自己請求各購買オーダヘッダごとに、自己請求を使用するか否かを定義することができます。 通常、次の場合に自己請求が使用されます。
発注先は請求書を送付する必要はありません。その代わりに、該当商品に関する請求書を自動的に作成する自己請求手順を使用します。 自己請求手順を使用する場合、LN は商品の受領時に請求書を自動的に作成、照合、承認します。これはすべて買掛金モジュールで行います。 自己請求内部請求書 別々の財務会社の倉庫間で請求済商品を転送する際、すべての販売請求書について、対応する購買請求書が利用可能であることが重要です。そうでない場合は、調整が不可能になります。 LN ですべての内部販売請求書に対して内部購買請求書が作成されるようにするには、自己請求購買請求書の生成 (tfacp2290m000) セッションでマニュアル請求した請求日の指定チェックボックスをオンにしておいてください。 このチェックボックスがオンの場合、売掛金および請求でセットアップ済の販売請求書の構成基準が無視され、すべての内部販売請求書を対象に内部購買請求書が作成されます。 自己請求手順 自己請求手順は、マニュアルで購買請求書を作成する手順と類似しており、次の手順で行います。
転記情報 自己請求伝票の場合、購買請求書入力 (tfacp2600m000) セッションで入力できるオーダに関連付けられたマニュアル登録済請求書の場合と同じ転記が作成されます。作成された請求書の各請求書ラインに対し、LN は税額計算レベルを取引ラインに設定します。 借方伝票の場合、購買オーダに関連付けられた登録済貸方票の場合と同じ転記が作成されます。取引タイプ分類は購買貸方票です。作成した借方伝票の各ラインに関して、LN は税額計算レベルを取引ラインに設定します。 統制勘定の転記は、通常、自己請求請求書の貸方転記か借方伝票請求書の借方転記になります。これは、金額がプラスなのかマイナスなのか、および取引タイプでマイナス金額と貸方票のマイナス金額を転記できるかどうかによって決まります。
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