エラーを解決し、照合および承認を再度実行した場合: 解決済のエラーメッセージが削除されます。
  • 購買請求書をアーカイブ/削除した場合: 関連するエラーメッセージがアーカイブ/削除されます。